14日~16日の3日間で日興の投資銀行部門に行ってきた。

色々学んだことや気づきがあったので、またまとめる。


①チャレンジングな環境
ここの会社は去年の10月にシティグループから切り離され、三井住友の参加に入った。
シティとわかれた結果海外拠点を失っていて、その点では他社の投資銀行と比べると劣っている。
でもそこの弱みは全社員認識していて、今後海外オフィスをどんどん開設していく予定らしい。
また、出来たばかりの組織なので若手でも活躍していける場なんじゃないかなと感じた。

まぁそれでも最初の数年は下積みばっからしい。
インテリジェンスから日興に移ってきた社員さんは
「ベンチャーでの2年は、投資銀行の6年に値する」って言ってたし。
まぁたしかに成長スピードは遅いかもだけど、投資銀行の中だったら成長させやすい環境かなと思った。


②身につくスキル、視点の違い
若いうちから経営者の視点を養ってみたいということで、コンサルや投資銀行、ベンチャーに興味を持っていたわけだが、やっぱそれぞれ違うよね。視点というか。

コンサルは幅広く色んな仕事が出来るけど、その分専門性が身につかない気がする。
仮に新卒でコンサルに入って10年後に転職を考えた際、いったい自分が何の強みがあるのだろうとふと感じた。

逆に投資銀行は財務的な視点はかなり強くなるのかなと。
あとM&Aとかに関わるなら、企業の中長期的な経営戦略を考えていく視点も身につくかなーとケースを通して感じた。M&Aとか企業にとってめちゃくちゃ大きな買い物になるしね。


③どういう働き方をしたいか
1年目で700万近くもらえるという外資と同じ給与体系なだけあって、激務さは半端ない。
若手の人は元気に振舞ってたけど、皆目の下にクマ作ってたし。。
奥さんいる人とかも一旦夜家に帰って、奥さんと話してからまた夜にオフィスに戻るって言ってたしなー。果たして自分がここまで激務な環境でやっていけるのかっていう疑問。
もちろん若いうちから成長はしたいけど、決してかけた時間量がアウトプットにつながるわけでもないとは思うし。それに将来的に家庭を持ったとき、そんな暮らし方で家族を幸せにできるのだろうかと思ってしまう。


④自分の圧倒的なインプット不足
これは今回のインターンでの一番の反省点。
金融の知識無くてもなんとかなるかなーって思ってたけど、実際インターン行ってみたら皆どっかしらの投資銀行でインターンしてたやつらばっかだったから、知識量がまったく違った。
M&Aの企業選定あたりまでは自分としてもそれなりに力を発揮できても、バリュエーションのとことか、資金調達のことになると全くもって周りの話についていけず、めっちゃグループに迷惑をかけてしまった。
やっぱいいアウトプットを出すには前提としてある程度のインプットが必要。
もっとこの分野のインプットもしていかないとなー。この辺の知識は絶対役に立つ。


とまぁこんな感じで。来週はベンチャーでの2日間のインターン。ちなみに36時間ぶっ通しのインターンらしい。
来週は研究発表もあるししんどい一週になりそうだー。
シンクタンクであるMRIの一週間に渡るインターンが終わった。

最終日はしんどかったなー。むりやり終わらせた感はあるが。まぁでもフィードバックではそれなりに高評価もらえたからよかった。書きたいこと、感じたことは主に3つ。


①「シンクタンク」に対するイメージの変化
シンクタンクといえば、調査とか研究機関っていうイメージだったけど全然そんなことない。
ふつーにコンサルティング業務もやっているし。
外資コンサルと大きく違う点といえば、
(1)官公庁へのコンサルティング
(2)働き方
といったところか。
(1)に関しては、シンクタンクならでは。防衛省の案件をやったり厚労省の案件をやっている人がいたり。不況になり、民間案件が減っても国の案件を増やしていけばいいからそこまで景気に左右されないっていうのも強み。

(2)に関しては、イメージと違いびっくりした。めっちゃまったりしていて、人も穏やか。ここの会社に関して言えば、理系の研究室のようなイメージ。修士の学生、博士の学生しか取らないもんなー。18時半にオフィスに行っても半分くらいの社員はいないし。会社的にも残業とかは厳しく終電後も仕事をする人はあんまいないみたい。PCが支給されるから早く帰って家で仕事するっていう人もいるみたいだし。

②環境ビジネス、高齢化ビジネスの難しさ
こういった社会問題を解決していくためのビジネスモデルを考えてたんだけどすごい難しい。
収益になりづらいというか。
どのくらいのコストがかかるかもわからんから、実行フェーズにまで落としこんでいくと、ほんとにできるの?っていう疑問ばかり生じてきた。
スマートシティ構想とかも結構出てるけど、実際どうなんだろーなー。

