今回は「USBメモリ64GBが32GBになる!」の話です。
私のPCはwindowsなんですが、昔はwindowsのCDが購入時についてきて、何かあったらそれでリカバリーしていました。懐かしいです♪
しばらくするとそんなCDは付いてこなくなり、自分でリカバリーディスクを作らないといけなくなりました。以前はHDDで作っていたのですが、最近はUSBメモリでも大きな容量のが売ってますのでUSBメモリでも問題ないようです。
最近中古で購入したPCのセッティングを終えたので、64GBのUSBメモリを差し込んでリカバリーディスク(回復ディスク)を作りました。で、メモリの中身を確認したら!!!
32GBのUSBメモリになってる!!
なんで?
ググってみました!
最初USBメモリのメーカのサイトに行ってFAQを見たら
『当社ではUSBフラッシュメモリにおける回復ドライブの使用について確認しておらず、ご使用を推奨しておりません。 既に回復ドライブとしてご使用された場合においても、当社ではサポートいたしかねます。また、元の状態に戻すためのフォーマッタもございません。 回復ドライブの詳細については、Microsoft社のサポートサイトを参照してください。』
なんと「知らん!」の一点張り(笑)
わからないので、今度は違うメーカ(有名メーカ)の良くある質問を見てみたら……わかりました!
『64GB以上のUSBメモリは、回復ドライブを作成したときに約32GBのディスクとして領域が確保され、残りの領域は未割当となり利用できなくなります。これはWindowsの仕様によるものであり正常な状態です。回復ドライブとして使用する場合は、そのままの状態でご使用ください。』
『Windowsの回復ドライブを作成すると、Windowsの仕様によって32GBのパーテーションでフォーマットされるため、64GBのメモリーが32GBとして認識されます。』
なんと!メモリーが悪いのではなくどのメーカのUSBメモリーを使ってもwindowsがそのように作り変えてしまうようです。
【結論】
windowsの「回復ディスク」を作るためのUSBメモリは最初から32GBで作るべし!64GB以上のメモリで作っても無駄(32GBより64GBの方が安かったら64GBを選択すべし)となる。
【救済】
32GBしか認識しなくなった64GB以上のUSBメモリーを通常のフォーマットでない特殊なフォーマット(イニシャライズ)方式で行えば再び64GB以上に戻るとのことです。ただし「回復ディスク」として使うとまた32GBしか認識しなくなります。
※BuffaloとかIO-Dateで配布しています。
まぁ64GBが700円程度なので、いいっちゃいいんですけどね。
そんな感じです♪