その後も珠理奈は三浦とばかり話をしていたのだった。
そして2時間後3人は食事を終えて店外へ
三浦が会計に行き、
玲奈と珠理奈はそとにいた。
二人は店の入り口のほうを眺めながら話している。
「玲奈さんは幸せですね、あんな優しい彼氏がいて」
「うん…私にはもったいないと思ってるよ。」
「もらっちゃおうかなぁ・・・」
珠理奈は悪戯っ子のような笑みを浮かべた。
「…え??」
玲奈は珠理奈を見た。
「冗談ですよ!
でも、三浦さんかっこいいから
他に狙っている人いますよ。」
「うん…がんばる…」
やがて、三浦が店から出てくる。
「三浦さん、玲奈さんごちそうさまでした。」
珠理奈があたまをさげる。
3人の食事代を玲奈と三浦で折半したのだ。
「じゃあ、おじゃま虫は消えますね。お疲れ様です。」
珠理奈は元気よく笑顔で
手を振り駅のほうへ向かった。
三浦も笑顔で手を振っていた。
その光景をみた玲奈は
一抹の不安を覚えるのだった・・・
じゅりれな小説
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