東京に引っ越してきて 3ヶ月。
今までは 『すっごく都会で何がなんだか
どこにいるのかさえよくわからない』
という状況から
段々 地理感覚や街の人口密度
日々のお買い物などの生活にも慣れてきました。
そんな中、やっぱり感じるのは
福岡では感じることのない 寂しさ。
いや、ありがたい事に
お食事や お出かけのお誘いはいただいたりするのですが
何というか、
以前は 私の実家に
夫、（私の）父、母、弟と一緒に暮らしていて
朝起きて 夜寝るまで
常に喋り相手がいるというか
（ゆずもいたしね）
それが 3ヶ月前
見知らぬ土地で 2人暮らしをスタートしたわけです
もう『甘え』てはいられない
何だか 変に力が入ってしまって
常に ガチガチに緊張して。。。
もうここ数年ひいていなかった風邪も
ここ3ヶ月で 2回も
（笑）そんな日々の中
主人も 夜遅くまで
毎日 一生懸命働いてくれています。
初めての東京 と
初めての料理ジャンル。
お互い いっぱいいっぱいで余裕がなくて
実は 東京に来てから
たわいもないことで よく喧嘩もしました。
昨夜 0時過ぎに帰宅し
お風呂に入り、
用意していた 納豆キムチ鍋（これ美味しいですよ～）を食べながら
お酌をしていると
主人が
「おっきいが 料理や洗濯、お掃除などをしてくれることが普通になって
俺は 甘えてしまっている。
俺が起きて すぐに出勤できるように
お膳立てしてくれている。
そして 夜は こうやって深夜まで起きてくれていて
晩酌のお付き合いをしてくれる。
結婚って、『釣った魚にえさはやらない』という言葉があるけど、
俺は おっきいに
ありがとう、とか 感謝の気持ち とか
伝えていなかった。
いつも 本当に有難う。」
手を握りながら、目を見つめながら
正座して
語ってくれました。
こちらこそ、
いつも 私を受け止めてくれて
ごみ出しや お休みの日にはお掃除
用事があるときは 駅まで送ってくれて
何より 一緒にいてくれてありがとう。
まだまだ あなたには及ばないけれど
私も あなたのような
人のことを一番に考える、
器の大きな思いやりある人間に成長するね！
「福岡で 2人で 体によい、
良質な素材だけを使ったレストランを
2年後に 開こう。
そして、昼は ランチを提供したり
お醤油やお味噌、発酵食品やマクロビ、薬膳、オーガニックのセミナーや
料理教室を
私がそのレストランで 開いたり。
２人で切り盛りするから 大きな店ではないけれど
福岡の人に愛される、
ここに来ると 安心して食べられる
ここに来ると ほっとするな～ と思っていただける
そんな レストランを 開こう。」
それが 今の私たちの 目標です。
2年後に向かって
今 私たちができることを
一生懸命 頑張っていこうと思います。
