傾聴すべき保守側からの移民、難民問題についての厳しいご意見 | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

★移民と労働者、婚姻滞在の違いを知っていますか?★

5月8日、テレビ朝日で昼からの報道番組、ワイドスクランブルって言ったかな。橋本大二郎が司会やってる番組で、フランス大統領選挙結果、移民問題について語っていた。

コメンテーターの女弁護士で萩谷麻衣子さんが、「萩谷さんも娘さんがフランスにいらしゃるんですよね」と振られると、「現地にフィアンセがいるので、結婚すれば娘も移民になるから」、とコメント。

はぁ?これがテレビで全国の視聴者に向けて情報を発信する立場の人間?移民と婚姻による配偶者滞在は異なりますよ。番組内での訂正は無し。よって視聴者は婚姻者=移民、との認識を有することになる。

先般、保守系市民グループが政党を目指した政治団体を立ち上げたようで、秋葉原での街宣風景を動画に上げていたのを見た。

そこでも移民受入れ反対を唱える弁士がマイクを持って大衆に訴えていた。

「日本は今、介護職という移民を受け入れようとしている」

これも間違っている。介護職に限定しての受入れなら単純に外国人の労働者となる。

移民と言うのは日本への定住を目的としたものであるから、職種は関係ない。だから問題なんです。

日本人で成り手がない人手不足に喘ぐ介護業界で就職してもらおうと受け入れても、移民には職業選択の自由があるから、日本人に人気のない職業に対しては、同様に忌避することになる。

テレビであれ街頭であれ、不見識な人間がもっともらしく移民問題を語っている。

移民受け入れを是とするか非とするか以前に、実情を知らないままに感情で突っ走って物を言ってはいないか。

こういったあやふやな情報によって人々は翻弄される。

難民と移民の区別もつかず、そして労働者や婚姻・留学・研修の違いも分からぬままに、とにかく外人入国反対を唱えている自称保守系が多いように観られる。

外人出て行けと気勢を上げればスカッとするのだろうか。英雄になった気分に浸れるのか。

受け入れるべき外国人と忌避すべき外国人を峻別できるだけの研鑽を積んでいない人間が、軽々に外国人問題にコミットすることが島国である日本にとっては危険な兆候となる事を思い知るべきである。

まきやすとも政経調査会
http://makiyasutomo.jugem.jp/

上記は槇泰智さんのブログからですが、同じ保守サイドの人間であっても、闊達な意見交換をされるのであれば問題はないのですが、少し観点の違う保守の方々や、以下のような厳しいことを指摘すると激昂し、他人に有無を言わせず、とても攻撃的な側面がある方々が非常に多いのですが、それでは北朝鮮と同じだと思います。

自身の信念と照らし合わせ、情報を取捨選択するのは大事ですが、上記のようなご意見もまた貴重な声であり、同じ保守側として素直に人の意見に耳を傾ける姿勢も大切です。

とにかくある程度の寛容さと、もう少し視野を広げることも、これからの保守には求められると思います。

お話は変わりますが今、週刊新潮による元TBSワシントン支局長、山口敬之さんの準強姦逮捕状の問題が左派・右派共に、あまりのご都合主義に目も当てられません。

右派は右派で散々、東京都知事選において鳥越俊太郎のスキャンダルを騒ぎ立て、この山口敬之さんの真偽不明のスキャンダルだけは擁護されるのでしょうか?

左派は左派で当時、鳥越俊太郎のスキャンダルの真偽を差し置いて、矛盾点をぼかし、正当化して支持していましたね。

私が一部のネット民や、口の上手い聖人君子を気取る評論家、プロ市民活動家、政治屋を嫌う理由はここにあるのです。

右も左も好き勝手妄想を膨らませ、1人の人物を集中攻撃、詮索する。

もちろん今回の一件にしても、マスゴミによる安倍潰しの一環だと思われ、この被害者女性が今頃出てくることもおかしいので、嵌められたのでしょうが、私達がいくら推理しても当人同士の問題であり、本当の真相はわからないと思います。

マスゴミも、ご自身の立派な汚れのない私生活を暴露してからものを言われたほうが良いのではないでしょうか。

山口敬之さんも、窮地に陥った際に日頃、大袈裟に美しすぎる友情論を説いていた周囲の仲間が、どういう態度や行動に出るかよくご覧になられたほうがいいですね。

友情や愛というのは、抽象的に語るものではなく、生き方として、行動として実践していくことに真の価値があります。真の友情とは、仲間が苦しみもがき、困難に陥っている時に何をしてあげられるかを考えて行動できる人であり、真の友情の生き方を持つ人は、平生は多くを語らず、大袈裟な話はしないものです。

上手くいっている時は、美しい友情や愛を大袈裟に語る人がたくさん近づいてきます。しかしその人達が自身が逆境に陥った際に、本当の友情か否かが試されるのです。こういったことが言えるのは、挫折を味わったり、裏切りを経験したことのある人間しか言えません。

