関東編です。
新橋駅前にある「肉めし 岡もと」で肉めし¥759。
大鍋でじっくり煮込んだ肉豆腐を丼飯に盛った「肉めし」が看板のお店で、"かつや"や"からやま"の系列とのこと。
都内を中心に5店舗のみで、金沢には出店されていません。
メニュー構成は、豚肉を使った「肉めし」と、牛肉を使った「牛すき肉めし」が2本柱で、他にはカレーや季節メニューもあるようです。 今回は、お店の看板商品である肉めし(メニュー写真の左上端)を頂くことにしました。
カウンターに腰を下ろして注文し、牛丼のイメージで待っておりましたら意外に時間がかかるようで、10分ほどで着丼。
色見こそ全体に茶色で「漢めし」っぽいですが、盛り具合には店名のロゴほどの豪快さはなく、むしろ上品な印象。
さっそく丼の中身を覗いてみましょう。
1.5~2cm四方の豚角煮とゴボウ、玉ねぎの姿が見えます。
そこに、半丁のお豆腐がドーンと置かれていますね。
立ち上る湯気からは、甘い香りが。
さっそく、肉めしなるものを頂きます!
美味しい、美味しい。
香りから想像する通り、甘しょっぱい味わい。 肉豆腐がベースとあるのでお醤油の味が強いかと想像していましたが、どこか味噌を思わせる味わいがします。 お肉は柔らかかくなるまでしっかりと煮込まれているので、脂も程よく落ち、牛丼よりもサラリと頂けます。
お豆腐も味が染みて美味しい。
ここで卓上に目をやると、刻んだ紅ショウガと玉ねぎを混ぜたもの、そして、辛味噌がありました。
牛丼よろしく紅ショウガを添えて、味変してみましょう。
タマネギっぽさはあまり感じませんが、全体に一本調子の味わいに対してよいアクセントになります。
ささっと丼を掻きこんで、あっというまに食べ終わりました。
肉めし、牛丼とはまたちがった味わい。
美味しかったですヨ。
ご馳走様。