Social NetworkはPropaganda映画である | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

$Jellyの~日本のタブー~


観た後の感想は『もう一回観たい』です。
2つ理由がありますが、字幕なしで主人公の早口の会話を聞き取る事が難しいことがあり、もう一度Caption付きで細部まで理解したいということと、映画自体面白かったのでもう1度観たいです。
が、しかし、mixiがFacebookの真似をしているあたりを見るとAmericaのSNS業界の真似しないで良いところまで真似て、洗脳させられている感が拭えません。

自分の丸裸になった情報はどこかの誰かの監視下にあると危機感を持つべきです。
そして、必ず工作員などが紛れ込んでいて、あなたの情報をお友達の振りをして毎日Checkしていたらどう思いますか?
これは単なる思い過ごしや妄想ではなく、100%中国の工作員は紛れ込んでいると思います。
日本人は、どうして流行りものにこんなに弱いのでしょう?

この映画を観た時に、連鎖的にこの映画を思い出してしまいました↓

Shia LaBeouf主演のDisturbia(動画)


Social Networkのお話に戻りますね。
会社を起業してから大きくしていくまでの過程を見たり、Americaの大学のSchool Lifeの雰囲気を味わえます。
まぁ、映画としては面白いので是非おすすめしたいですが・・・

起業家、大学生(特にAmericaの大学に通ってる人)、Face bookが好きな方には楽しめると思います。
Facebookの創設者Mark Zuckerbergが主人公のNon fiction映画です。
MarkはHarvard大学在学中に友人とThe Face bookを立ち上げます。
性格は天才肌のGeekといった感じで、言葉を話すときは早口です。

Markの人間関係の構築の仕方も問題があると思いますが、会社を立ち上げた直後に2人からBusinessのPlanを盗んだと訴えられます。

また、会社を共同で設立した仲間と次第にすれ違って行き、持ち株の比率を変えてしまったり、重要な意思決定の際に共同創始者の友人に相談をしないで決断を下したりすることで次第に2人の関係に亀裂が入っていきます。

優秀な学生Engineerを雇い、本拠地をCariforniaに移し新たなBusiness partnerでEntrepreneurのShawn(Napster創始者)に出会い、更に事業規模を拡大させていきます。

そして、映画の終盤で巨額の投資を受けることに成功します。
学生だったMarkが世界で最も若いBillionaireになるまでのSuccess storyです。

Americaでは学生がBusinessを始める際には日本よりも障壁は簡単に始められると思います。
日本では学生起業家が投資を受けるということはあまり耳にしませんが。
Americaではそういったケースが沢山あります。

本当にBusinessのChanceが沢山あるんです。
Americaのお友達に聞くところによると、街中には日本にはまだないけれどAmericaで流行っているServiceが沢山あるそうです。

大学には色々な経験を持った人がいるそうで、会社の中で20程の新しいBusinessを立ち上げた経験を持っている方やEntrepreneur、Businessを始めたい学生にも簡単に合う事ができるそうです。

多くの人が言いますが、何かを始めたい人、Businessを学びたい人には本当におすすめできる国だと思います。
ただ、日本人は英語が弱いので克服する必要があると思います。

日本の学生起業家は数が少ないので、少し珍しいBusinessを起こすと取材が入ったりするので、上手く使えば注目を集める事ができると思います。

ところで、ドワンゴ取締役の夏野氏がこんなことを仰っているSiteを見つけました↓

『Facebookは実名じゃないと面白くないんです。出身高校、出身大学とかを入れれば入れるほど面白い。そういうのを入れると、どんどん「この人、友達じゃない?」とかって教えてくれる。それがけっこう当たっていて、実名じゃないと、Facebookの楽しさは全然分からない。これはちょっと日本のSNSと違う。だから、ダイレクトな競合はしないのではないかと思っています』

え?実名で個人情報が自分の知らない誰かに、或いは知られたくない人物にもダダ漏れってことですよね。
設定すればいいだけのお話なんて悠長な事言っている人は多いと思うけれど、実際は、自分の個人情報が世界中にダダ漏れになるという恐怖を冷静に考えたりしないのかな?

私のお友達の体験談で言いますと、外国人の旦那さんが当たり前の様にFacebookをやっていて、私もずっと勧められてまして、やっと登録したのですがその旦那さんの友達関係のPrivacyがどんどん暴露されていくのを目の当たりにして、最近やめようと思っているところです。
かなり後悔しました。

最近その旦那さんもちょっと辟易してるみたいです。
「友達の兄弟の毎日を逐一知ることになっても一体何なんだ?って感じだった」と仰っていましたね。

あと、海外に留学しているお友達が彼氏と別れたキッカケもFacebookでした。
もひとつ、とうの昔に別れた彼氏がいきなり『この人は友達ではないですか?』と出てきて紹介されたりして気味が悪い、と言っていたお友達も。

私の、お友達は外国人もいるし、国際交流しているお友達も実際に多いです。
そして、しょっちゅう十中八九、初対面の外国人は『貴女、Facebook持ってる?』と聞いてくるわけです。
今やmixiよりも何よりも世界的に広く使われているのはFacebookで間違いないわけですが、私は何か嫌な予感がします。

実際に私はこういった政治的活動をしてからNetの世界では、不可思議なとばかり起こっています。
以前、動物愛護活動を何年もしていた時など、プロフを書き換えられたり、写真を削除されていたり、いきなり退会させられていたりなんてことはなかった(mixiでのことです)

私は、啓蒙活動の周知の為に、アメブロやmixiをしています。
そういったことをしていなければ、こんな面倒なことはしていません。
もう既に私の個人情報なんて、あってないようなものなのでドンと構えているわけです。
なので、どんな妨害や嫌がらせメッセなどがあっても止めません。

が、しかし、このFacebookがごくごく普通の日本国民に浸透していき、当たり前のような世の中になっていけば、個人のPrivacyなどなくなり、誰でも簡単に隣家の内情をお手軽感覚で覗けてしまうなんて、ちょっと怖すぎると思いますこわい

ある意味、これってHorrorですよ。
Facebookしている方は自己責任ですが、使い方を1歩間違えばとんでもない事態になってしまうというRiskを頭に置いておいたほうがいいでしょうね。
楽しさの代償もよく考えて行動したほうが良さそうです。

『ソーシャル・ネットワーク』 予告編(動画)
5億人突破、世界最大のSNS誕生の裏側──巨大帝国の真実に迫る。



フェイスブックの若き社長 マーク・ザッカーバーグ(動画)