フェイスブック「人が死のうがテロに利用されようがイジメが起きようがそんなもんどうでもいい」 | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を

ちと、しつこいようですが、FBについて書かせていただきます。

ザッカーバーグが議会で謝罪しました。個人情報の悪用防止で十分な対策を怠っていたことを認めました。FBは、あちこちで情報収集や、セキュリティーの観点から問題を起こし、世界各国で訴訟沙汰になっています。

そしてその都度、「セキュリティー対策は万全だ!」と胸を張っていたのですが、結局は後手に回り、適当な謝罪でその場をしのぎ、何の対策も興じていなかったことになります。

これがザッカーバーグの本性です。

私がザッカーバーグを許せないのは「人が死のうがテロに利用されようがイジメが起きようがそんなもんどうでもいい。人と人とが繋がるほうが重要」とした経営理念を前提にしていたこと。

こんなむちゃくちゃな論理に付き合い、出来レースの使い駒FBユーザーはホンマにアホだとしか思えません。

この男、あらゆる種類の詐欺師、籠池のおっちゃんより、とんでもない詐欺師です。いつものラフな服装を改め、黒いスーツを着て神妙な顔で証言していましたが、このような人物を信じられない。喉元を過ぎれば熱さは忘れるでしょう。

FBユーザーの皆さん。彼らの本音は「人が死のうがテロに利用されようがイジメが起きようがそんなもんどうでもいい。人と人とが繋がるほうが重要」ということなのです。保守の方々も、とんでもない事態だというのに、FBついては、だんまりですね。

「メディアに騙されないぞ~!」と言っておきながらFBをやっていたら詐欺商法に引っかかっているのと同じです。

そういえば元政治家では唯一、橋下元大阪市長がツイッターのみで、FBには手を付けていないようですね。彼は鋭い先見性を持ち、自分というものをきちんと持っていらっしゃるのだと思います。

しかしアホの反日連中も「安倍政権の秘密保護法でプライバシーが侵害される~~ムカムカ!」と息巻いていたのに、秘密保護法で情報は流出されず、年金機構やFBの世界規模のプライバシー侵害には誰一人、文句も言えへんし抗議に行かへんねんなぁ・・・

以下の記事必見です。




★フェイスブックは過ちに気づいていた~16年の幹部メモが裏付け~★

「成長のために行う全ての仕事が正当化される」ベスワース氏
「内容に賛同していなかった」とベスワース氏はツイッターで釈明


米フェイスブックの幹部1人が記した2016年のメモは、いかなる犠牲を払ってでも会社を大きくするという同社の企業文化を物語っている。そこには、死やテロ攻撃などソーシャルネットワークに負の側面があっても、人と人をつなぐという目的を諦める理由にはならないとの考えが示されていた。

バズフィード・ニュースが入手した「醜いもの(The Ugly)」というタイトルのメモでは、長期にわたりフェイスブックの幹部を務めるアンドルー・ベスワース氏が、「世界の人と人をつなぐ」というより大きな目標を達成するために、成長リスクは取る価値があると同社は信じていると説いている。

ベスワース氏はメモで「成長のためにわれわれが行う全ての仕事が正当化される」との考えを示した。一方、「それは悪にもなり得る。いじめにさらされることで人生を棒に振る人がいるかもしれないし、われわれのツールを利用して組織されたテロ攻撃の犠牲になる人もいるかもしれない」としている。

ベスワース氏は29日のツイッターで「それを書いた当時、私はその内容に賛同していなかった」と回答。商品開発の極めて重要な部分であり、話しにくい話題にもっと焦点を絞ろうと試みたと説明した。

なぜメモを書いたのかという質問に対して同氏は2回目のツイートで、「挑発的なものであることを意識していた。これは私が社内向けに書いた中で最も評判が悪いメモの1つだが、その後の議論はツールの改善に役立った」と述べた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-30/P6DPLX6S972A01

★個人情報ダダ漏れ!Facebookサイトに「いいね」でハマる罠。ゾッとする社会実験で注意喚起★

あなたは毎日どれだけ「いいね」をしている?

今やFacebookをしていない人の方が少ないのではないでしょうか。毎日どれだけ多くの人が誰かのサイトに「いいね」をしているでしょうか。あなたはちゃんとプライバシー設定をしていますか?その設定は本当に大丈夫ですか?

