ゴリラ一家惨殺事件! | 中谷良子の落書き帳

中谷良子の落書き帳

核武装・スパイ防止法の実現を

とても悲しいお話です。

私たち先進国に住む人間が彼らを殺しているも同然ですあかん

先日テレビでゴリラが絶滅の危機に瀕しているというニュースがありました。

どうもこの辺りからのニュースみたいです涙

『その無残なゴリラの死体はディジットだった。

頭と腕が「戦利品」として切り取られた身体は、まるで血染めの布袋の様に、力なく茂みに横たわっていた。

この衝撃的な死体を見つけたのは、イアン・レドモンドと地元のレンジャーだった。

彼らは、アイアンロープ(レイヨウ)の密猟者が仕掛けた罠に掛かってズタズタに切り裂かれた死体につまずいたのだ。

悲しみと恐怖で困惑したイアンは、気を取り直してから森の別の場所にいた私を探しに出た。

私は、中央アフリカ、ルワンダのヴィルンガ山脈にあるベースキャンプを拠点に、危機的状況にあるマウンテンゴリラを調査していた。

ゴリラの保護と調査を両立させようとしていたのだが、その志は優れた調査助手であるイアンも同じだった。

私は長年にわたってマウンテンゴリラと共に生活してきたが、この惨殺事件は最も悲しい出来事の1つだった。

マウンテンゴリラは今ではわずか220頭ほどに激減してしまっている。

20年ちょうどで半減してしまったのである。

ディジットは、私が調査対象としていた、人に慣れているゴリラの中でもお気に入りの一頭であり、私は自然に「愛しのディジット」と呼んでいた。

そして今、悲しみを超えて怒りがこみ上げてきた。

この虐殺を行った密猟者たちへの激しい憤りである。

1977年のディジットの事件は本当に悲劇だった。

しかし、このような悲劇を埋め合わせてくれる貴重な経験も数多くあり、それらの経験を通してゴリラに対する理解を更に深めることもできた。

素晴らしい出会いの1つは1972年の終わりにやってきた。

この調査を始めて6年目に、新しい「恋人」が私の前に登場したのである。

彼は気難しいグレーのシルバーバックであり、グループ5(キャンプの近くに生息していたゴリラファミリー)の活動範囲に現れた好感の持てる放浪者だった。

調査助手の1人が私のところへ駆け込んできて、「単独行動のシルバーバックです。年をとっています」と言った。

雄ゴリラは、11歳から13歳の頃に背中の毛が灰色から銀色に変化し、シルバーバックと呼ばれるようになる。

すべての点を繋ぎ合わせると、ゴリラ惨殺事件の裏に潜む巨大かつ複雑な陰謀の影が・・・

番組では、フツ族とツチ族の紛争、レンジャーたちの戦い、行政の腐敗、木炭を巡る違法取引、歯止めのきかない自然破壊、そして犯罪の糸を操る“黒幕”の存在に迫る』


ryobaloさんのブログ

ryobaloさんのブログ

あなたの家に使い終わった携帯はありませんか?

頻繁に機種変更していませんか?

もしも、使っていない携帯が家にあるなら店頭で回収してもらいましょう。

そして、携帯はできる限り大切に長く使って頻繁に機種変更するのは止めましょう。

なぜかと言うと、携帯には希少金属が大量に含まれているのです。

問題なのはこの携帯に使用される『タンタル金属』という希少金属が含まれているのです。

この金属は、携帯をより丈夫に、そしてより小型軽量化させる目的で使用されています。

タンタル金属が含まれてるってことは、携帯を作るためにはタンタル金属が必要になります。


「じゃあタンタル金属ってどこから採ってくるの?」


これが大問題なんですBAD!

実はタンタル金属はマウンテンゴリラの生息地から採れるのです。

金属を採るためには最初は森を切り開かなければいけません。

その結果、、森で生活するマウンテンゴリラは人間の手によって生活区域が奪われてしまい、現在絶滅の危機に瀕しています。

そして更に森を切り開く人たち同士のタンタル金属の採掘地域の奪い合いが続き、その奪い合いが内戦に発展。

この内戦で400万人が死亡していますしゅん

『先進国の人達が持つ、携帯をより軽くするためだけに戦争で多くの人の命や野生動物たちの命が失われているのです』
エェェ

400万人といえば、太平洋戦争での日本人の死者を遥かに超える数ですガーン


こういった問題を日本に住んでいる方達はほとんど知らないんじゃないかなぁ。

でも、本当は絶対に知らなきゃいけないこと。

知らないままだと、知らず知らずのうちにこの地球上の誰かの命を奪うことになってしまいます。

便利の裏側には何が潜んでいるのか。
そこを見る必要があります。

自分さえ良ければ、自分さえ得すればという考え方を世界中の人がすれば必ず奪い合いが起こるのです。

日本では、携帯会社はテレビや雑誌の広告にお金を注ぎ続け国民に「1年前の機種はもう古いびっくり」という感覚を植えつける。

「機種変更すること」を「流行」にしようとする。

極め付けに、ポイントサービス方式で機種変更を促す。

携帯電話に限りませんが、日常何気なく使っている物が地球にどのような悪影響を与えているか、もっと知る必要があります。

お金のために出回っている情報に惑わされず、物事の表面だけでなく「本質」を知る必要があります。

物は「お金さえ出せば買える物」ではありません。

裏で様々な地と涙が流れています泣く

物はもっともっと大切に使いましょう。

転載OKですども