みなさん、NHKの大河ドラマ「いだてん」ご覧になっていますか?
実は私、1回も見たことないんです^^;
今回だけじゃなく、NHK大河ってここ何年も見たことなかったなぁ~。
「いだてん」は日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三と日本にオリンピックを招致した田畑政治のお話なんだそうです。
大河ドラマというと時代劇というか、幕末以前を舞台にした題材が多かったので、今回はかなり珍しいですよね。
東京オリンピックが近いから…というのもあると思うのですが、残念ながら出だしの視聴率は今一つのようです。
大河ドラマは放送期間が長いので、まだまだこれからどうなるか分かりませんね!
それに視聴率がイマイチでも、ロケ地やゆかりの地の人気が高まるということがあります。
「いだてん」の場合も早速、ドラマにちなんだ御朱印が登場したんだそうです。
私もニュースで知ったのですが、富山県高岡市にある瑞龍寺にその御朱印があるんだそうですよ。
「いだてん」と瑞龍寺にはどんな繋がりがあるのか調べてみました。
いだてんの御朱印がある瑞龍寺はゆかりの地ではなかった!?
「いだてん」を見ている人は気が付いていると思いますが、ドラマの舞台やロケ地は富山県ではないですよね?
主人公・金栗四三のゆかりの出身地は熊本県ですし、将来的に舞台は東京に移ってくると思われます。
また、ロケ地には静岡県や茨城県なども使われているそうですが、富山県が使われているとは聞こえてきません。
では、どうして富山県の瑞龍寺で「いだてん」の御朱印が?
「いだてん」とは足の速い人のたとえに使われる言葉ですが、元々は増長天の八代将軍の一つである韋駄天のこと。
韋駄天は仏舎利を盗んだ捷疾鬼(しょうしつき)を追いかけて取り返したというので、足の速い神とされています。
禅宗では韋駄天は食の神様とされているんだそうですよ。
そして、富山県の瑞龍寺には韋駄天像が祀られているんだとか。
高さ約90センチの韋駄天像にちなんで、大河ドラマとのコラボして御朱印を出したんですね~。
韋駄天は穏やかな表情で切れ長の目を持つ美男子なんだそうですよ♪
今年は安置されている逗子の格子を外して、参拝の時にしっかりとそのお姿を見られるようになっているんだそうです。
写真撮影もできるそうなので、興味のある方は是非訪れてみてくださいね!
瑞龍寺でいただける御朱印は全部で3種類!
瑞龍寺では今まで、2種類の御朱印がいただけました。
「三宝印」と「烏瑟沙摩(うすさま)明王」の2種類です。
烏瑟沙摩明王は東司(とうす)の神様としてお祀りされていることが多いそうですが、東司ってトイレのことなんだそうです。
昔、トイレの神様って流行りましたよね?
私もお寺が運営している幼稚園出身なので、トイレに入る時は必ずトイレの神様にご挨拶するよう言われていました。
この2種類の御朱印だけでもかなり豪華ですが、今年は「いだてん」にちなんだ御朱印もいただけるとのことで、合計3種類の御朱印がいただけるわけですね。
初穂料は1種類300円だそうです。
私もまだ実際に行ったわけではないので「いだてん」の御朱印がいつまでいただけるものなのかは確認できていません。
金と黒で素敵な韋駄天が描かれているので、できればずっと授与してくれたらいいな~と思いますね。
瑞龍寺は韋駄天像や御朱印だけではなく、見どころがたくさんあるお寺です。
山門・仏殿・法堂は国宝に指定されています。
私も一度は訪れてみたいお寺さんです(^^)