アントウェルペン大聖堂三連祭壇画
「キリスト昇架」The raising of the cross
「キリスト降架」The descent from the cross
Pieter Paul Rubens(1577-1640) 聖母大聖堂(ノートルダム大寺院)(Onze-Lieve-Vrouwe kathedraal)

「キリスト昇架」The raising of the cross
 アントウェルペン大聖堂にある三連祭壇画。縦4.6メートルの大作。十字架に掛けられるキリストを描く。
ルーベンスの大作「キリスト昇架」では、このキリスト磔刑において、数人の屈強な男たちがまさにイエスを十字架にかけようとする最中の様子が描写されている。シント・ヴァルブルヒス区教会の主祭壇画として描かれた。
 十字架の一番上の部分には、何やら細かい文字がびっしりと書き込まれた紙のようなものが貼り付けられている。作品によっては板の上に書きこまれている場合も多い。これは、ヘブライ語、ラテン語、ギリシア語で「ユダヤの王、ナザレのイエス」と書かれた罪状で、ラテン語では「IESUS NAZARENUS REX IUDAEORUM」とつづられる。キリスト磔刑を主題とするルネサンス絵画では、この部分の長い記述を省略して、ラテン語のスペルの頭文字・イニシャル「INRI」のみが銘板に書きこまれた形で描写されることが多い。

「キリスト降架」The descent from the cross
 アントウェルペン大聖堂にある三連祭壇画。縦4.2メートルの大作。磔刑に処されたイエスの亡骸が降ろされる場面を描く。縦421cm、横311cmにも及ぶ大作で、磔刑に処されたイエスの亡骸が降ろされる場面が描かれている。ルーベンス35歳の頃(1612年)の作。ルーベンスの最高傑作の一つ「キリスト昇架」の翌年の作品である。

店主

※妻のアントワープで一休み

【Café Quinten Matsijs 】
(カフェ クイントン マセイス)

1565年!!にオープンしたB&Bが発祥で、アントワープへ訪れる商人たちが利用していたという歴史ある店。 
もちろん、アントワープで一番古いカフェとなっています。
夏は、外にテラス席のテーブルが置かれます。昼間っからビールビール&ソーセージを片手に寛ぐのは楽しそう音譜
(ちなみに私はゲコですが…)

【Café Quinten Matsijs】
住所:Moriaanstraat 17, Antwerpen
電話:03 225 01 70

またベルギーですから、再びお菓子のお話もぺこ
【POP OFF】は、ヨーロッパのケーキが盛りだくさん。
タルトタタン、ザッハトルテ、伝統あるお菓子から、いまどきのケーキも充実。
朝5時からオーナーの女性菓子職人がたった一人で作っているそうです。
行ってみたいキャハハ星

【POP OFF】
住所:Oude Koornmarkt 18, Antwerp
電話:02 232 0038
H P  :www.popoff.be