ここらへんで自己紹介といいますか、自分が好きな日本のロックバンドについて書きたいと思います。
古くはRCサクセションやBO GUMBOSなんか大好きなんですけど、今回は現在も活動中のバンドで!
(…といっても、古いバンド多いです( ̄▽ ̄)ゞ)
日本のメジャーなバンドって、スポンサーとか大きな金も動くし、何だか去勢されたような音楽が多いじゃないですか。(歌詞は巧いと思います)
でも、自分的にはそういう毒にも薬にもならない音、全くロックを感じないです。
したがって、ヤバいバンドが多くなるかと……
まずは!
銀杏BOYZ
山形出身のVo.峯田和伸を中心とするロックバンド。
ライブ中の骨折や全裸パフォーマンスでの逮捕など、危ういエピソード満載のバンドです。
サウンドはWeezerみたいなメランコリックなパワーポップなんですけど、音程無視、泣き叫ぶようなボーカルといった、ライブでの過剰なまでの感情表現で、強烈な存在感を放ってきました。
歌詞には売れ線ロックには絶対に出てこないような、窃盗、性器、妄想、殺人衝動といった要素が大量に出てきて、「自分でも隠したい自分を、そのまま歌ってしまう」ところが最大の特徴でしょうか。
人生は、こんなに恥ずかしくて、情けなくて、どうしようもなくてもいいんだと思わせてくれる青春バンド。
BABY BABY
(キラーリリック:永遠に生きられるだろうか、永遠に君のために♪)
Theピーズ
大木温之(はる)、安孫子義一らを中心に結成されたロックンロールバンド。
1989年メジャーデビューなので活動歴は長いですね。
Theピーズのロックは「頑張れば夢は叶う」というロックじゃないです。
逆に「最悪の人生」「鬱屈した日々」「死にたい」「何となく生きている」みたいな歌詞が多いんですけど、その「俺はダメだ」ということを、無理にポジティブにせず、そのまま表現するころが彼等のスタイルだと思います。
ダメな人間が、ダメなまま歌っている感じなんですが(笑)、「でもまあ、今日もやるかー」という内なるメッセージが、熱く胸に響いてきます。
メメントモリ(ラテン語で“自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな”)という言葉を、常に意識しているようなバンド。
生きのばし
(キラーリリック:くたばる自由に、生きのばす自由♪)
※ MVのドラムのシンイチロウさん(KENZI&THE TRIPS、the pillowsでも活動)は、今年3月、食道がんのため61歳で逝去されました。たくさんの素敵なロックナンバーをありがとう!R.I.P.
フラワーカンパニーズ
1989年、名古屋で中学・高校の同級生によって結成。
鈴木圭介(Vo)、グレートマエカワ(Ba)、竹安堅一(Gt)、ミスター小西(Dr)の4人組で、メジャーとインディーズを行き来しながら、メンバーチェンジも活動休止もなく35年以上活動しています。
紹介しているバンドの中では、最も「人生を肯定するロック」に近いでしょうか。
しかし、単純なポジティブソングではなく、むしろ「未来が暗い。体が弱い。夢は叶わない。それでも生きている」という現実から出発しているところが特徴です。
時に歌詞にメロディが無い(語りになっている)のも彼等のサウンドの独自性ですね。
失敗して、歳を取って、夢もない、でも明日を信じたい。
そんな人生を、真っ正直に、愚直に吐露してるバンド。
代表曲『深夜高速』は、さまざまなアーティストにカバーされているので、多分聴いた事あるんじゃないでしょうか。
深夜高速
(キラーリリック:生きててよかった、そんな夜を探してる♪)
KAZUYA(ex-PHOOL)
最後にちょっと番外編。
知り合いと言いますか( ̄▽ ̄)ゞ、昔、ライブハウスの楽屋でたまに会ったりして、よく声をかけてくれたミュージシャンです。
実はこの人、2014年に『KAZUYA 世界一売れないミュージシャン』というドキュメンタリー映画になりました。
映画の紹介文は「世界一ダメなミュージシャン!?月収3万以下、職業ヒモ、観客は大抵3、4人、ほぼ札幌のみで活動するミュージシャンKAZUYA。」
売れていない。有名でもない。若くもない。それでも音楽を続ける。ーー誰よりもロックじゃないですか~!
(売れてないけど(笑))歌詞が切なくて、サウンドもかっけーんですよね。
安っぽいロックンロールが死ぬほど好きで/ギターが時には君より大切で/クゥクゥ寝てる寝顔を見て俺はあの愛に誓ったのに/クゥクゥ寝てる寝顔はもう今は誰かの腕の中
(クゥクゥ / PHOOL(KAZUYA))
KAZUYAさん、何年もお会いしてませんが、お元気ですかぁぁー!
映画『KAZUYA 世界一売れないミュージシャン』予告編



