幕下以下のベテランをみます。まず序ノ口

 

輝の里 0勝7敗
千代青梅 3勝
潮来桜 1勝
東浪 5勝
森麗 1勝
京の里 2勝

 

20枚目、最下位の本多。今場所もこわごわとして相撲が取れない。しかし輝の里戦。輝の里が寄って出たがこらえる本多。輝の里が寄り切れずギブアップの形で土俵を割り1勝。本多はこらえただけだった。とはいえ大型だけに圧力はある。これだけ逃げても1勝である。いくら負け続けるといっても難しいものだと。

 

その輝の里。本多戦でかなり消耗したか、7番相撲休場で不戦敗。7敗。実績的にはかなり上で序ノ口ベテランとは比較にならないが、衰えが急激。ここのとこ1勝が数回あったがとうとう全敗。

 

潮来桜は輝の里に勝っての1勝、森麗は本多に勝っての1勝、京の里は森麗と東山からの2勝。いつも。

 

三段目
9 北はり磨 5勝
9 富士東 2勝
73 常陸號 2勝
74 朝乃丈 3勝
77 翔傑 1勝
序二段
大雷童 4勝3敗
御室岳 3勝
鋼 1勝
克乃富士 4勝
飛燕力 4勝
60 朝天舞 3勝
61 芳東 3勝
70 栃春日 5勝
82 武蔵海 5勝
84 天一 3勝
86 肥後ノ龍 0勝

 

主な力士。ベテランにとって厳しい場所だった。

 

最年長の翔傑は1勝。この位置での大負けも数度アリ。毎年1度は1勝がある。序二段ではまだ力の差をみせる。50歳になってどうなる。

 

大雷童は序二段に落ちたが最後勝って勝ち越し。前回は休場での陥落。負け越しでの序二段陥落は平成9九州以来だった。序二段でも苦戦となれば。

 

鋼は1勝。音羽山の番頭。しかし序二段のこの位置で1勝。三段目中~下位が定位置だったが…

武蔵海は4勝。序二段下位では勝ち越せる。序ノ口は29年前の1場所だけ。

 

芳東は負け越し。勝ち越しは年1~2回ペース。年間20勝前後。序二段下位でしか勝ち越せないか。

 

天一も84枚目で負け越し。徐々に序二段下位でも厳しくなる。32年ぶりの序ノ口から戻ったが。どこまで頑張る。

 

朝天舞も3勝。先場所の1勝に続き不振。序二段の皆勤負越しが22年ぶりのことだった。三段目に長く定着していたが急に衰えが来た。気合はあるが。

 

ちゃんこの肥後龍は0勝。ここ1年は序ノ口で、2年ぶりに勝越したが残念なことに。

 

78の宇瑠寅は2勝。足取り。ここまで足取りに拘る。

 

以上です。

新十両に丹治と時不動。時不動は吉井。若くして幕下に上がりながら数年かかった。旭富士破った生田目が再十両。白鷹山、欧勝海、西ノ龍が陥落か。錦木はギリギリ残った。

 

引退は5人。元幕内大翔丸も。幕内19場所で5枚目まで昇進だが、イメージは薄い。押し相撲が多いだけにだったか。

錦桜引退でまた錦戸部屋は1人に。どうなるの。

 

今年の引退は44人。一方入門も5人で44人。同じである。

 

巡業

年間70日台

移動軽減。2日間興行や3日間興行に変更

報道通りだがどこまで効果ある。70日台では年4度の巡業で各数日ごとに減る程度。

秋巡業も10月6日から25日まで19日。茨城→神奈川→埼玉→長野→富山→金沢→岐阜→滋賀→京都→大阪→兵庫→岡山→広島→山口。休みは1日。

 

巡業も休場多い。安青錦は巡業に出る。

 

巡業は元気→本場所はダメ。この構図もある。巡業が協会の柱というのは戦前の年2場所の時代。本場所は試験の場で巡業は足で稼ぐとも。いまは収益をみても違う。巡業に苦しめられる?

 

 

安青錦は来場所休むのも一つというのは琴風氏。負担のかかるあの相撲は長続きしない。 そうなっても勝ってしまう。安青錦よりも他の面々の不甲斐なさが問題。

 

熱海富士は決定戦では疲れていた。廻しをとってからの課題多く、伊勢ヶ濱も指導してるが思うようにいかないとか。 200㎏は多すぎ。大関とりだろうがどうでしょう。

 

大の里。八角理事長は「泥まみれになって横綱のプライド捨てて」とのこと。

北勝海は千代の富士にぶつかりで泥だらけ。 その経験だけに同じことをすべきということ。未熟な大の里。横綱という地位が何かと邪魔し、思い切ることもできない。その高安は休み。

 

横綱審議委員会は「横綱としての責任、自覚、心技体、この言葉をもとにして一層自分自身に問いかけ、体を万全にし、横綱としての相撲道における姿をぜひ見せていただく責任がある」と総括。

 

しかし責任や自覚だけでは勝てない。推薦した側にも責任はあると思うのだが。

 

