以前のブログ「
ロング・アンド・ワインディング・ロード」で書いた兄の後ろで揺られたでこぼこ道の自転車の旅?
それよりきっと前の話に違いない。僕の家が坂道の上に引っ越しをする前のはずだ。
駐車場でもないのにコンクリート敷きの広いスペースを抱えた家屋があった。すぐ横には馬鹿に屋根の高い倉庫みたいな所があった。
倉庫といっても頑丈なドアがあるわけでもなく、密閉された壁があるわけでもなく、気楽に中に入れたような気がする。
かつてはお店とか、問屋とかをしていたのではなかろうかと思う。
その裏手の広場にこれまた
馬鹿に大きい瓶(かめ)がびっしりと並んでいる場所があった。何かの製造メーカーだったのかもしれない。
ある日、友達とその瓶の上でひょこひょこと遊んでいた。
そのとき突然、
ある誘惑が湧いた。 そして、ついにその誘惑に勝てなかった幼い僕は、後先も考えずにその瓶(かめ)の中に入ってしまったのだ。
どれほど大きいかというと、ちっちゃい僕が手を伸ばしても瓶の縁に手が届かない。
僕の身長の倍ぐらいあった気がする。もちろん、友達が手を伸ばしたって子供の力で引き上げられるわけもない(゚∇゚ ;)
天を仰げば丸い穴。天国への道はラクダが針の穴を通るほどに狭いのだった。
僕は明らかに閉じ込められた。成長して、小学校に通う頃、校庭の隅に何の記念碑だかは知らないけれど、かなり大きいものが立っていた。
その四隅に
四角い穴が開いていた。緩い上りになっているその狭い穴に匍匐(ほふく)前進よろしくごそごそと潜れば埃のにおいが鼻を突き、やがて中が見える。 中は四角いがらんどうだった。向かいと左右の穴から外の光が差している。
ある日、ついにというか、またまたというか、誘惑に勝てなくなった僕は、
よせばいいのにそこに入ってみた。多分四苦八苦して入ったと思う。だって、中は深くなっていて手がつけないのだから転げ落ちるように入ったのだろうか。
よくよく考えてみれば分かる。中に入れば狭い穴の入り口は僕の胸ほどもあったからジャンプをしたら穴の角に頭をぶつける。そもそもジャンプなどして入れる広さなどなかった。
外の世界に出るには何かに乗っかって、思い切り体を水平にしてそろりそろりと這い出るしかない。しかし、足場はない。どうあがいても外の世界に繋がる穴に入れなくなった(゚o゚;;

天国への四角い穴は、ラクダが万里の川を越えるほどに遠かった。
僕は、まごうことなく閉じ込められた。いずれの二つも、僕がどうやってそこから脱出したのかさっぱり覚えていない。
僕がどんな人間かあまり知られていない小学一年生の一学期を除けば、小学校時代のほとんどを学級委員長として過ごしたと言えば、
誰か信じるだろうか。 無理だろうなあ……。
ほとんどと言うのはなぜかというと、後に生徒会長になった友人と同じクラスになったことがあるからだ。彼と僕は人種が違うと感じるほどだったから、投票の結果僕に与えられた役割は、案の定副委員長だった。
しかし、子供というのは後先考えずに本当に危ないことをする生き物なのだなあ。
中国の子供が訳の分からないところに嵌ってしまうニュースをよく見るけど、
何やってんだろ?なんて言えないね(´▽`) '`,、'`,、
押すのはタダです。ポチポチッとクリックお願いします。
バツイチ日記 ブログランキングへ
にほんブログ村スキマスイッチ/全力少年