もしかしたらあなたが思っているほどプライバシーは守られてはいないのかも知れません。そんな気持ちにさせられてしまう一本の動画をご紹介しましょう。

「Facebookでいいねをしてくれたらコーヒー差し上げます」


動画


動画の意味が分からない方はこちらへ
http://spotlight-media.jp/article/303015414424392364

★ネット広告試練 フェイスブック、国内2社と連携停止・広告効果低下を警戒★

米フェイスブックの情報流出問題を巡り、利用者数が約2800万人(月間1回以上のアクセス、2017年秋時点)にのぼる日本でも余波が広がってきた。同社の日本法人は6日、外部のデータ収集会社2社との広告での連携を停止すると明らかにした。膨大な個人情報をもとにマーケティングの精度を高めてきたネット広告が試練に直面している。

フェイスブックは情報流出と世界で強まる世論の逆風を受け、抜け穴になりやすい仕組みや利用者が不安を抱く操作の見直しに取り組み始めた。そのひとつが外部の企業が集めたデータも使い、広告を見てもらう利用者を決める手法の中止だ。

「マーケティング精度が落ちる可能性がある」。新商品やキャンペーンの告知にフェイスブックを活用するキリンホールディングスは懸念する。他のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)への広告費を増やすことも含めた今後の対応について「検討する」としている。

外部のデータ収集会社が集めた情報を活用する仕組みは「パートナー・カテゴリーズ」と呼ばれ、フェイスブックのデータと組み合わせて効果的に広告を表示している。

同社日本法人によると日本でのパートナーはカルチュア・コンビニエンス・クラブ傘下のCCCマーケティング(東京・渋谷)とアクシオムジャパン(東京・千代田)。フェイスブックに載せる個人情報に第三者が関与するのではないかという警戒感を引き起こすと判断し2社との連携を6カ月後をめどに停止する。

フェイスブックに広告を出す企業はまず、見てもらいたい利用者の属性を選ぶ。例えば「20~30歳代で自動車が好きな男性」という具合だ。過去の投稿や、友人や企業のどんな投稿に「いいね!」を押したかという実績に外部のデータを組み合わせて広告に合う人を絞り込み、タイムラインに広告を掲載してきた。

結婚式場の案内広告などを出している婚礼大手テイクアンドギヴ・ニーズは「最近はフェイスブックの利用者の年齢層が高くなり、式場を利用する若い世代への訴求力が低くなった」と指摘する。現時点で出稿をやめる計画はないという。

一方、「状況を見守る」(キユーピー)、「事態を静観している」(ANAホールディングス)、「特に対応は検討していない」(セブン―イレブン・ジャパン)と様子見の企業も多い。

広告と直接関係ないが一般利用者に影響を与える変更にも取り組む。電話番号やメールアドレスで他の利用者を検索する機能は悪用の可能性が指摘されたため停止した。個人を特定できることでサイバー攻撃や悪徳商法の勧誘などに使われる危険があった。

利用者には利便性の低下につながりそう。同姓同名が多かったり表記が難しかったりする利用者を検索する場合は、電話番号やアドレスで調べることで手間を省けていたが、使えなくなった。

利用者が自ら公開する情報の範囲をこれまでよりも簡単に狭めることができるプライバシー設定も導入した。例えば過去に共有した情報や友達申請などを取り消しできるようにするといった機能を付け加えた。

5日にはフェイスブック日本法人が日本で最大10万948人の情報が流出した可能性があると発表した。都内の会社に勤める男性(47)は「広告に自分の情報が使われているのは分かっていたが、ここまで活用していたのか」と驚く。フェイスブックの対策に「一気に安心感が高まるとは思えない」と話した。利用者の受け止めは厳しい。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29121890X00C18A4EA6000/

★遅きに失した戦略を繰り返すフェイスブック、「メッセージ削除」機能で汚名返上なるか★

フェイスブックには重大な責任がある。歴史上のどの国家よりもたくさんの人びとのデータをもっており、それをどう管理していくべきか見つける必要性に迫られているのだ。

しかし、彼らのビジネスモデルは、個人データを収集して広告主に売ることで成り立っている。もともとプライヴァシーを尊重する企業なら後手に回ることはなかっただろうし、こんな問題はとっくの昔に解決していただろう。

つづきはこちら
https://wired.jp/2018/04/11/facebook-messenger-unsend/

★フェイスブックの顔認証、プライバシー団体が米当局に苦情へ★

米プライバシー保護団体、電子プライバシー情報センター(EPIC)と複数の消費者保護団体は6日、米交流サイト大手フェイスブック(FB.O)の顔認証技術がユーザーのプライバシーを脅かしているとして、米連邦取引委員会(FTC)に苦情を申し立てると明らかにした。

フェイスブックの顔認証技術は、自分が写っている写真を他人が投稿した場合、自分がタグ付けされていなくても、その本人に通知するのに利用されている。

EPICは「本人の明白な同意なく顔画像をスキャンすることは違法で、禁じられるべきだ」と主張した。

フェイスブックのプライバシー責任者のロブ・シャーマン氏は、ユーザーはこの技術を使うかどうかを、いつでも設定変更できると説明した。フェイスブックは2011年にもプライバシー問題でFTCと和解しており、EPICと消費者保護団体は、顔認証技術の使用がこの和解条件にも違反すると訴えている。
https://jp.reuters.com/article/facebook-ftc-idJPKBN1HG15W

フェイスブック個人情報流出、ベトナムは40万人分超―世界9位
https://www.viet-jo.com/news/social/180409155629.html
韓国のフェイスブック加入者最大8万5709人の個人情報漏れる
http://japanese.joins.com/article/392/240392.html


中谷良子ツイッター
https://twitter.com/ryoko_nakaya