かつての頃
時間があれば、ものごとが進む、とは限らない。悶々(もんもん)としたり眠たくなったりして、無為(むい)な時間を過ごしていた。
むかしTVを観ていたら、夜中に悩んだ芸人さんが電話先の先輩に走れ! と言われ、しぶしぶ近所を走りまわってきたら頭がスッキリした、というのを思い出した。
痩身(そうしん)のためにと憧れていたジム通いも、やがて立派な趣味に変わり、と同時にほかに蓄積されていくなにかを探した。
ただ動き回って忙しさにかまけても、ほんとうの寂しさは埋まらない。じつは後輪浮かせた自転車を一生懸命漕(こ)いでるくらいで、なにも残らないんじゃないか、とさえ思うこともある。
セッティングすれば電球ぐらいは光ったかもしれない。が、それも降りれば消えてしまう。
立ち上がろうと手をかけた取っ手がぐらぐらしていては、いつまでも腰を入れることはできない。
もしそれがほかのだれかなら、そのひとがじぶんのために立ち続けてくれることを信じなければいけない。
そしてきっとぼくも、だれかのためにそうありたいと思う。
むかしTVを観ていたら、夜中に悩んだ芸人さんが電話先の先輩に走れ! と言われ、しぶしぶ近所を走りまわってきたら頭がスッキリした、というのを思い出した。
痩身(そうしん)のためにと憧れていたジム通いも、やがて立派な趣味に変わり、と同時にほかに蓄積されていくなにかを探した。
ただ動き回って忙しさにかまけても、ほんとうの寂しさは埋まらない。じつは後輪浮かせた自転車を一生懸命漕(こ)いでるくらいで、なにも残らないんじゃないか、とさえ思うこともある。
セッティングすれば電球ぐらいは光ったかもしれない。が、それも降りれば消えてしまう。
立ち上がろうと手をかけた取っ手がぐらぐらしていては、いつまでも腰を入れることはできない。
もしそれがほかのだれかなら、そのひとがじぶんのために立ち続けてくれることを信じなければいけない。
そしてきっとぼくも、だれかのためにそうありたいと思う。
バラエティロケ。
千葉までバラエティのロケに参加。
と言っても、なにか面白いことを喋るわけでもなく、かれらの日常に潜り込むのが仕事。
単純にスキルが必要なため繰り返しオーディションしたらしい。
じぶんが参加したので4回目とのこと。
翌日リハ、翌々日収録とのことでギリギリまで探していたのだろう。
その日も何十人と集まっていた。
もちろん合格者はひとりだけ。
ドラマでは通常、こんなに探さないだろう。
海外ではありうるだろうが。勢いを感じた。
と言っても、なにか面白いことを喋るわけでもなく、かれらの日常に潜り込むのが仕事。
単純にスキルが必要なため繰り返しオーディションしたらしい。
じぶんが参加したので4回目とのこと。
翌日リハ、翌々日収録とのことでギリギリまで探していたのだろう。
その日も何十人と集まっていた。
もちろん合格者はひとりだけ。
ドラマでは通常、こんなに探さないだろう。
海外ではありうるだろうが。勢いを感じた。