楽しみにしていた報道特注「右」はどうなるのかな。山口敬之さんも過去の軽率な行動は猛省し、またお戻りいただきたいと思います。


吉田松陰の言葉

●逆境に礼を言う
「鉄は何度も熱い火の中に入れられて、何度も固い金槌で叩かれて、はじめて名剣に仕上がります。すばらしい人生の送り方もよく似ています。何度も繰り返されるきわめて不都合で、ありがたくない経験の数々が、旅路を美しく輝かせてくれるのです。」

●凡人の評価
「やると宣言したことをやり切ることができた人に対しては拍手喝采ですが、もしも失敗してしまったらそのまま牢屋送り。世間の評価とはそのようなものです。ただ知らされた結果だけを見て、手放しに称賛したり、激しく非難したりする。せめて、その仲間にだけはならないでください。」

★橋下・羽鳥の番組、2017年5月8日★

テーマは、政治家の暴言・失言でしたが、自民党の失言ばかり取り上げ、 テレビの討論番組で防衛予算を「人を殺すための予算」と述べ、侮辱した共産党の藤野保史氏の大問題発言、「暴力装置でもある自衛隊」と述べた仙谷由人などの発言は一切無視。

この報道姿勢はいただけません。自民党を擁護する気持ちは更々ありませんが、民主党政権時代や、共産党、社民党の国賊議員の失言、暴言のほうが遥かに常軌を逸した発言が多いのですが。

2ちゃんねる開設者の、ひろゆきさんという方も苦労知らずのボンボンみたい。言葉ひとつひとつに棘がある。杉村太蔵など論外。テレビから消えていただきたいです。こういった人や、戸田一派になったアレのような議員の贅沢生活のために私達の血税が吸い上げられることは許せません。



★【DHC】5/10(水) ケントギルバート・藤井厳喜・居島一平【虎ノ門ニュース】★

藤井厳喜さんの今回のお話は必見です。


★【DHC】『ニュース女子』 #105★

①「森友学園問題をメディアはどう報じたのか」
②「原発訴訟」ゲスト:門田隆将


★テロ準備罪は必要!スパイ防止、防諜法の法案提出に声を上げてください★
憲法改正、スパイ防止、防諜法を、まだまだ粘り強く要望の声をお届けください。

【足立康史】法務委員長解任決議でケンカ仕掛けたのは民進党!陳謝しなければ審議に応じないと恫喝。まるで国会内同時多発テロ
https://mobile.twitter.com/adachiyasushi/status/861817600015257600
ロシア5年でテロ犯罪件数が10分の1に減少
https://jp.sputniknews.com/russia/201705123627194/
カスペルスキー製セキュリティーソフトに懸念、米情報当局が調査「ロシア政府によるスパイ活動に使われている可能性」
http://jp.reuters.com/article/usa-kaspersky-idJPKBN18730E
自動車スパイが潜伏する極寒の町
http://jp.wsj.com/articles/SB10852224320853784095904583138313748319122
台湾軍少将、中国の工作員と接触か
http://www.sankei.com/world/news/170509/wor1705090044-n1.html
トルコとの情報協力強化、テロ対策で米
http://www.sankei.com/world/news/170512/wor1705120024-n1.html
ナチスに心酔するドイツ軍兵士がシリア難民になりすましてテロを計画
http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/05/post-7573.php
英国伝統のナニー、テロ対策を習得へ、養成大学が新科目追加
http://www.afpbb.com/articles/-/3127821?act=all
トランプ大統領、サイバーセキュリティを強化する大統領令に署名
https://japan.zdnet.com/article/35101045/
リオ五輪におけるサイバーセキュリティとこれから日本企業に求められることとは
http://www.risktaisaku.com/articles/-/2820
PwCコンサルティング、「サイバー攻撃シミュレーションゲーム体験会」を5月26日に開催
https://enterprisezine.jp/article/detail/9267
サイバー攻撃からニッポン守る?“ある国”の軍事技術
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/newsl/post_131825
ロシアのサイバー攻撃に耐えたセキュリティーを継承!異なる産業をデータでつなぐプラネットウェイの壮大な挑戦
http://ascii.jp/elem/000/001/480/1480483/
サイバー犯罪の巣窟「防弾ホスティング会社」を実際に訪れるノートンのドキュメンタリー「インターネットで最も危険な街」
http://gigazine.net/news/20170511-most-dangerous-town-on-the-internet/
米大統領選から考えるサイバー社会
http://allatanys.jp/blogs/4322/
トレンドマイクロ、「国内標的型サイバー攻撃分析レポート2017年版」を公開
https://securityinsight.jp/news/13-inbrief/2457-170512-3
サイバー犯罪とセキュリティ調査レポートが発刊
http://www.the-miyanichi.co.jp/special/dreamNews/detailep.php?id=0000152566


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