豊昇龍は昇進から異論で未だにそれを引きずる。両者とも自覚あるだけにこの迷走。

 

力士給与、賞金の値上げ。ついでに入場料も値上げ。それがいいが年寄名跡のこと、新弟子など多くの課題は残る。どうやっても先行きがよくないのだ。

 

横綱としての相撲道における姿をぜひ見せていただく責任という言葉はひっかかる。

熊本地震によって引き起こされたであろう、熊本県嘉島町のショッピングセンター「イオンモール熊本」の爆発。

 

3000人の客と2000人近い従業員がいた。客は避難し、地震発生から1時間ほどに爆発。店内に残っていたのは専門店の従業員。6人死亡。

 

原因はガス爆発とみられるがわからないもの。しかし単なるLPガスではここまで爆発するのか。火薬や化学製品の爆発に等しい。

 

爆発した場所は、ガスの配管が飲食店に向かう経路の途中。イオンを避難場所に指定している都道府県もある。そのなかでこの惨事。


イオンモールは店舗によって災害バルクのタンクにLPガスを備蓄。

停電になった場合は、発電機が起動して、空調環境を維持する仕組み。3日ほどは維持できるようだ。

防災時の設備であるが、こうしたものは安倍内閣時の政策によって設置されたという話もある。

 

災害時に備えた社会的重要インフラへの自衛的な燃料備蓄の推進事業費補助金

災害等により道路等の供給網が途絶した場合であっても、エネルギーの安定供給を確保するため避難所や医療・福祉施設、データセンター、生活必需品の供給やサプライチェーン維持に対して、大きな影響が懸念される事業所等の社会的重要インフラに設置する災害時に活用可能な災害対応型LPガスタンクや石油タンク等の導入を支援しました。

他のイオンやスーパーなどでどれほどタンクが装備されているか。いまのところそうした情報はない。


LPガスは空気⁠よりも重く、漏れると下にたまる性質。可燃物があれば爆発的な⁠燃焼を起こす原因となる。

 

震度5弱以上になるとガスの供給が自動的に遮断されるといい、配管やガスタンクに亀裂が入った時にも自動的にガス漏れが止まるシステムがある。飲食店用のLPガスといっても総量はそれほどではない。ここまで爆風が出るものか。

すでに避難時で店内でガスの匂いがしたとも。兆候はあった訳。


感震ブレーカーや、ガスの流量を感知して遮⁠断する弁が動いていたのかというところだ。

 

災害用に備えたシステムでガスが漏れてたとすれば皮肉な結果である。非常時に機能しないものを非常装備にしていた。

 

イオンがどの程度過失があるかだが

引火濃度に達して爆発するまで1時間放置
避難したと発表しつつ実は取り残されている
貯蔵施設に管理要員はどこまで配置されていた

 

こうしたことはどうなのか。

 

地震や火災の際の対応は当然マニュアルがあるが、ガス爆発は想定しにくい。

 

日本ではガス爆発はなかなかない。 それは裏を返すと防災がしっかりしている証拠。阪神淡路大震災では電気による火災は多かったが、ガスは少なかった。LPガスは個別に供給できるため、都市ガスや電気と比べ災害からの復旧も早い。

 

過去に在った爆発事故を見ると、日本はなく中国やアメリカが多い。鉱山や火薬によるものが多数である。

日本では1980年の静岡駅前ガス爆発

地下街の飲食店で地下の処理漕に溜まっていたメタンガスにガスコンロの火が引火した。これは小規模だったが、この爆発によりビル内の都市ガスの配管が破損。都市ガスがもれてビルの上階まで流出。更に爆発、15人死亡、200人以上のけが。

 

1970年の天六ガス爆発

地下鉄工事中に掘削して露出した都市ガスの配管が抜け噴出、退避し、処理班が到着したが、パトカーがエンストしセルモーターを回したところ、火花に引火し炎上。消火もできず都市ガスに引火。次々と滞留したガスに引火し、大爆発となり覆工板もろとも群衆なども吹き飛ばされ、周辺の住宅も焼失。79人が死亡。

 

かつては炭鉱爆発が多かった。日本では1914年の方城炭坑の爆発

日本最大の炭鉱事故とされ、8キロメートル四方まで爆音、近隣の窓ガラスは衝撃波で割れた、坑口から数百メートル以内の人が爆風で飛ぶといった証言が残る。対岸の炭鉱も落盤するという衝撃であった。


671人が死亡。入行者の97%が死亡という。

事故原因は不明とされたが、通気扉を開け放しにしたために通風の系路が変わり、メタンガスや炭塵が滞留し、ランプの火が引火したという発表が近年発見された。

 

ガス爆発はこうした連鎖が短時間で起きる。

 

イオンモールの構造は吹き抜けもあり、爆風圧は高くなりにくい。

 

店舗ではない箇所の爆発で、壁が破壊されて一気に爆風が伝わったという分析も。

 

工場などではなく、安全とされた身近なショッピングモールでの大爆発だけにショッキングである。

 

ともかく早く救出されるだけである。