誰が人類を作ったのか | 風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」

君は憶えているかな。神を語らせて僕の右に出る人はそうそういないって、僕が言ったのを。

人類を創造したのは神ではなく、宇宙人である。

これはずいぶん以前のブログにも書いたけれど、どう調べても事実に間違いない。

ただ、ひとこと言っておきたい。人類の創造主がアヌンナキだろうがエロヒムだろうが、そんなことはどうでもいいのである。

〝人類は宇宙人が創造した!〟
そんな、一見荒唐無稽とも思える話に飛びつき舞い上がっている人たちがいる。

馬鹿らしい。そんなもの、君たちだけが知っている重大な秘密ではないのだ。

そもそも、僕たちの本質は肉体ではない。そう、僕たちは車ではなく、それを操るドライバーなのだから。

だからこそ、車体がホンダであろうが、マツダであろうが、BMBであろうが関係ないのだ。操るのは僕たちの本質なのだから。

僕たちの肉体を作ったのが隣町の飴細工職人でも、川向こうの大工でも、粘土細工が得意な幼稚園仲間のえりちゃんでもいいのである。

魂は、神から来ている。僕たちは神の欠片なのだ。肉体を作ったのが宇宙人であるかどうかなんて、どうでもいいのである。

では、天地を創造したのはその宇宙人なのかと問いかけたい。
であるはずはない。宇宙人はあくまで宇宙〝人〟なのだ。そんな僕たちだって紛れもなく、宇宙人なのであり、まかり間違えても神ではないのだ。

天地(宇宙)を創造したものは他にいる。それを人は神と呼ぶ。

けれど、僕たちを救うのは神ではない。ましてや怪しげな宇宙人でもない。
僕たち自身である。

そのために神は、宇宙に法則を打ち立てたのだ。

神は恐れるものでも、崇め立てるものでもない。
慈愛に満ちた親に向けるように、愛するものである。





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