コンビニで買ったモノ編です。
近所のセブンイレブンで購入した、NISSIN製の0秒チキンラーメン¥132。
発売当初のニュースを見て知ってはいたのですが、今頃になってようやく購入。 購入したセブンの場合、カップ麺や普通の袋麵とならんで売ってましたヨ。
パッケージにも「そのままかじる用」と書かれているほか、表面にも裏面にも、繰り返しお湯を注いがないこと促す文言か書かれています。
日清食品の商品サイトでも、通常のチキンラーメンに比べて塩分を抑えってありますから、お湯で戻すとかなりの薄味なのでしょうね。 ちなみに食塩相当量は、普通のチキンラーメンが5.6gに対して、0秒の方は2.2g。 半分以下です。
食べ方は、まるごとかじるスタイルと、砕いて食べる方法が紹介されています。 結論から述べると、砕いて食べる方がオススメです。
この0秒チキンラーメンのお供をするのは、GOOSE IPA¥328と、BROOKLYN LAGER¥372。
さっそく、ブルックリンから一杯やります。
旨い! ホップの豊潤な香りと甘味、コクのあるビール。 ブルックリンを始めて飲んだのは30年ぐらい前になりますが(当時は瓶しかなかった)、好きなんですよね。
さてさて、0秒チキンラーメンを開封。
見た目は普通のチキンラーメンと同じですね。 サイズも同じだと思います。
ところで、チキンラーメンをそのまま食べるのって、学生時代とか20代前半に一人暮らししたことのある男性なら、皆経験あるんじゃないですかね。 特に南町リーマンと同世代=50代なら。
という訳で数十年ぶりにチキンラーメンを齧ってみますと... ボロボロと破片が崩れて散らかってしまい、とっても食べ辛い。 先に書きましたが、袋の中でラーメンを崩し、それを摘まむ方が断然食べやすいです。
今回はパッケージをフルオープンにしてしまったので、急遽キッチンペーパーでバーガーホルダ的なものをこしらえ、包んで頂くことに。
お味の方は、当たり前ですが、チキンラーメンです。
通常版を齧るよりは、確かに塩味が抑えらえている分、食べやすくなってますね。 ただ、後味に苦みを感じる気がしました。 普通のものよりしっかり揚げてあるのかな?(確かに成分表示の脂質は、0秒の方が多い。)
学生時代に戻った気分でチキンラーメンを齧りつつ、2本目、グースIPAを。
ラガーのブルックリンとは味の方向性が全く異なりますが、IPAもまた好きなので、美味しく頂けます。 IPAらしいフルーティは香りと深い苦みが心地よい。
さて、お湯で戻さないチキンラーメン、となると、誰もが気になるのは、コレとの違いは何なんだってこと。
「ベビースターラーメン」がまだ「ベビーラーメン」と名乗っていた頃から食べてますからね。 加えて、これまた50代の男性なら誰しもためしたであろう、ベビースターにお湯を注いでみるってのも、遠い昔に味わいました。
さて、開封して比べてみると、意外にも、見た目の違いが一目瞭然。
ベビースターは「かたやきそば」のように普通の中華麺の太さがあり、一方、0秒チキンラーメンのほうはかなり細麺。
色見は同じなんですが、麺は別モノ。
さっそく、久しぶりにベビースターラーメンをポリポリと齧ってみます。
おっ、味わいが全然違いますね。
0秒チキンラーメンは、正にお湯で戻した時のチキンラーメンを食べているようで、チキンスープの味わいが全面に表れています。 一方、ベビースターラーメンは、麺を味わっている感=小麦の味わいがハッキリと伝わり、そのアクセントとしてチキンスープの味が付いている、という印象。
個人的には、お酒のアテとしてはベビースターラーメンのほうに軍配を上げますかね。 どちらも美味しいのですが、やはり、そのまま食べるスタイルを長年貫いてきた方に一日の長がある、と思いました。 あと、チキンラーメンの後味に残る、ごくわずかな苦みが気になった、というマイナスポイントもあるかな。
0秒チキンラーメン、話のネタとしては面白いですね。
ご馳走様。