令和になった瞬間何してた?
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少ない自由時間を気にしながら珍しくテレビを見てました。
目覚まし時計の調子が悪くて、二日連続でちょっと寝過ごしたので──とはいえ仕事には間に合ったのだけど──ヤマダ電機で買いました。
その音が大きくてびっくり! 心臓に悪い( ゚Д゚)
布団の脇に脱ぎ捨ててあったフリースを被せて5分眠る。
でも、ふたたび鳴った音がやっぱり大きいので裾をもう一折重ねてみると、ちょっとこもって優しくていい感じ。
しばらくはこのパターンが続きそうです。
平成最後の夜は22時上がりで令和元年は8時入り。
着替えて一刻も早く帰らねば!
そんなときに電話が鳴る。嫌ぁ~な予感がする。
応対してみると、9万いくらかの支払いをしたのだけど、1万円多く払っていないだろうか、とのこと。
やばい、時間がかかる(´;ω;`)ウッ…
僕と同じ時間に上がるスタッフたちが帰ってゆく。
時間とレジを確認してストアコンピューターでジャーナルを追いかける。
2度確認したけど──見当たらない。
可能性としてはお客さんがレジを勘違いしていること。
こんどは時間の枠を2時間と広げて金額で追いかける。時間も勘違いしている恐れがあるからだ。その数およそ300件……。
早く帰りたい……。
あった、これだ。やっぱりレジを勘違いしていた。
防犯カメラをチェックする。
お客さんが人差し指で一枚ずつ財布から引き出しながら数える枚数、スタッフが数えた枚数、どちらも間違えてはいない。
そう、1万多くは払っていないのだ。その旨を折り返しの電話で知らせる。
その時すでに、30分以上が過ぎていた……。
僕はもう、スーパーにもコンビニにも寄らずに帰った。
令和元年の朝、「何々はないの?」と声がかかる。どうやらドレッシングだ。
ないの? の声に険が混じっている。いわゆる横柄な態度のおばちゃんだ。
年の頃は、僕の嫌いな団塊の世代より若くは見えるけど──態度は団塊の世代そのものだ。
パッと見たらなさそうだ。
「あぁすみません。切らしてるみたいですね」
「入れといて」
すると、同じドレッシングが2か所に並んでいる。
さては──よくあるのだ、お客さんが手に取ったいらないものを違うところに置くことが。
探した僕は見つけた。
「ありました」
受け取ったおばちゃん、すかさず
「○○はないの?」
「まだ届いてないんですよ」
僕の言葉に嫌そうに眉と口を曲げる。
届けるのはベンダーの仕事だ。こっちは受け入れる立場だ。
その時間は誰の都合で変えようもない。
僕の心の声をお聞かせしよう。
“ため口利くな! こっちはお前の部下でも奴隷でもない!”
僕は礼儀というものを知らない団塊の世代についてと、お客様は神様じゃないという記事を過去に書いた。
お客様は神様の考え方云々の前に、人として言葉と態度の常識を踏み外している。
こんな人は、友人だったり同僚だったり、意外に近くにいたりする。それに接した時の衝撃と言ったら、例えようもない。
その時僕はこっそりと、その人を嫌な人部門に分類する。
そのおばちゃんの口は曲がっていた。コロッケが美川憲一の物まねをするときみたいに曲がっていた。
もしも僕のそばに娘がいて、旦那にしたい男の母親がその人だったらこう言うだろう。
「遠くに住め、できるだけ遠くに住め。かかわりを持つな」と。
あんな人と関わったら、娘が不憫だ。
もしも、一緒に住むなどと言ったら、僕は大反対をするし、一緒に住まないことが大前提だと、その男に説教噛ますだろう。
それが嫌なら、俺を殺してから行け!
楽じゃねえぞ、と。
そして、帰る時間になった。
着替えて「帰るよ」とレジ前を通過する。
すると、背後から僕の名前を呼ぶ声が。
嫌ぁ~な予感がする。
何が起こったかなんで書きたくもない。ダブルで起こった。
そんなこんなで、また帰りが30分ほど遅くなった。
僕の平成の終わりと令和のはじまりは、いいのか悪いのか、そんなだったよ(´;ω;`)ウゥゥ
それでもどっこい、僕はまだ生きている。
あ、僕の平成最後の買い物は、お酒でもたばこでもなく、正解は目覚まし時計でした。
いつの間にクイズになっていたのだ。
僕はこの歌のモデルになったボクサーのカシアス内藤じゃないけど、ズタボロです──おぉ、神よ彼を救いたまえ。
そんなこんなでまた時間が無くなりました。
おやすみなさい。
アリス / チャンピオン
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