ぶりかまめし@ますのすし本舗 源 | 南町リーマンの昼休み

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金沢市の南町、武蔵ヶ辻、近江町、香林坊界隈でのランチを食べ歩きする日々を綴る。B級グルメも稀にあり。

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南町交差点から徒歩25分。 

 

金沢駅の商業施設「あんと」にある、ますのすし本舗 源で、「ぶりかまめし」¥1200

 

所用があって、久々に電車で遠出。 ランチタイムの移動でしたので、珍しく駅弁なんぞを購入することに。

 

で、選んだお店は何故か金沢のお弁当屋さんではなく、お隣の富山、ますのすしで有名な「ますのすし本舗 源」。

 

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チラッと目に入った食品サンプルのインパクトに釣られて購入です。

 

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早速、走り出した電車の中でパッケージを開封。

 

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イマドキのお弁当とは思えない、素朴な一品。 わっぱめしスタイルのお弁当箱の真ん中に、ブリカマがで~んっと横たわっております。

 

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「ぶりかまめし」って書くと、鰤 釜飯と誤解されそうですが、鰤鎌 飯です。 「鰤鎌(ぶりかま)」とは文字通り、鰤のむなびれ辺りを鎌状にカットしたもの。 鮪とか、鰤とか、カマと言う部位は1尾から2つしか取れないこともあって、貴重且つゴージャスな印象がありますね。

 

せっかくなので、同じく富山のお茶も購入。 

 

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あらためまして、ぶりかまめし弁当をチェック。

 

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個人的にはブリカマは塩焼きで頂くイメージですが、こちらは「骨までじっくりやわらかく煮込み、こだわりのタレにつけて香ばしく焼き上げた」ものだそう。 照り焼きのような、かば焼きような、そんな香りがします。

 

付け合わせは、なんとワカメ。 そして、富山名物の白エビ。

 

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ご飯は酢飯で、刻んだガリが添えてあります。

 

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それでは、窓外の景色を眺めつつ、ぶりかまめしを頂きます!

 

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おっ、柔らか~い。 ぶりかまに刺し入れた箸先から、ふわっと柔らかな感触が手に伝わってきます。

 

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さっそく一口、パクッと頬張ると、ショウガの効いた照り焼き風味の味わい。 甘しょっぱくて、ふんわりした鰤の身はとっても美味しいです。

 

一方で、酢飯はインパクトのある味わいのブリに隠れてか、それほど酸味とか甘味とか(北陸の酢飯は甘いんですよね)は感じませんでしたね。

 

白エビは、エビせんべいよろしくプレスして焼いたのかな? サクサクでした。
 

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ここで、山椒が付いていたことを思い出しました。

 

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鰤に山椒って、イメージ無いですね~。 

 

パラりと振りかけ、再びブリの身を頬張ります。

 

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うん、合いますね。 美味しい、美味しい。

 

味付けが濃いめの、照り焼きのような、かば焼きのような感じですから、山椒が予想以上にマッチしました。

 

お弁当箱は小ぶりでしたけど、ボリューム感のある鰤のカマとあってか、お腹はシッカリ満たされました。

見た目は今風じゃないけど、このお弁当はオススメです。

 

美味しかったです。

ご馳走様。