渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ -122ページ目

レオン永眠

正月が終わり、ほどなくでした。

長毛のゴールデンレトリーバーでしたが、体温がさがり震えていたのを暖房で暖めていたので、最初は判りませんでした。

毛並みも変わらず表情も穏やかで、ただ心臓と呼吸だけがとまっていました。

触ってもまだ硬直はなく、水をつけた指をレオンの口元にやったとき、あぁ反射がないなとあきらめました。


前のチロ(秋田犬)とちがい、おとなしくひとを威嚇せず、むしろ犬を恐がるやさしい性格でした。



どんなに愛されても可愛がられても、寿命はかならず訪れます。



ひとだって、どんなに勉強しようが、どんなに睡眠を削って会社に奉公しようが、家族をたいせつにしようが、カネを稼ごうが。


いつか身体が弱って、消えてなくなります。



残るのは、記憶だけです。


それも、とてもあやふやな。


しかも、こちらの脳がしっかりしているあいだだけの。



どうやら、むなしさをなくすことはできません。



わずかな一生のあいだに、だれかに嫉妬したり、だれかを嫌ったり、呪ったり。または、おとしめるのに腐心したり。




人生の無駄遣いです。




ぼくはそんな贅沢はせず、身近なひとたちを愛し、たいせつにし、おだやかにくらしたい。



ほかのさまざまな要素は、演じるときに出し入れすればいいのです。

1月2日〜1月8日に投稿したなう



俺の時代は、こうじゃなかった・・・ http://p.tl/fyEJ #YouTube
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ひとのツボ

台本を読んでいるときに、いつも思うんだけど。



ひとのツボって、どこにあるか判らないもんだよね。



じぶんがだれかのために一生懸命にやっていることが、あいてに伝わるとはまったく限らない。

もちろん、それはどちらかが悪いというわけではなく。



ある日、あるひとに自宅に招待されたことがあって。

で、印象通りに部屋中をとっても綺麗にしていて。

そこでトイレを借りたんだけど、間違ってどこかべつの部屋を開けちゃったんだよね。


そこはふつうの部屋なんだけど物置のようになっていて。

たぶん、どの部屋にも入り切らない物が詰め込まれていたんじゃないかな。

招待してくれたひとはそれを見てかなり恥ずかしがって、恨めしそうにこっちを見たんだけど。


なんだかそれが、じぶんのことを想いながら一生懸命に片付けてくれたんだなぁ、と思って、逆にちょっと嬉しかったり。


そういう大切な経験をいっぱい持っていると、演技の幅も広がってく気がします。