③意識レベルや目的の違いの難しさ
学園祭だったり事業だったり共通の目標を持つ人間と何かを創り上げるっていうことに慣れていたから、まったく違う目的や意識レベルで集まってくるインターンのグループワークはすごい難しく感じた。

最終日の前日とか他のグループメンバーの2人は諦めて寝始めたりもしたし。結局朝まで俺がパワポ作ったからギリギリ間に合ったが。

今までのコミュニティだったらこんなことあり得んなーっていうのがグループワークしてて感じた。意識レベルの違いなのかな。

まぁでも人間的にはすげーいいやつらで、二人共関西人だったから常に笑いが絶えなかった。結果的には満足ということで。



来週は日系投資銀行での3日間のインターン、再来週はベンチャーでの2日間のインターン(36時間ぶっ通しプログラムw)がある。
今日は朝からゆっくりしてたけど、課題図書も出てるし頑張るかー。
ちょっと遅くなってしまったが、この前の日曜日は世田谷区の用賀で開催されるYouga Summer Festivalに行ってきた。


「地元愛」を発信していく大学生主催の地域の夏祭り。
http://yougasummerfestival.com/

僕はここの学生団体で大学2年の時に副代表とかやってたからすごい思い入れが深い。
人生を変えるような経験をさせてもらったのもここがきっかけだし。


僕がやってた頃は祭りが2~3年目でなかなか地域の人にも馴染みがなかったけど、今じゃもう6年目とかになって継続してきてくれるお客さんもいた。


今年のテーマの宝島っていうのも今までにないコンセプトでいい。


蒸し暑い中、ビールや特製の用賀カクテル、宝島カクテルを飲みながらジャズを聞く。


老若男女あそこまで人を惹きつける空間ってなかなかないんじゃないかな?


たまたま家族連れで来てたおじさんと軽く言葉を交わしたら、「こういうイベントがある街っていいですよね」とふと言っていて、すごい嬉しかった。自分たちのかつて創り上げてきたものが受け入れられたんだなと。


最後代表の矢崎と去年の代表の山田がステージ上で抱き合ってるのを見たときは思わずうるっとしてしまったなー。


でもそんなうるっとしたのにも二つの理由。1つは単純に感動したから、2つ目は過去と重ねて懐かしくなってしまったから。


僕が副代表をやってたときに代表をやってたやつは、高校の頃からの友人で付き合いも長かったんだけど、去年のちょうど今頃くらいから失踪して行方不明になっている。捜索願とかも出てるけどこの1年ずっと見つかっていない。


3年前はあの舞台で最後あいつと抱き合ったなーとか、あいつと色々言い合いもしたけど最後はいいもん作れてたなーだとかあいつは元気にやってるのかなーなんて考えてたらちょっとうるっとしてしまった。


うーん、あの日以来またどうしてるのか心配になってきてセンチメンタルな感じ。またどっかで会えることを信じている。


今日からブログに書評でも書く事にする。

トレードオフ―上質をとるか、手軽をとるか/ケビン・メイニー(著)

¥1,800
Amazon.co.jp

「トレードオフ」を読んだ。久々に良書に出会えた気がするなー。

どんな内容か簡潔に言うと、商品や事業の戦略を考えるとき、良質さか手軽さのどっちかを取れっていうこと。両方とも中途半端だと不毛地帯として世の中から埋もれる存在になるし、二兎を得ようとしてもそれは幻影の姿であって結局中途半端になるという話。


実際のビジネスの事例も数多く取り上げられていて、それぞれがどういった成功、失敗をしたのかというのも上質さと手軽さの2軸ですべて説明していられていてめっちゃわかりやすかった。

実際にスタバとかも最初は上質さを目指してたけど、今やどこの街にもありふれる店になってしまって、業績もあまり良くないみたい。これは上質さと手軽さ両方を追求したからとのこと。

内田和成氏が解説で「戦略とは捨てること」って述べてたけど、なるほどなーって思った。思い切ってどっちの方向に行くか舵取りをするのが大切。

こっからは本には書かれていなかったけど、思考の訓練として2点の実際のビジネスケースを取り上げて個人的な見解でも述べることにする。
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①ユニクロの例
内田氏が巻末で「ユニクロは手軽さで進んでいたが、最近上質さを目指す傾向が見られる。それは果たしてそれは成功するのだろうか?」といったことを軽く述べていたが、この本に書いてあるケースと比べてみても個人的にはうまくいかないと思う。

