渡部遼介オフィシャルブログ「Ryosuke’ Note」powered by アメブロ -121ページ目

生き様が顔に出る。

はじめてのひとに出会うとき、なんだかそのひとの顔を見てしまいます。


むかしはオーディションのときなんか恥ずかしくて見ていられなかったんだけど、仕事をするようになってだんだんとじぶん以外にも興味を持ったんですね。

それまではじぶんのことだけで、精一杯だったんでしょう。


メイクをすると自信がでるっていうのなら、それは仮面と同じで。


男性にはあまり縁がありませんから、すっぴんにそのひとの生き様が出ています。

じぶんもある程度生きてきたので、いい顔をしているとはっきりと判ります。

それはぼくがすごいのではなく、当然むこうもそう見ているでしょう。


ほかにも肩書きがあるとか、いきつけの場所だとかいう理由で強気になれることもありますが。

そういうの差し引いて見てしまいますね。


オーディションとか、知り合いがいなければあちらの縄張りにそのまま行くわけですから。

緊張するのは当然です。

と、判っていればあまり緊張しません。


かれらがその強気に無自覚だったり、ぎゃくに初対面の前で演じる勇気を拾おうとしてくれているのも、見えます。

動け。

じぶんの道はじぶんで切り開かなければならない。


俳優? やめときなよ~。


FX? やめときなよ~。


会社経営? やめときなよ~。


司法試験? やめときなよ~。


プロ野球選手? やめときなよ~。


高齢出産? やめときなよ~。


あの子? 無理でしょ~。



無責任なそいつらの言うことを聞いて、はたしてなにが残るのか。

思い直して踏みとどまったからといって、かれらは我が身を保証してくれるのか。



失敗したあと、


だから、言ったでしょ~。


なんて言われても気にする必要なはい。



価値のあるものは、えてして得難(えがた)いもの。

やつらはまだそれに気づいていないだけ。


腹をくくったら。


動け。

友人の結婚式

ここ数年で考えても、記憶にないほど酔った。


どんな儀式も似つかわしくないような(失礼)じぶんと同い年のかれが、和装をして。

いつのまにかお腹のおおきくなっていた新婦が、ふだんのラフさをまるで感じさせないほどに寄り添っていて。


開き直るというか、腹をくくるというか、女性ってこんなにも変わるのですね。


こうやって、ひとは命を紡(つむ)いでいくのかと。


友人のうちのひとりとして後半マイクの前に立ったら不覚にも泣いてしまって、新郎にハグされた後はそのあとの記憶が朧(おぼろ)げ。

出会いとか撮影現場でのこととか話すつもりだったのに、一気にきてしまった。


酒を飲んで泣いたことはいちどもなかったので、じぶんでも驚いた。


数日寝てなかったのもあるけど。


ふだん撮影現場では恰好を気にもとめずにいる連中がご親族のまえでちゃんとしているところとか、いろいろ思うところがあった。


お祝いに駆けつけるかれらをとても嬉しく思ったし、かってに誇らしかった。




とにかく、とてもいい式だった。




おめでとう。

おふたりに幸あれ。