『Vガンダム』買っちゃいました | ボクとその周辺

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主にゲームやアニメのこととか書きます。あと、映画とか音楽のこととか書きます。
あと、日常のこととか、気が向いたら心理学関連も書くかもです。

DVDbox買ってしまいました。

はっきり言って、数あるガンダムの中で一番人気がないと言ってもいい作品です。

でも、初めてリアルタイムで見てて、更に初代ガンダムから続いてるモノで、時系列的に最後の作品です。


だいたい宇宙世紀ガンダムファンは
「初代『ガンダム』だけ」の人
「アムロが登場する『逆襲のシャア』までの人」
「全部の人」
がいます。

更に今発売され続けてる『ユニコーン』みたいなビデオだけのやつとか、コミックとか小説のやつとか、あります。

基本的にテレビや映画で映像化されたものは〈白〉で、ビデオだけのは〈白に近い灰色〉、その他は〈灰色〉です。

でも『ZZ』と『V』はテレビでやったのにけっこう黒に近いと認識されてる気がします。


でも『V』はとても時代の先を行った作品だと思います。

敵は初代のジオンがそうだったように、地球からコロニーまで全体を支配してる連邦に独立戦争を仕掛ける訳ですが、宗教団体です。宗教戦争です。

主人公は最年少の13才の少年です。
彼が属するのは、その宗教団体に対するテロ組織です。

雰囲気はまさに、いまの中東です。

この時代になってようやく空が飛べるようになった〈モビルスーツ〉によって、頻繁に空爆が行われ、女性も子供も関係なく死んでゆきます。

女性の活躍が目立つのも特徴的です。
女性だけで構成された〈シュラク隊〉のお姉さん達が主人公を見守ってくれます。

その一人が序盤の数話目でコクピットにパンチを食らってグシャリ・・・

かなりショッキングでした。

よく午後の6時ぐらいでしたっけ(もうちょっと早かったかもです)、こんな作品やってたと思います。


『G』に絶句し、『W』に違和感を覚え、『SEED』の序盤がなかなかいいなと思ってて、後半の展開に絶望してた頃、レンタルビデオで久しぶりに見て、涙が出てきました。

戦車や飛行機がモビルスーツになっても、舞台が月の軌道まで広がっても、宇宙世紀ガンダムは「戦争モノ」であって欲しいです。

最近のは「リアルロボットモノ」であっても「戦争モノ」ではないですねー。


因みに『ユニコーン』はボクの中では〈黒に近い灰色〉です。

『逆襲のシャア』と『F91』の間ですが、全長 20m が主流だったけど、大きくなりすぎたから、小さくしようって事で 15m が主流になった筈です。

間にもう一回 18m が主流になったのは変です。

あと、象徴的な機体が二機出てきたら、宇宙世紀以外の作品と同じです。

しかも、普通の人の視点を代弁するはずのヤムチャ的な人物が乗っちゃってます。


『F91』と『V』の間のコミック作品『クロスボーンガンダム』はボク的に〈真っ黒〉です。

スーパーロボットは宇宙世紀の外でやって欲しいです。

あれが他のコミックの年表に載り始めたのが、ガンダムファンやめたきっかけです。


ところで『V』のDVDですが、中古しか無理ですねー。

絶版らしく、新品は 7~9万してます。
中古でもそれなりにしましたが、51話入ってるので妥当でしょう。

ただ、画質は良くないそうです。

しかし、何度か人気と言われる作品のDVDbox買ってハズレでしたが、コレはハズレはない筈です。

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