トランプ大統領やハガティ駐日米国大使に拉致問題解決の声をお届け願います | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

拉致問題の最後のチャンスと思われるこの機会にメール、お手紙などでトランプ大統領や、ハガティ駐日米国大使に日本国民、総出で働きかけていただきたいと思います。皆様も是非ご協力のほど宜しくお願いします。英文を載せていますので、こちらをコピペしてお送りください。数は力だと思います。

1日も早い拉致被害者の早期奪還の実現を願います。


【要請文】
来月行われる米朝首脳会談で拉致問題が進展するよう日本国民として心よりお願い申し上げます。そして絶対に絶対に絶対に北朝鮮を信用しないようにお願いします。
日本では拉致被害者が800人以上いると言われており、残されたご家族もご高齢になられ、拉致被害者との再会を、今か今かと待ちわびておられます。
日米同盟の強化と共に一刻も早く拉致問題を解決していただき、北朝鮮を壊滅していただけるよう日本人として願う次第です。

【英訳】
As one citizen of Japan, I sincerely ask for your support in bringing about progress in the abduction issue at the United States-North Korea summit to be held next month. Please never never never, under any circumstances, trust North Korea.
It is said in Japan that there are more than 800 abduction victims, and their families left behind are getting old and are waiting in desperation to be reunited with their loved ones and embrace them.
I hope that the U.S. - Japan alliance will be strengthened, and that the abduction issue will be solved as soon as possible and North Korea destroyed.

【送り先】
トランプ米大統領ツイッター
https://twitter.com/realdonaldtrump
ウィリアム・F・ハガティ駐日米国大使
【米国大使館】
〒107-8420 東京都港区赤坂1-10-5



北朝鮮に完全な核放棄を行う気配は感じられませんね。制裁逃れの命乞いです。トランプ政権は北朝鮮が主張する「段階的で関係諸国が歩調を合わせた」非核化は容認しない立場を崩していないようですが、どうなることやら・・・

★米朝、スパイが操る交渉の糸★

史上初の米朝首脳会談に、トランプ大統領は突き進もうとしている。北朝鮮には約25年にわたる対米交渉の経験があるが、トランプ氏は外交の素人だ。欺かれないためには、よほどの用心と事前の調整が必要になる。



ところが、トランプ氏は開催の期限を6月上旬に区切るなど、どこか会談を急いでいるようにみえる。金正恩(キム・ジョンウン)委員長に足元を見透かされないだろうか。そんな不安は、米政府内の一部からも漏れる。

これまでの言動から、正恩氏はトランプ氏に次のような約束をするとの観測が流れている。

▼朝鮮半島の完全な非核化に応じる。
▼大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発をやめる。
▼軍事挑発をしない。
▼平和協定を結ぶ交渉に入る。

一見大きな譲歩のように映るが、必ずしもそうではない。北朝鮮はこれらの履行にさまざまな条件をつけるにちがいないからだ。

たとえば半島の完全非核化では、米国が韓国に提供している「核の傘」もなくすよう求める。軍事挑発をやめる代わりに、米韓演習の停止も迫るつもりだろう。

正恩氏がこのような提案を持ちかけてきた場合、トランプ氏には2つの選択肢がある。

ひとつは「これでは不十分だ」と説き、期限付きの非核化を迫る道だ。拒まれたら、ひとまず合意は見送り、ワシントンに戻る。

もう片方の選択肢は、会談の「成功」を最優先し、漠然とした内容のまま、非核化などの合意を交わすというものだ。具体策の詰めは実務者の協議に委ねる。

こちらは、会談の成功を取り繕うことはできるかもしれないが、極めて危ない対応だ。北朝鮮は具体策の協議を長引かせて時間を稼ぎ、核ミサイルを完成しかねない。そうなれば、米国やアジアの安全保障に大きな禍根が残る。

残念ながら、このままだと、後者の展開に近づいていくような気がする。「数日中に発表できるだろう」「日時と場所は決まった」。トランプ氏は会談についてしきりにこう発信している。

水面下の折衝で、十分な譲歩を取りつけられているならよいが、米政府内にはそんな痕跡はうかがえない。11月の中間選挙をにらんで功を焦っているとすれば、北朝鮮の思うつぼだ。核放棄の決意が本物だと分かるまで、首脳会談に応じるべきではない。

手柄を急ぐトランプ氏の姿勢は、異例な交渉スタイルからもうかがえる。米政府の外交ブレーンによると、北朝鮮との事前折衝はいまに至るまで、米中央情報局(CIA)が主導している。ポンペオCIA長官(当時)が3月末に極秘に訪朝し、正恩氏と会談したのに続き、CIA幹部が北朝鮮側と接触を重ねているという。

内情を知る米外交専門家は明かす。「本来なら、過去の経緯に精通し、外交交渉のプロである国務省に事前折衝を引き継ぐのがふつうだ。ところが、国務省が深く関与している形跡はない」

ホワイトハウスの安保スタッフは最近、米朝折衝に加わっているようだが、国務省で北東アジア政策を束ねるソーントン次官補代行は、ポンペオ氏の訪朝チームにすら入っていなかった。

CIAはいわば、スパイ機関だ。テロリスト暗殺、敵対国の反政府グループへの支援。こうした秘密工作も担い、目的のためなら超法規的な行動にも出る。

厳しい任務を短期でなし遂げる瞬発力や、敵との駆け引きにも強い。2014年11月には、CIAなどの情報機関を束ねるクラッパー国家情報長官が訪朝し、米国人の人質を連れ戻した。

裏返していえば、辛抱強く協議を重ね、非核化という精緻なジグソーパズルを組み立てる仕事は、必ずしも向いてはいない。CIAは同盟国と密に情報を共有するより、隠密な行動も好む。ポンペオ長官の訪朝は事前には、日本に知らされなかったという。

日本経済新聞、つづきはこちらで
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30210930Y8A500C1TCR000/


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