玲奈と珠理奈(特別編)~そして誰もいなくなった~2 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

初日 夜20:00

 

リビングに8名は集まった。

 

このリビングには、

奥に12名座れる大きなテーブルがあり、

手前に向かえあわせの

3人掛けのソファーがあり、

 

ソファーに玲奈と珠理奈、島崎、麻友が

腰をかけており。

 

テーブルには

前田、大島、指原、柏木が座っていたのだ。

 

「カメラマン以外、本当にみんな帰っちゃね!」

 

「そりゃ、こんな所で、野宿したくないでしょ?」

 

珠理奈の言葉に麻友が返した。

 

「でも、台本があると思ったんですけど

まったく、ないですね。」

 

珠理奈の前に座っている島崎が言った。

 

「少しぐらいは、行動を指示する

台本があると思ったのにね。」

 

珠理奈の横に座っている玲奈が言った。

 

「でも、なんか寸劇を明日の夜に

宴会芸としてやるみたいですよ。

プロデユーサーが衣装と

小道具をおいていったよ。

なんでもみんなで“名探偵コナン”を

やるんですって。」

 

珠理奈が笑顔で発言した。

 

「じゃあ、私はコナン君やりたいなあ~」

 

「そっか、麻友さんは

コナン君のファンですもんね」

 

麻友が発言したした後に島崎が尋ねた

 

「だって、可愛いでしょ。

玲奈は色白だから、

殺される役が似合っているわよ。」

 

「え~~~~それはあんまりですよ」

 

麻友の冗談に玲奈は苦笑いした。

 

玲奈達が雑談してると

 

指原から声がかかった。

 

「せっかくだから、

みんなでトランプでもしようよ。

 

「ババ抜きしよう。最後に残った人が

 シッペされるってのはどう?」

 

優子が提案してきた。

 

「え~~~痛そうだよ!」

 

前田はまるで

しっぺされたような顔で言った。

 

「面白そう!やろやろ~~」

 

珠理奈が率先して前田達のいる

テーブルに移動した。

 

「じゃあ、やろうっか!」

 

麻友の一声で

玲奈と島崎も立ち上がり移動した。

 

8人がワイワイしながら

トランプを楽しんでいた。

 

こうして夜は更けていったのだ。