実際にユニクロは日本国民にはありふれたものとなっているし、店舗も数多くある。そんなブランドが今更上質さを目指したところで、個性やオーラなどは身につけることなんて出来ない。そして変に上質さを目指したところで、コストが上がって手軽さの度合いも下がってしまうだろうし。そう考えると、今以上に手軽さの路線でせめて行ったほうがベターなんじゃないのかなと個人的には思うわけです。

②iphoneの例
iphoneがフラッシュ対応してないのは、結構批判の声も多いですが、個人的にはアップルというブランドはその戦略を取って正解なのかなと思う。

もともとアップルはMacっていう独特のPCを売り出していて、買う層っていうのも結構独特な人が多かった。Macって普通の人がいきなり使い始めてもなかなか受け入れられないし、使いづらい点もある。そういう点で、Macは一種の個性をもったブランドという上質さで攻めていたのかなと。今もなんだかんだシェアはWindowsが主流だから上質さは保ててるわけです。

でもiphoneはここ最近爆発的に売れている。一種の個性というより、もはや大衆のものとなり「手軽さが求められつつある。そこでもしアップルがフラッシュ対応にしたりしたら、大衆のための手軽なモバイル端末となっていただろうけど、あえてしなかったのはiphoneもアップル独自の世界観というか個性を保ちたいっていう、ジョブズなりの意思表示なんじゃないのかなと個人的には思う。手軽さというよりも、上質さを保とうとしたのかなと。まー、完全個人的な見解ですが。

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それにしてもこの本はほんと読んでよかった。色んな事業を手軽さと上質さという2軸で捉えられるようになるし、おすすめです。
この前twitterにブログ更新のリンク貼ったら、めっちゃアクセス数上がってびびった。


案外内容によっては見てくれてる人多いなと。とゆーわけで今回もビジネスの考察で。

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最近twitterと就活を結びつける動きが増えてる。


あるベンチャーなんかはtwitter採用といって、twitter上で採用告知を行ったくらい。


「就活なう」なんていうサービスも近々リリースされるみたい。http://shukatsunow.jp/


まぁ今回のエントリーで言いたいことは、僕個人の意見だけど、twitterを就活で使うべきでないということ。


上の就活なうなんていうサービスに関しても、学生と企業人事がリアルタイムで繋がる!なんて売り文句なわけです。


でもそれって果たして学生にとってプラスなんだろうか?
以下の2点から「就活なう」というサービスに関しての考察。

①140文字での限界
twitterは知っての通り、140文字が限界。しかも企業の人事が呟くわけで。差し障りない内容しか呟けないのでは?と個人的には思う。

企業も自社の悪い面は言わず、学生も自分のやってきたことを盛って話すなど、平気で嘘のやりとりが
される今の就活。

企業側もいいことしか言わないのに、果たしてその情報収集に時間をさく意味があるのだろうか?それならOB訪問とかして現場の社員と話すほうがいいのでは?って思うわけです。

②学生の日常が知られてしまう
緩い感じで気軽に呟けるのがtwitterの良さ。それをこのサービスを通して常に人事に観察されるなんてことになったら嫌ではないのだろうか?


仮に別に見られてもいいっていう人がいたとしても、企業側にとっては人材の判断材料になりうるかもしれない。そしてそれがマイナスに働くかもしれない。


例えば「今日どこどこの面接ブッチしてしまったー」と呟いてる人がいたわけですが、こんなの企業の人事が見たらどう思うのだろう?たとえ自分の企業でなかったとしても、平気でそういうことをする学生なのかとレッテルを貼られる可能性もある。


気軽に就活のことなんて呟けないでしょ。俺もあまり就活関連のことは実名では出さないようにしてるし。他の誰かのエントリーにも書いてあったけど、就活中は案外企業の人事もチェックしてるし、鍵かけたほうがいいっていう人もいるくらい。


google検索とかするとtwitterでのつぶやきも表示されちゃうしね。本名でやってる人とかはなおさら気をつけないといけない。


そういう以上の2点からあまり就活でtwitterを使うべきでないと思うわけです。


まぁ仮に使ったとしても同じような業界に興味をもつ学生と繋がりを持つくらい。でもそんなのもある程度リアルで同じ業界を志す学生とつながって、googleドキュメントなどで情報共有したほうが、リスクもない。


実際に俺もコンサル志望者とGoogleドキュメントで情報共有してるしね。


新しいサービスが生まれればもちろんいい面も生まれるけど、悪い面もどっかに潜んでるってことを常に意識したいですね。