浅草神社御朱印中止!改めて考えたい御朱印という存在について | 神社で開運!御朱印巡りツアーで金運&恋愛運をゲットしよう

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金運や恋愛運アップが期待できる開運神社での御朱印巡りを趣味にしています。御朱印は参拝のしるしですが、その場で手書きしてくれる御朱印には一期一会の素晴らしさを感じます♪神様ともよりご縁が深まる感じがするので、開運したい方にはオススメの趣味ですよ!

昨日、驚きのニュースが飛び込んで来ました。

東京都台東区に鎮座する浅草神社で、今月17日から始まる三社祭で頒布されている特別御朱印が中止になったそうです。

 


私は人混みが苦手ということもあり、こういった大きなイベントの時の御朱印は諦めているのですが、楽しみにされていた方はすごく残念だったと思います。

特に浅草神社を信仰されている方にとっては三社祭は由緒ある祭礼なので、この日に参拝し、その証しとしていただく御朱印は格別のものだったと思うんです。

毎年参拝に通われて、御朱印集めをされていた方も多かったのではないでしょうか?

今回、中止された理由が先日の令和改元の際の御朱印騒動の影響なんだとか。

浅草神社だけではなく、有名どころの神社では令和御朱印を求める人たちが、ものすごい行列を作っていましたよね。

明治神宮では10時間待ちになったことでも大きなニュースとなっていました。

同時にいただいた御朱印を早速、ネットオークションやメルカリに高額で出品されたことで物議を醸しました。

 


今、改めて御朱印とはどういった存在なのか?その意味を考え直す時なんじゃないかと実感しました。

本来、参拝の証としていただくはずの御朱印ですが、あまりに混雑しているからといって神社の方に暴言を吐いたり、威嚇的な態度を取った人が見受けられたそうです。

「こっちはお客さんだぞ」と言った人もいるんだとか☆

確かに「参拝客」ではありますし、御朱印をいただくのにお金(初穂料)を支払うから、自分の方が優位な立場と勘違いする人もいるのでしょう。

でも、本来神社は神様のお家であり、私たちは神様のお宅にお邪魔させていただいている立場だということを忘れないようにしたいものですね。


浅草神社が三社祭の御朱印を中止するのはもっともなこと


浅草神社の改元に伴う特別御朱印は確かに素晴らしいものでした。

 


4月27日~30日に頒布された平成バージョンは銀紙に、5月1日~6日に頒布された令和バージョンは金紙に押印されていたそうです。

 


画像は浅草神社公式サイトからお借りしました。

これは普段、御朱印に興味のない人でも欲しくなっちゃうかもしれませんね!

公式サイトでも「その日毎に頒布する数に限りがある」ということは明記されています。

最も、神社仏閣の参拝を趣味とされている方は、御朱印は神社の事情でいただけないことがあることも承知していると思います。

最近は御朱印をいただくのを楽しみにしている参拝客が多いことから、神社側でも色々と配慮してくれているな~と感じることが多々あります。

特になるべく参拝客を待たせないようにしてくれている神社が多いように思います。

浅草神社も改元に伴う特別御朱印の際は、予想以上に御朱印を求める人が訪れてしまったため、連日早々に無くなってしまったんだとか。

神社側も整理券を配布するとか参拝証明書の発行を行うなどの対策を取ってくれたようですが、予想を遥に上回る人数が押し寄せたのですから、対応に不備があっても致し方ないと思うんです。

それなのに神社側に文句を言う人が出たとのことで、非常に残念に思いました。

私にとって御朱印は参拝の証でもありますが、いただけないことがあっても仕方のないものだと理解しています。

ご縁が無かったというよりは、神様に「またいらっしゃい」と言われているんだと思っています。

 


御朱印はスタンプラリーじゃないので、色々な神社のものをたくさん集めればよいものではありません。

季節ごとにいつもお参りしている神社に参拝に行って、御朱印をいただけたらいただいて、その時、たまたま特別な御朱印に当たったらそれもまたご縁だと思います。

今回、浅草神社が三社祭の御朱印を中止するという判断は残念ではありますが、もっともなことだと思います。

中止と聞いて腹が立ったという方は、もう一度本来の御朱印の意味を知るべきだと思いますよ。


御朱印が繋ぐ神社とのご縁を大切にしませんか?


御朱印を始めると、お参りだけで済ませるよりもその神社とのご縁が深まるような気がしませんか?

「ようこそお参りくださいました」と言っていただくと、神様にも歓迎していただけた気がして嬉しくなります(^^)

御朱印を集める人が増えたお陰で、神社側も季節毎に御朱印のデザインを変えたり、取り違えがないよう番号札を用意したり、すごく気を遣ってくれてるな~と感じます。

 


ただ、その気遣いが「当たり前」と捉えられてしまっているのか、無茶な要求をする人も増えているように思います。

人の家に入り込んで(この場合、神様の家ですが)好き勝手言うって、あり得なくないでしょうか?

今はお金を払って御朱印をいただいていますが、昔は写経を納めていたと聞きます。

お金を払うから自分は「客」であり「立場が上」と勘違いしてしまうんじゃないでしょうか?

また、御朱印をお金で買ったという意識だからこそ、転売して儲けようと考えてしまうんじゃないでしょうか?

 


神社とのご縁を大切にしていたら、間違ってもいただいた御朱印を手放そうなんて思いませんし、お金に困ることがあっても売るなんて考えたくありません。

オークションサイトやメルカリ側で出品に規制をかけてくれたらいいのに…とも思いますが、どうやったって売る人は売るんでしょうね☆

思いは人それぞれかもしれませんが、神様のお家である神社で諍いだけはしないでいただきたいと思います。

神社は本来、心静かに神様に日頃の感謝を捧げる場所ですから。