愛の為に何を捨てる?4 | じゅりれなよ永遠に

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じゅりれな・坂道小説書いてます。

その後も珠理奈は三浦とばかり話をしていたのだった。

 

そして2時間後3人は食事を終えて店外へ

 

三浦が会計に行き、

 

玲奈と珠理奈はそとにいた。

 

二人は店の入り口のほうを眺めながら話している。

 

「玲奈さんは幸せですね、あんな優しい彼氏がいて」

 

「うん…私にはもったいないと思ってるよ。」

 

「もらっちゃおうかなぁ・・・」

 

珠理奈は悪戯っ子のような笑みを浮かべた。

 

「…え??」

 

玲奈は珠理奈を見た。

 

「冗談ですよ!

でも、三浦さんかっこいいから

他に狙っている人いますよ。」

 

「うん…がんばる…」

 

やがて、三浦が店から出てくる。

 

「三浦さん、玲奈さんごちそうさまでした。」

 

珠理奈があたまをさげる。

 

3人の食事代を玲奈と三浦で折半したのだ。

 

「じゃあ、おじゃま虫は消えますね。お疲れ様です。」

 

珠理奈は元気よく笑顔で

 

手を振り駅のほうへ向かった。

 

三浦も笑顔で手を振っていた。

 

その光景をみた玲奈は

 

一抹の不安を覚えるのだった・・・

 

       

 

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