濡れたハンドタオルのような味。 -3ページ目

傘がない。

 しんどい。

『舟を編む』

 カレンダーではもうすでに昨日になっているが、今日、映画『舟を編む』を見てきた。

 舞台は携帯電話やパソコンがこれから、という時代の一九九五年。電子辞書も徐々にではあるが世に出始めたこの頃「玄武書房」辞書編集部は『大渡海』という名の辞書を作ろうとしていた。
 辞書編集部主任である荒木は妻の介護のために仕事を辞めざるをえなくなってしまった。荒木は部下である中西に後を託すつもりであったが、辞書の監修をしていた松本が中西に「右という言葉を説明してくれ」と問うも中西は答えられず、辞めるならば荒木の代わりとなる人材を見つけてくれと告げられる。
 荒木と中西は早速玄武書房から引き抜ける人材を探し始めるが、辞書編集という地味な作業を引き受けてくれる社員は見つからないでいた。
 そんな時にまじめだが暗く無口な馬締光也(まじめ みつや)の話を耳にする。彼が大学院で言語学を専攻していたという理由から荒木に声をかけられた馬締は先の問いに「西を向いた時、北にあたる方が右」と答え荒木は馬締しかいないとスカウトした。
 しかし荒木がスカウトを決めたのは問いに答えられたからではない。その問いに答えた後、馬締がすぐに自分のデスクへ駆け寄り辞書を引き出したからである。これを裏づけするシーンが、馬締が住んでいる「早雲荘」で本を読むシーンになる。
 コンビニ弁当を片手に家に帰ってきた馬締は本で溢れかえっている部屋から一冊の本を選び読み始める。するとすぐに馬締は何かを見つけたように本を読む手を止め、辞書を取り出し言葉を引く。つまり馬締には気になる言葉をすぐに調べるという癖があったのだ。
 
 長々書いてこれっぽっちの内容とは悲しい。
 もう一回見ないと思い出せないよー。

当世書生気質。

 『当世書生気質』を、読みたいと思っていながら買うのを忘れている。
 伊藤整の『近代日本の文学史』を読んでいる。面白い。
 『アンナ・カレーニナ』は三度目の挫折になりそうだ。でも少しずつ読もう。


 いろんな不安が渦巻いている。頭の悪い自分の力に自信が持てず不安でしかたがない。