[髪を編む少女 Girl, Twisting Her Hair]1881年
Albert Anker (1831-1910) ヴィンタートゥーア芸術文化歴史財団蔵

 19世紀に活躍した画家・アンカーは、創作活動のために秋から春までパリに暮らし、夏だけ故郷であるスイスの中央部のインス村に滞在する生活を30年間送っているが、一貫して描き続けたのはパリではなく、生まれ育った故郷の情景だったという。"おじいさんが子どもたちに話をしている情景"、"赤ん坊の世話をする少女"、"髪を編んだり、編み物や糸を紡ぐ少女たち" ……。
村の子どもや老人などの日々の生活を題材に様々な世代が幸せに共生している姿が描かれており、平凡な中にも幸せな日々を送る人々を愛情を持って描いた作風が特徴的である。

 朝の身支度、髪を三つ編みにしている情景を描いてます。暗い寝室に明るく浮かび上がっている少女の姿は、フェルメールの絵画のような「日常の中の非日常性」といった印象を受けます。
スイス-ベルン市立美術館は、ピカソやマチス、セザンヌ、クールベなどの作品を中心に19世紀から20世紀の名画が数多く展示されている。その他、 旧館ではアルベルト・アンカー作品も充実している。

店主

※妻のベルンでチョコレート

スイスはベルギーと共に言わずと知れたチョコレートの国。
リンツなど世界的に有名なチョコレート会社もあり、ヴァレンタインの時期には百貨店にお目見えするヘフティもスイス。ベルンに於いても老舗のチィーレン社もあります。

が、今回は敢えて【おさえどころ】をパス。
日本で、コンビニで、十分に手に入るベルンのチョコレートを紹介します。

私が小学生の頃…
初めて貰ったヨーロッパのチョコレートがこの【トブラローネ】。形も斬新で、味もとても美味しくてカンドーした記憶があります。今でも覚えてると云うことは…さぞかし美味しかったのでしょう。

【TOBLERONE(トブラローネ・トブルローヌ)】は、1908年スイスのベルン生まれのチョコレート。マッターホルンをかたどった三角形はすっかり有名。
ベルン州の紋章には【舌を出した熊】が描かれており、。TOBLEORONEのパッケージにも舌だし熊がニコニコ

TOBLEORONEは、今や日本でも珍しくなくなりました。
が、初中店で見かけはしても~何十年も購入に至ってないのは、他のたくさんのチョコレートが日本に溢れるようになったからだと思います。

初心に顧り
ベルンを想い…
早速食べてみようと思います笑うラブラブ
そう、【髪を編む少女】のような気持ちで…。