女神の見えざる手 | お勧めの漫画や映画

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敏腕ロビイスト、エリザベス・スローン(ジェシカ・チャステイン)は、銃所持を後押しする仕事を断って、大会社から銃規制派の小さな会社に移る。卓越したアイデアと決断力で、困難と思われていた仕事がうまくいく可能性が見えてきたが、彼女のプライベートが暴露され、さらに思いも寄らぬ事件が起こり……。

 

~yahoo映画より~

 

駆け引きが秀逸で社会派サスペンスとして非常に面白かった。ロビイストというのは日本ではあまり馴染みがなく興味深く見ることが出来る(世界的には日本はロビー活動が恐ろしく下手クソ)。ロビイストというのはホントに「勝つためなら何でもする」んだなあ…と感心してしまった。

「勝つためには何でもする」という価値観は嫌われがちだし、どちらかと言えば見ていて気持ちのいいものではない。でも本作における「勝つためには何でもする」という価値観は非常に気持ちのいいもので、オチはハッピーエンドじゃないけど驚きと共になるほどと得心がいくのが心地よく、良い映画を見たなあという感想になった。社会派サスペンス好きなら、お勧めの一本。