B,L,T,C,サンド&マンデリン@Solo | 南町リーマンの昼休み

南町リーマンの昼休み

金沢市の南町、武蔵ヶ辻、近江町、香林坊界隈でのランチを食べ歩きする日々を綴る。B級グルメも稀にあり。

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金沢駅前ランチ編です。

 

金沢駅西口(金沢港口)から徒歩2分。 広岡町のビルの合間に佇む、昼は喫茶、夜はバーとなる「Solo」で、マンデリン グレード1¥660B,L,T,C,サンド¥990

 

西口はリーマンがランチを頂けるお店が、オフィスビルだらけなのに何故か少ないのです。 そんなビル群の谷間に、蔵のような佇まいが目を引く建物があります。 こちらが「Solo」。

 

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別角度から見るとこんな感じ。 中庭を挟んでコの字になってます。

 

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入り口に下げられた暖簾の「珈琲」の文字がなければお店がどうか分からないですね。 

 

 

その暖簾をくぐると「おかえりなさい」の文字。

 

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お店は1階にカウンター席があるようですが、今回は2階の通されました。 中は沢山の窓と吹き抜けもあって、外観から受ける、内側が全く伺えない閉鎖的な印象とは逆に、明るく開放的です。

 

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案内された席はこちら。 立派なソファーにどっしりとした机。 駅のそばにこんな素敵な空間があるんですね。

 

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吹き抜け部分にはスピーカーが顔を覗かせ、質の良い音楽が流れています。

 

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天井を見上げるとこんな感じ。

 

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さて、お店の雰囲気に合わせて、メニューブックも木で表装されていましたよ。

 

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喫茶店ですからね、まずはコーヒーメニューをチェック。

 

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今回は、自分の好きなマンデリンをチョイス。

 

そして、フードメニューはこちら。 トースト、ホットサンド、具材の異なるいくつかのサンドイッチ。

 

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ホットサンドやフルーツサンドにも惹かれましたが、B,L,T,C,=ベーコン・レタス・トマト・チーズのサンドイッチを頂くことにしました。

 

テーブルの上に運ばれてきたお水やおしぼり、サンドイッチ用の塩・胡椒。 おしぼりはちゃ~んと布が使われており、お水は途中でお店の方を呼ばなくても済むよう、グラスの他にピッチャーも提供されている心使い。

 

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さて、マンデリンが来ました。 期待に違わぬ、純喫茶らしいカップに注がれています。

 

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一口、啜ってみますと、うん、美味しい。

 

独特の深い苦み。 一方で酸味は抑えられており、コクはしっかりありますが、どこか軽やかさも感じる味わい。 マンデリン、好きなんですよね。

 

暫くすると、B,L,T,C,サンドイッチが運ばれてきました。

 

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大きなお皿に、レースのような柄の紙ナプキンを敷き、サンドイッチが並べられています。 盛りつけからもお店の雰囲気に通ずるものを感じます。

 

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パンは軽くトーストされていました。

 

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具材はの名の通り、ベーコン、レタス、トマト、チーズの4種。

 

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脇には、ピクルスが添えられていました。

 

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それでは、B,L,T,C,サンドを頂きます!

 

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見た目から予想される通りの味わい。 奇をてらったものは何もありませんが、安心できる美味しさです。

 

ピクルスの酸味が予想以上によいアクセントになりましたね。

 

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駅のそばにこんな場所があるとは... 食後は時間ギリギリまで、フカフカのソファーに深く腰を下ろし、ゆったりとした時間を過ごさせて頂きました。

 

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トータルとしてリーマンのランチとしてはお高めですが、この静寂なで、どこか贅沢な雰囲気をお昼に楽しめることを考えると価格相応に思います。 またリピートしますね。

 

マンデリン、サンドイッチ、そしてお店の空間、全てが美味しかったです。

ちなみに...一階レジ横の電話機は、なんと黒電話でした。 そんなところまで拘りが詰まっているお店でした。

 

ご馳走様。