冲方丁(うぶかた・とう)といえば『天地明察』のイメージが強いけれど、こんなものを読んでみた。

胸にあふれる、感動と共感。稀代のストーリーテラー・冲方丁が実話をもとに創作した「泣ける」ショートストーリー33篇。
「BOOK」データベースより
各話が原稿用紙5枚半という制約で、3年にわたって「小説すばる」に掲載された連作コラム。
実話をもとに「泣ける」をテーマにしたショートストーリー集。複数の聞いた話を合体させたり、男女の性別を変更したしたものもあるようだ。
読み始めてすぐに思った。どこが「もらい泣き」なんだろうと。
けれど、読み進むにつれてジワリと涙の出る話もあった。
どの話が心の琴線に触れるか、それはそれぞれの感性の違いとなって表れそうだ。
「ドッグハウスカー」もよかった。シャア!と威嚇しまくる「女王猫」もよかった。
「教師とTシャツ」も少し泣き笑いが漏れた。
駅の掲示板に書かれた顔も名前さえもわからない人の自殺を示唆する書き込みに対して、たくさんの人がメッセージを書き加えた「先にいきます」もジンときた。
「盟友トルコ」の話は、以前ブログに上げようと書きかけて実現しなかったことがある。
映画にもなったぐらいだから知っている人も多いだろうけど、今度書いてみようかな。
もしも、小説なんてあまり読まない、というひとにだったら僕はこれを勧めるかもしれない。
おすすめ度★★★★☆
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雨の一日だった。
お蕎麦屋さんでかつ丼を食べて、BOOKOFFに行って、スーパーに買い物に向かった。自転車を出せないとひどく大儀に感じる。
僕の体の中に、異変が起こっているのではないかと感じることがある。
なんというか、手に力が入りにくくなっている。
ハードスケジュールで疲れももちろんあるのだろうけれど、気力も湧かなくなっている。
それはさておき、BOOKOFFで2冊買った。
地元以外のBOOKOFFでも探した長岡弘樹『傍聞き』が、なんときれいな状態で108円コーナーに2冊も並んでいた。どこに置いてあったのだ……でもうれしい。
同じく108円コーナーで筒井康隆の『旅のラゴス』を買った。
候補の本があったら、少し引いておく。要はちょっとはみ出た状態だ。
これをやっておくと後で探しやすい。
今日も3冊ぐらい引いていたけど、棚の通路を戻ってみると一冊しか見つからなかった。
ちょっとはみ出た本は、それを手にした人のずさんさもあるのだろうけれど、僕みたいな人もいるかもしれないから、最近の僕は押し戻さないことにしている。













