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クジャクの生物学コメディ漫画、あくまで話です。

”男らしくない”という理由で、彼女に浮気されフラれた教師・久慈弥九朗。世の中ジェンダーフリーのはずでは…!? と苦悶する彼の前に、モデルでインフルエンサーで文武両道で“生物学部”部長の女子・阿加埜が現れ、生物学部の顧問になってくれと迫る。そして、なぜ結局「男らしさ」がモテるために必要なのか、クジャクの派手な羽を例に“生物学的”な説明を始める…! 身も蓋もない残酷な真実を突き付けまくる、生物学コメディ!

 

~版元紹介文より~

 

クジャクの羽と生物学コメディ漫画

生物学を題材にした漫画。生物学の知見を持ち出して様々なトラブルを解決するというのがメインの話で、恋愛要素も絡んでくる。生物学を単純に人間にあてはめるのは慎重になったほうがいいと思うけど、人間が一種の生物であるというのもまた事実。これは人間も似たようなもんだなあとかの視点で見るとけっこう面白い。まあそんな視点は抜きにしても、ただの雑学としても楽しめると思う。阿加埜は強烈な個性の良いキャラだと思う。その反面、久慈先生がちょっと体裁や世間体を過度に気にし過ぎな感じもする。まあ物語の都合上、しょうがない側面もあるけど。個人的には阿加埜の毒舌が一番楽しめたな。「量産型ぴえん」とか「半日修行体験でキャッキャ言ってるアラサー女子のほうがまだ気合入ってる」とか、笑ってしまう毒舌がけっこうあったw

「女王の辱め」こざき亜衣の歴史ロマン表紙

時は1533年、イングランド。
衣装担当宮内官である父に連れられ、12歳のウィリアム・セシルは初めて城へ登ることに。
しかしそこに君臨していたのは、暴虐な絶対君主・ヘンリー8世だった。
夢見ていた宮廷との差に落ち込んだ少年はその夜、王妃アン・ブーリンと出会い、彼女のお腹の中の子……
未来の“王”に仕えることを誓うが――

 

“俺がエリザベス様をこの国の女王にします”
『あさひなぐ』こざき亜衣が描く、新時代を築く本格歴史ロマン!!

 

~版元紹介文より~

 

 

ヘンリー8世が少年の首を掴む場面

 

実話を元にしたイギリス王朝の物語。最初読んだ時はエンタメ性が強すぎて本筋はフィクションの部分も多いのではと疑ったが、調べてみたら概ね事実だった事に驚いた。「こんな何度も結婚したり妻を殺したりする王なんているわけな……いや、事実なんかい!」って。ヘンリー8世はそれなりに優秀な王だったんだろうけど欠点のほうが多いような気がする。恋愛体質の男が国家権力を持ったらどうなるか? という悪いほうの見本というか。いやまあ、良い所もあったんだけどね。この作品は演出がすごく上手いので退屈せずにスラスラ読める。古典的な油絵風の表紙やカラーイラストがたまに入るのも雰囲気が出て良い。絵も演出も、物語の随所に作者の力量が光る、高いクオリティのエンタメ宮廷絵巻。

殺し屋Jと少女恵の入れ替わりコメディ

 

闇社会で“アンタッチャブル”と恐れられる孤高の殺し屋・J(ジェイ)。
家にも学校にも居場所のない孤独な少女・恵(めぐみ)。
二人が出会った時、予想もつかない物語が始まる――。
『ヒナまつり』の大武政夫が描く、殺し屋と小学生のスイッチングライフ!

 

~版元紹介文より~

 

殺し屋と少女の入れ替わりライフ

 

中年のおっさん殺し屋と女子小学生の体が入れ替わるというギャグ6ストーリー4という感じの作品。この辺の雰囲気というか作風は前作であるヒナまつりに似てる。ヒナまつりを楽しめた人なら楽しめる作品だと思う。体の入れ代わりのパターンが他にもあって、物語に奥行きを出してるのは良い構成だと思った。ストーリー部分も面白いがやはり見所はギャグだと思う。自分はこの作者のギャグがけっこう好きなので今作も楽しませてもらった。「殺しのウーバーイーツかよ!」とか「火を使うことを覚えたのか!」「その通りよ」は笑ったw 中の人格によって見た目を少し描き分けてるのも地味に長所だと思う。

ことの発端はブラジル戦前のインタビュー。

 

ネイマールが日本キラーという意見を受けて

「それは昔のネイマールじゃないですか。今は大丈夫だと思います。今の(日本の)センターバック陣も、すごくいい選手がそろっているので」

 

