第62回グラミー賞(2020年) 大予想! | Baby you a song

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You make me wanna roll my windows down,
…and cruise !

 さて、いよいよ近付いてまいりました第62回グラミー賞授賞式!
(2020年1月26日(日本時間27日)/ロサンゼルス市ステイプルズ・センター)

 全84部門中、最も注目されるのは「主要4部門」と呼ばれる4つの部門です。
(「アルバム賞」「レコード賞」「楽曲賞」「新人賞」)

 昨年は願望混じりの予想で1勝3敗となりましたが、今年は洋楽ファンの意地プライドにかけ、4部門のすべてを、当てに行きたいと思います


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■最優秀アルバム賞
 

<ノミネート>

  • ビリー・アイリッシュ/「ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?」
  • リゾ/「コズ・アイ・ラブ・ユー」
  • リル・ナズ・X/「セブン」
  • アリアナ・グランデ/「サンキュー・ネクスト」
  • H.E.R./「アイ・ユースト・トゥ・ノウ・ハー」
  • ラナ・デル・レイ/「ノーマン・ファッキング・ロックウェル」
  • ヴァンパイア・ウィークエンド/「ファーザー・オブ・ザ・ブライド」
  • ボン・イヴェール「アイ、アイ」

 

 テイラー・スウィフトの「ラヴァー」は無いのか、という方へ…。
今年のグラミー賞は2019年8月31日が提出期限だったので、残念ながらエントリーに間に合わなかったと思われます(シングル曲「ラヴァー」については楽曲賞でノミネート)。
来年に期待しましょう♪

 

 さて、昨年かなり話題になったリル・ナズ・Xですが、ノミネート対象の「7」はEP盤…。逆にヴァンパイア・ウィークエンドの作品は二枚組相当の力作ですが、話題性としては弱いですかね…。
 

 こうやって消去法でいきますと、アリアナ・グランデ(アルバム中11曲がBillboard Hot 100でトップ40入り)とビリー・アイリッシュ(ダブルプラチナ・アルバム)の一騎打ちと予想します。
かなり悩みますが、2020年代のグラミーの幕開けとしては、スバリ、この作品ではないでしょうか?

 


ビリー・アイリッシュ/「ホエン・ウィー・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥー・ウィー・ゴー?」


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■最優秀レコード賞
 

<ノミネート>

  • ビリー・アイリッシュ/「バッド・ガイ」
  • リゾ/「トゥルース・ハーツ」
  • リル・ナズ・X/「オールド・タウン・ロード」
  • アリアナ・グランデ/「セブン・リングス」
  • カリード/「トーク」
  • ポスト・マローン/「サンフラワー」
  • ボン・イヴェール/「ヘイ・マー」

 

 この「レコード賞」は、アーティスト及び製作チームに贈られる賞です。つまりプロデューサー、エンジニア、マスタリング担当etcにもトロフィーが与えられるわけですね。
その点を考慮して、ズバリ当てに行きます!

 

 今年の最優秀レコード賞は、リル・ナズ・Xの「オールド・タウン・ロード」!
 

 まず最大のポイントは、この曲をきっかけに黒人しか出演しないというBET(Black Entertainment Television)アワードで、白人カントリー歌手のビリー・レイ・サイラスが演奏した事。
カントリーラップという新しいジャンルが、白人・黒人の垣根を越えたのは話題性としては十分です。

 

 リル・ナズ・Xとビリー・レイ・サイラスが揃ってトロフィーをもらう瞬間は、全米のTV中継でも大きな感動を呼ぶことでありましょう。



リル・ナズ・X/「オールド・タウン・ロード」

 

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■最優秀楽曲賞
 

<ノミネート>

  • ビリー・アイリッシュ/「バッド・ガイ」
  • リゾ/「トゥルース・ハーツ」
  • H.E.R./「ハード・プレイス」
  • レディー・ガガ/「オールウェイズ・リメンバー・アス・ディス・ウェイ~2人を忘れない」
  • テイラー・スウィフト/「ラヴァー」
  • ルイス・キャパルディ/「サムワン・ユー・ラヴ」
  • ラナ・デル・レイ「ノーマン・ファッキング・ロックウェル」
  • タニヤ・タッカー「ブリング・マイ・フラワーズ・ナウ」

