基点から徒歩10分。
「かなざわはこまち」の裏の通りにある居酒屋「満まるまる」で、旨辛牛豚すじカリーライス￥870＋ごっついとんかつ￥270。
前回は2月5日に今日のお昼ご飯（揚げ鶏＆揚げ餃子）を投稿しております。
昨日は、お魚系ランチを求めて満まるまるさんへ。
入り口脇にあるメニューをみますと、こんな内容。 この時点ではお魚をオーダーするつもりでした。
ちょっと早めの入店でしたので、いつもなら直ぐに満席となるカウンター席も、まだお客さんが居られませんでしたヨ。
さて、入り口でメニューを確認してはいたものの、店員さんが差し出して下さったメニューをあらためて確認。 すると「旨辛牛豚すじカリーライス」の文字が。
店頭にはカレーのことは書いてありませんでしたね。
涼しい店内に入ったばかりの身体はまだまだ火照っており、思わず「辛い」の文字に飛びついてしまいました。 というわけで、カリーライスをオーダー。 しかも調子に乗って「ごっついとんかつ」プラスで。
カウンター越しにTVを眺めていると、次々とお客さんがやってきます。 袋町界隈の人気ランチ店ならでは。
そして待つこと7～8分、旨辛牛豚すじカリーライス＋ごっついとんかつが運ばれてきました。
こちらが旨辛牛豚すじカリーライス。
ルーは、写真ですと赤く見えますが、現物は黒カリー。 所々にスパイスと思われる黒い断片の姿も見えます。
トンカツとカレーの上には、彩りも兼ねて、素揚げのピーマン、赤ピーマン、ナス、ジャガイモがトッピングされています。
これに、ミニサラダと、
お味噌汁がつきます。
福神漬け等の香の物はついてませんね。
トンカツは、お肉の厚みは6～7mm程度。 とんかつ専門店のそれと比べれば分厚いとはいえませんが、お皿の上に大きく覆いかぶさるようなサイズは「ごっつい」と言えなくもないです。
さあ、まずはカレーから味わってみましょう。 ルーとライス、トロトロに煮溶けた筋肉を一緒に口へと運びます。
うん、美味しい。
けど、あまり味わったことない系統ですね。 口に含んだときに最初に感じるのは、甘みではなく何故か塩気。 その後、じんわりと辛味がやって来ます。
ルーはサラサラではありませんが、それほど粘度は高くなく、見た感じはお野菜をジューサーで粉砕して煮込んだ、バー・カレーチックな印象。
なので、てっきりお野菜とかフルーツ類の甘みが前面に来るかと思い込んでいたらば予想に反した味わい。
すじ肉は、とても柔らかく、カレーにその旨みとコクがしっかりと沁みだしており、カレーとしての食べ応えもあります。
追加トッピングしたトンカツは、揚げたてとあって、ルーのかかっていない部分の衣はサクサク。
お肉も程よくジューシーで美味しい。 期せずして、個性的なカレーに出会えました。
美味しかったです。
ご馳走様。