皆さんこんにちは、司法書士講師の三枝りょうです。
ナミアゲハの幼虫を飼育していて気がついたこと。
サナギになる前に移動します。
アゲハの幼虫(イモムシ)は、みかんの木、レモンの木の葉を好んで食べます。
集合住宅住まいなのでもちろん鉢植えです。
隣のおうちでは、シークヮーサーの木を育てていますが、そちらにもいます。
住人から「殺生も忍びないので持って行ってくれ。」と言われ、我が子(小6)は、せっせとイモムシを回収して当家のみかんの木に移住させています。
で。です。
みかんの木がマルハゲになる頃に。
イモムシたちは蛹になります。
アゲハチョウは、完全変態です。
「そろそろ蛹になる頃かしらねぇ。」と思っていた翌日にみかんの木から忽然と姿を消します。
当初は、「うお!鳥にやられた!」と誤信をしていました。まるまると太った幼虫を持っていかれたと。
が、しかし、10匹も20匹も飼っていると「そろそろ蛹になる頃かしらねぇ。」と思う端から順々に姿を消すので「あれ?」と。
鳥だって太りに太るギリギリまで待って1匹ずつ食べていくのはちょっとおかしいなと。
ヘンゼルとグレーテルの魔女かと。
鉢植えの陰とか。ベランダの端っことか。網戸とか。
そのサイズでどうやってここまで来たのかい?というくらいイモムシたちにとっては長距離移動をするものまでいます。
すべてアゲハチョウの幼虫は、蛹になる前に餌場であるみかんの木から離れる。
ということは、「アタシこれから蛹になる!」ということをイモムシ自身が認識しているということでしょうか。
生き物は不思議です。
これはシャクガの幼虫です。いわゆる「シャクトリムシ」です。
地中で蛹になります。色々です。
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