 

 さ~て、楽曲賞(作詞・作曲者に与えられる賞)も当てに行きます。
これもセールス面だけを考慮すれば、米チャートで19週連続チャート1位という驚愕記録を打ち立てた「オールド・タウン・ロード」が大本命でしょう。
またテイラー・スウィフト・ファンにとっては、主要4部門唯一のエントリーである「ラヴァー」に来て欲しいですよね? ルイス・キャパルディの曲だって、日本でも結構売れました・・・。

 

 しかしここはTV的盛り上がりとして、ビリー・アイリッシュとリゾの一騎打ちと予想します!
リゾの「トゥルース・ハーツ」は、女性アーティスト初のラップナンバーワンシングル。ビリー・アイリッシュの「バッド・ガイ」は最年少女性アーティストの記録を塗り替えました。

 

 どちらが受賞してもおかしくありませんが、これは作詞作曲賞…。著名なヒットメーカーのサポートを借りずに、兄と楽曲を生み出した手腕は大きく評価されるはずです。

楽曲賞は、ズバリ、「バッド・ガイ」で、どやっ!!!


ビリー・アイリッシュ/「バッド・ガイ」

 

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■最優秀新人賞
 

<ノミネート>

  • ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)
  • リゾ(Lizzo)
  • リル・ナズ・X(Lil Nas X)
  • ブラック・ピューマズ(Black Pumas)
  • マギー・ロジャース(Maggie Rogers)
  • ロザリア(Rosalía)
  • タンク・アンド・ザ・バンガス(Tank and the Bangas)
  • ヨラ(Yola)

 

 さてさて、最後の新人賞は??
願望としては、2019年の注目アーティストとして以前ブログに書いたマギー・ロジャースです。

また、かつてはホームレスだったというヨラにも新人賞をあげたいじゃないですか・゚・(ノ∀`)・゚・。
 しか~し、去年の予想は願望を優先し1勝3敗だったことをふまえ、今回こそ当てに行きましょう!

 

 「またか」と思われるかもしれませんが、ビリー・アイリッシュとリゾの一騎打ちという予想です。
昨年ほとんど社会現象にまでなったビリー・アイリッシュが絶対の大本命(いわば巨人、大鵬、卵焼き)!

(話題性としては、1981年のクリストファー・クロス主要4部門全受賞以来、ビリー・アイリッシュの4部門完全制覇もアリでしょう)

 

 でもでも、ここはあえて思い切った大博打に出てみます。

演出的・ビジュアル的に、この人が獲ると大予想っ!!!!
彼女がトロフィーをもらい、喜びを爆発させる場面は、TV中継の瞬間最高視聴率を記録するはずです!


リゾ(Lizzo)


「第62回グラミー賞授賞式」の模様は、1/27(月)A.M.9:00~WOWOWプライムにて独占生中継(二カ国語版(同時通訳))。

 

<司会>
アリシア・キーズ
<パフォーマンス予定>
・エアロスミス

・RUNーDMC

・デミ・ロヴァート

・カミラ・カベロ

・アリアナ・グランデ

・ジョナス・ブラザーズ
・タイラー・ザ・クリエイター
・ボニー・レイット
・チャーリー・ウィルソン
・H.E.R.
・ロザリア
・グウェン・ステファニー
・ブレイク・シェルトン

・リル・ナズ・X
・ビリー・レイ・サイラス
・ディプロ
・防弾少年団
・ヤング・サグ
・メイソン・ラムジー
・OG・ナズ

・カーク・フランクリン
・DJキャレド
・ジョン・レジェンド
・ミーク・ミル
・ロディ・リッチ
・YG

・ゲイリー・クラーク・ジュニア
・コモン
・シンディ・ローパー
・ベン・プラット
・ビリー・アイリッシュ
・リゾ      他

 

 

さあ~、全部当たるか、全部外すか!
(o(^。^")o)わくわく
(o(゙ε゙)o)うずうず

 

 

 

あ、WOWOW加入してないから

誰か見といてね~♪

(最後はそれかっ(笑))