探偵ナイトスクープ。このところつまらないと思っていたが… ついに炎上に。
依頼内容をみると
6人兄妹の長男である小学6年生。10歳、8歳、5歳、2歳、0歳の弟妹がいる。
両親は共働き、家事は父と僕が担当。親が仕事の時は、弟や妹を一人で見ている。ご飯、洗濯、おむつ替えといったもの。
同級生は自由に遊んでいて羨ましい。正直、長男をやるのに疲れた。
生まれてから長男しかやったことがないので、1日だけでもいいので次男になりたい。長男やってくれませんか。
親が忙しく、一人で世話や家事をしているということ。これに探偵が手伝って欲しいというわけだ。内容について放送前より批判があった。
さっそく訪問したのだが、やはり依頼文と同じ状況。兄弟げんかもあり、これを小6が一人でやるとなれば地獄。保育園でも世話が嫌で虐待するケースがあるというのに。
せいや探偵があれこれ世話を焼き、 長男を抱き上げ「まだ大人になるな」と励ましていた。
これだけならまだわからないでもない。昭和の頃なら10代にもなれば家事全般、弟妹の世話を任されることもあったんでしょう。
しかし今回は親がエステ経営やマルチ商法といったことに熱心で、SNSなどでこうした面が明らかとなって火がつけられている。
たんなる仕事に忙しい親に変わって、長男が世話や家事をしているというのではこうはならない。子供を置いて旅行に行ったり、使用人のように見下げ、6歳頃よりお守をさせているといった話もあるのだ。こうなると心理的な虐待ではとも。
長男の顔が印象的。笑い顔もあったがどこか作っているようである。基本表情は堅い。愛情が欠けているのではとも。 家出をしたこともあるという話があった。背は高く、どこか大人っぽい。もっとも小柄なら無理。
ふつうこの年代はゲームしたり、くだらない動画みてるような年。大人2人いて、家族8人分の食事や家事を12歳が基本やってると考えた時点でどうか。
小学6年でこのような神妙なする子供はいないでしょう。それだけとっても複雑ですな。長男のSOSと思える。
問題は局の側。今になって誹謗中傷を辞めろといった発表をし、TVerといった配信は停止。おそらく遅れネットの局も放送中止だろう。これまでほぼなかったこと。臭いものにふた式の対応だ。
「父親が家事・育児を担当されており、長男がそれを手伝っておられます」と見解を出しているが、番組の限りはそうとは思えない。それでは依頼や放送がウソになってしまう。長男が一人でやってるという言葉もある。それはどう説明する。
またヤングケアラーという状況については認めているわけ。また謝罪はないだけ大方は事実と思える。
探偵ナイトスクープという番組はもうじき38年になる。依頼を解決するという体ではあるが、本当に解決していくだけでなく、依頼内容によっては事前の調査であらかじめ道筋がつけられ、誘導する演出もあるという。
またスタッフが事前に解決した上で、いわゆる解決までの道のりを演技することもあるとも。これは初中期にはなかったのではないか。実際にトラブルになったことや解決せずに複数回調査ということもあった。いつからか予定調和になったようだ。
取材・編集の段階で何も感じなかったのか、問題提起でもしたかったか、ただ面白いと思ったか定かではないが、社会問題を笑いに持っていこうというテレビの意識の低さが見え隠れする。
今回の話も演出が多いかもしれない。しかし長男の表情や、親の姿勢を見ると、そうは思いたくない。そもそもVTR中にほぼ笑いもなく雰囲気は違う。ここまでとは思ってなかったという意外さもあったか。
かりに演出でも大家族や視聴者参加型のものとは少し違う。面白おかしく茶化すレベルの話といえない。
長男の心が、笑って欲しいのか、あるいは助けてほしいのか。児童相談所に通告した話も。
まだ終わりそうにないです。


