池田香代子の歪んだ論理 | 中谷良子の落書き帳

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核武装・スパイ防止法の実現を

三浦小太郎氏のこちらの記事の続き

$Jellyの~日本のタブー~

もう1つ、ドイツ学者であり「9条の会」にも属している池田香代子氏の説を紹介しよう。
これも賛成派のゆがんだ論理がよく現れている典型例である。

『どこの民族学校も、それぞれの価値観に沿ってカリキュラムを組んでいるでしょう。とくに近現代史などは、朝鮮学校だけでなく、中国系の学校も韓国系の学校も、日本のそれとはぶつかる面もあるでしょう。アメリカンスクールは(中略)たとえばヒロシマナガサキへの原爆投下について、日本とは異なる考え方を教えているかもしれません』(池田香代子氏ブログより)

朝鮮学校教科書は「歴史観がぶつかる」のではなく、「異なった歴史観」を持っているのでもなく、ウソの歴史と現在の独裁者を賛美しているからこそ問題なのだ。

各国により駅史的事実への評価や解釈が違うのは当然である。
日韓併合について、日本と韓国の間では異なった歴史解釈の教科書が使われるのは当然だ。

しかし、それと朝鮮学校は全く異なる。
歴史観と対立などという高尚な問題ではないのだ。

おそらく、池田氏はこの教科書を読もうとしていないと推測されるが、それならば、安易にこの問題に発言するのは控えるべきである。

むしろ無償化反対の動きは、橋下大阪府知事、石原東京都知事、そして最近の神奈川県、埼玉県など、地方自治体の一部で起こってきた。

この動きは国民世論によって好意的に迎えられ、仮に国が授業料を無償化しても、従来地方自治体がどれぞれの自治体判断で支給していた補助金の打ち切りに動く可能性も現れてきた(総額は9億円におよぶという)

★【お知らせ】菅総理辞任要求署名活動と講演会などの予定★

昨日水島よりお伝えした『菅総理辞任要求署名活動』に関し追加説明をさせていただくと共に、27日以降に予定されている講演会等の予定についてお伝えします。



★【菅直人】延命工作か?電撃訪朝の噂と最低の支持率★

国益を無視してまで政権維持に固執する菅首相であるが、産経新聞の報道に拠れば、北朝鮮と水面下で接触し、訪朝の機会を窺っているという。「市民の党」への献金を行いなが­ら、訪朝で支持率が回復すると考えているのだろうか?あまりに国民をバカにした愚策とは言いながら、「菅首相ならひょっとして?」と思わざるを得ない消息についてお伝えし­ます。また、菅首相の思惑とは逆に、最低記録を更新した内閣支持率と、敵失にもかかわらず低迷する自民党の支持率についても論評していきます。



★【言論の自由】人権侵害救済法に反対する地方議員の会発足★

政府は、いわゆる「人権侵害救済法案」の骨格を固め、次期国会に提出する方針を固めた。全体主義的で、言論弾圧の危険性を孕むこの危険な法案を阻止するため、有志の地方議­員が中心となって『言論の自由を奪う人権侵害救済法に反対する地方議員の会』が結成された。今回は、中心メンバーの大西宣也、松浦芳子、渡辺眞の3氏をスタジオにお招きし­、法案の危険性とそれを阻止するための活動方針について御説明いただきます。



★【脱原発】トルコへの原発輸出が白紙の公算★

福島第1原子力発電所の事故以降、指導力不足の総理大臣が軽々に「脱原発」を唱えたために日本の原子力行政全般が混乱し、その影響は海外にまで広がってしまっている。日本­と同じ地震国として日本製原発を待望していたトルコであるが、日本当局のあまりの当事者能力の欠如と、将来的な技術サポートへの不安を目の当たりにし、日本に与えていた原­発建設の優先交渉権が月末に撤回される公算となってきた。また一つ失われようとしている日本の信用と国益についてお伝えしていきます。