爪に火をともすと陳さんと爆買いと価格交渉について☆ | 司法書士講師・三枝りょうのブログ

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司法書士試験の受験情報を中心に、日々考えたことを書き連ねていきます。

皆さんこんにちは,司法書士講師の三枝りょうです。


えーっとですね,今般購入したコンデジの話ですけれども。
とりあえず,爪に火を灯して暮らすりょうこ先生的には大きな出費でしたのでこうして元を取らないとやってられないなと。

購入先は,ヨドバシカメラ・マルチメディア新宿東口店 です。
面倒くさいので Amazon で購入しようかとも考えたのですが,ほしい品が黒とシルバーの2色展開だったため,実機を見てから確定しようとというあれです。


あいにくのお天気,かつ閉店間際だったせいでしょうか,お店は閑散としています。
デジカメコーナーは1階でしたので,お目当ての品はないかとフロア内を探していると,『ナニカオサガシデスカ?』 と係りの者が近付いてきます。


こういったお店に入った際には,放っておかれたいタイプの人もいるようです。
が,しかし,私は断然 『お店の人にメッチャ構ってほしい派』 なので,声がけはウェルカムです。


係りの者のネームプレートを見ると 『陳』 としてあります。
何国の人であろうが私はよろしいのですが,ここ2年くらいでしょうか,新宿のお店で中国の人に対応してもらうと,爆買いできなくてごめんなさいと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
家電数十台という買い物に比して,デジカメ1個ってクソのような買い物でホントごめんなさいと。


新宿にあるドラッグストアの中国語を操る店員さんは,日本語が通じません。ほとんどの場合。
が,しかし,さすがヨドバシカメラ,陳さんは日本語OKです。少々カタコトですが,私が申していていることは100%理解してくれています。


何べんでも申し上げますが,私はスマホを所有していません。
何かにつけて不便だなとは思いますが,今回も,Amazon サイトで閲覧したお目当てのデジカメのページをわざわざ印刷して持参しました。
奏効と申しましょうか,陳さんとのコミュニケーションは,この紙一つで足ります。


価格交渉。
りょうこ先生をはじめ関東人が苦手とする行為です。
海外旅行先など非日常の世界ではいざ知らず,生活圏で 『値切る』 ということは,まずしません。


ヨドバシカメラの店頭に表示されている購入予定のデジカメの価格は,Amazon で表示されていたものと比べ金2万円ほど価格差があります。
これはですね,もう無理だなと。
『端数を丸めてくれ』 と頼むだけでも司法書士試験直前予想講座の制作並にストレスなのに,万単位の価格交渉など私の辞書にはございません。


が,しかし。です。何事も大切なのは準備です。
司法書士受験生さま,もうじき直前期がやってきます。

本日の私は,Amazon サイトで閲覧したお目当てのデジカメのページをわざわざ印刷して持参しております。
そこにはもちろん Amazon 価格も表示されています。
勇気を出して尋ねました,『この価格差って何ですか?』 と。


陳さんは特に逡巡もせず,『チョットマッテクダサイ。ホンブトソウダンシテキマス』 と。
5分も経たずに戻ってきて,支払額は Amazon 価格より上回るけれどもポイント還元分を含めると当該価格よりもお得になりますよと。
強度のストレスから解放されるため,いかなる回答でも肯定する準備ができていた私が 『もう一声!』 などと言う訳がありません。



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カード決済の際に,会計場で陳さんが 『アメノヒダッタノデホンブトコウショウシヤスカッタデス』 と言っていましたが,もうそんなことはどうでもいいです。
あーもうおうちに帰りたい。慣れぬ買い物は疲れます。