ブラジルについて

「昔は強かったけど、今はどうなんですかね。でも強いのは変わりないと思うし、ブラジルを倒せば(チームとして)勢いよくいける」

 

 

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塩貝はブラジルを「強いのは変わりない」って言ってるのに、ブラジルメディアによりこの部分をカットされて報道されてしまう。ブラジルが最後にW杯優勝したのは2002で、塩貝が21歳ということを考えると、何もおかしなこと言ってないんだけどねえ。わかりやすく例えるならウルグアイはW杯優勝経験あるけど超強豪かと聞かれると、「昔は強かったけど今は……」って答えになるのと同じ構造なんだよね。ブラジルは20年以上優勝してない、昔ほどビッグネームがいない、この2つは事実なんだから昔ほど強くないという感想を抱くのは何もおかしくないよ。ましてや21歳の人なら、そのイメージは余計強くなるだろうし。たぶんブラジル人のセルフイメージは「自分たちは超強豪国」という感じで、20年以上優勝してないことや昔ほどビッグネームがいないって事実を客観的に受け止めてないんだと思う。そのズレがこんな騒動になってしまったんじゃないかなと。まあ塩貝にしてみたらいい迷惑なんだろうけど。

 

 

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塩貝のSNSにブラジル人から批判のコメントが殺到したらしいんだけど、ブラジルがノルウェーに負けた途端、今度は謝罪コメントを書き込む流れになってるとか? ほんとブラジル人は何やってんだって感じで、塩貝も困惑しただろうね。勝手に曲解して、勝手に罵倒して、勝手に謝罪って。ここまでくるともうギャグみたいな流れになってるww

 

 

あまりに面白かったんで記録しておく。

田中のミスがどうこう言われてるけど、あれはミスというよりボールを奪取したブラジルの選手が上手かっただけだと思う。あのタイミングであんな風に来られたら誰だってボール取られるでしょっていう。ミスというならスウェーデン戦のボールお見合いから取られて致命的なシュートを打たれてザイオンのスーパーセーブに助けられた場面、あのほうがよほど議論しなければならないミスだよ。スコットランドがブラジルにやらかしたのと同じとまでは言わないけど、あの酷さに近いミスだった。

 

決勝トーナメントの壁は破れてないし、世界の強豪を倒すという目的は達せてないけど、オランダ相手にガチ勝負で、2-2の引き分けは賛辞を送っていい結果だと思う。亀のように閉じこもって0-0の引き分けを狙った試合はたまにあるけど、そういうのとはまるで意味が異なる価値あるドローだった。本当に力のない国はオランダ相手にガチ勝負で0-0の引き分けは狙えても、2-2の引き分けは無理なので。チュニジア相手に4点取ったのも大きいね。1-0で勝利と4-0で勝利は全く違う意味を持ち、W杯本番で日本がこういう点差で勝てるようになったという事実が重要。この辺も進化の跡が見える。

 

日本代表のクジ運も話題になってたね。でも日本って総合するとクジ運はいいほうだと思う。これまで決勝トーナメントで戦ってきた相手、トルコとパラグアイは中堅国で、ベルギーとクロアチアは力を付けてきたとはいえ強さが安定しない準強豪国のような立ち位置。日本に付け入るスキはあったし事実、内容も互角だった。伝統的な強豪国とあたったのは今回のブラジルが初めてで、いつかこういう組み合わせがあるんじゃないかと個人的には思ってた。

 

海外でプレーする日本人選手が軽く3ケタを超える今の状況は昔とは全く違っていて、チーム力は確実に上がってる。ここからもう一歩レベルアップするとして、個人の力の底上げは必須。具体的には三苫のような突破力、遠藤のようなデュエルの強さ、こういう突き抜けた武器を持ってる選手がどんどん出てきて欲しいと思う。この大会で三苫がいればなあというのは誰もが思ったことだと思うけど不在を嘆くより、同等の突破力を持った選手がいなかったことを悔やむべきで、ありていな言い方をすると層が薄い…とまでは言わないが、世界の強豪と比べるとまだ選手層には差がある。五大リーグで毎年15点~20点ぐらい取れるストライカーも出てきて欲しい。あ、ただGKはザイオンの成長が著しく非常に収穫が大きかった。ザイオンのビッグセーブに助けられた場面はメチャメチャ多かった。ポジション安泰だと成長が鈍るので正GKを脅かすようなGKが出てくると、例えば川口と楢崎が切磋琢磨しあったように良いライバルがいると更なるレベルアップが期待できるので、是非こっちも期待したい。