リィノスキナモノ -12ページ目

リィノスキナモノ

何歳になっても、ときめいていたい♪乙ゲー大好きリィの妄想小説と、妄想の日々、アプリレポなど綴ります。

本編レポでつ。削ったり、文を略化してますが、がっつりネタバレなので、未プレイの人はご注意をー!!








木村 涼平


本編 10日目









名刺のことももちろんだけれど…


今まで通りと決めたはずなのに。


いずれまた木村さんを知らず知らずに傷つけてしまう気がして…


少し距離を置いた方がいいのかもしれないと思えてきて…


どっちが正解なのかわからずに悶々としていた私。


そんな時、モンステのマスター阿賀佐さんの言葉が私の胸にストンと落ちた。


『○○ちゃんはそのままでいいんじゃない?○○と親しくなって彼の世界が壊れかけた。だから彼が焦ったわけでしょ?つまり、○○ちゃんがそのままでいれば、そのうち彼は解放されるだろうってこと。ブレーキ掛けることないって』


今まで通り。


目の前の霧が晴れたような気がした。










こりゃ、マスター本編もいずれ来るなwwwww(°∀°)b








木村「お疲れ様です」


○○「はい…あ、木村さん」


木村「○○さん、あれ?一人ですか?」


○○「はい、天王寺さんが公休で、他のみんなは捜査に出てます。あ、桐沢さんと花井さんは検察庁で、その後、直帰です」


木村「そうですか」


木村さんは、名刺の分析結果を持ってきてくれたらしく…


名刺は本物だったが、指紋は出なかったということだった。


木村「犯人がどういう意図で置いたのか、さっぱり読めませんね」


○○「そうですね」


被害者の身元は、葛西俊介36歳。フリーのカメラマンだった。


もしかしたらマンデーと繋がりがあるかもしれないと、今瑛希君たちが当たってくれている。


木村「○○さんは…」


○○「葛西さんの事件はあまりタッチしない方がいいだろうってことで…ほら、名刺の件があるし、担当は一課だから」


一課は何にイチャモンをつけてくるか分からないから。


お前はとりあえず、秋村・竹下両名の事件を中心に動け、と桐沢さんに言われてある。


木村「ああ、なるほど。…それで、いつもより元気がなかったんですね」


○○「え…っ」


木村「…そうだ、気分転換に夕食でも行きませんか?」









キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


木村さんとデートォォォ!!!!←そうなのか?



○○「…木村さん」


木村「あ、もしかしてお腹すいていませんか?」






■選択肢


A.空いてる←選択

B.空いていない







○○「…空いてます」


木村「ハハ、さすが○○さん」


○○「え、どういう意味ですか?四六時中お腹すかせてるはずだ、ってことですか?」


木村「いや、そこまでは言ってないでしょう」


○○「でも思ってる」


木村「ええ、まあ」


○○「むむむ…」


…確かに、元気いっぱい、とは言えない。


でも、そこまで落ち込んでいたわけでもない。


でも…


(気付いてくれた…)


ほんの少しの変化にこうして気付いて、気分転換に誘ってくれた。


そのことが、全ての気がかりを吹っ飛ばすほど、嬉しいと思ってしまうのだから、私も単純だなぁと思う。


…と、その時、課の電話が鳴った。


○○「はい、特命二課です」


桐沢『○○か?』


○○「桐沢さん、お疲れ様です」


桐沢『至急、ブラスト・プロモーションまで行ってくれ。脅迫状が届いたそうだ』











ええええええええええええ


木村さんとのデートはぁぁぁぁぁ!???(iДi)






桐沢さんの電話で、ブラスト・プロモーションにやってきた木村さんと私。


『秋村有美、竹下隆一、葛西俊介のようになりたくなければ、直ちに常務を辞任しろ』


脅迫状の文面は、それだけだった。


奇妙だ。


なぜ、彼だけは殺さずに脅迫状なのか…


大沢常務は脅迫状を送ってくる相手に心当たりなど無いと言っていたけれど…


(心当たり、ありそうだけど、話してはくれないだろうな…)


そして、木村さんが『川澄会』に心当たりはないかと聞いた時、大沢常務の顔色が一瞬変わった。


大沢常務は、知らないと言い張っていたけれど…


秘書室を出て、木村さんを見上げる。


○○「…何かありますね」


木村「そうですね」


声「涼平?」


木村「!!」


(あ…)


木村「祐一…」


黒峰「ふーん、まだ犯人捕まえてねーのかよ。使えねーな」


木村「……」


木村さんは小さくため息をついて、黒峰さんに向き直った。


木村「現実でもドラマみたいに2時間の時間内に解決できると思わない方がいい」


黒峰「いいわけだけは一人前だな。刑事の下っ端が」


黒峰さんは乱暴に木村さんのメガネをもぎ取った。


木村「……」


黒峰「それで?この女がボスの刑事?」


○○「……鑑識官は刑事の下っ端?刑事も鑑識も、対等な捜査官です。上下関係はありません。ドラマでエリート刑事役をなさるなら、そのくらいは覚えておいたらいかがですか?木村はとても優秀な鑑識官です」


黒峰「フン、木村ねぇ。随分褒めるけど、この女、お前とデキてんの?」


木村「…いや」


黒峰「ま、一般人にしちゃマシな部類か。でも風花から随分ランク落したんじゃねぇ?」


木村「な…!」


黒峰「ねーアンタ」


○○「警視庁の○○です」


黒峰「じゃ、警視庁の○○サン、涼平なんかに股開いたら、殺されちゃうかもよ。アンタも」


○○「…木村さん!!」


木村さんが、黒峰さんの胸ぐらをつかんだ。


木村「お前…!!」


黒峰「なに?殴れんのか?お前に、俺が。芸能界からも警察からも追い出されたら、次はどうするつもりだよ」


木村「……」


ギリッ、と奥歯を噛みしめる音。


○○「…木村さん」


いさしめるように声をかけると、木村さんは苦々しい表情のまま、ゆるゆると手を下した。


木村「俺はともかく、風花を信じられないってどういうことだよ。風花が知ったら…」


黒峰「風花が草葉の陰で泣いてますよ、とでも言うつもりか?そう思うなら、生きてるお前が誤解を解くべきだろ。本当に誤解なんだったら」


木村「…風花と俺とは何もなかった」


黒峰「…それならなんで、あの日一緒にいた理由を言えないんだよ」


木村「……」


黒峰「なんで言えないんだよ…涼平!!」


黒峰さんはひどく苦しげに顔をしかめて、木村さんを見つめた。


(ああ…黒峰さんも辛いんだ…)






黒峰に掴みかかる木村さんにキュンキュン(/ω\)


普段はおおらかだけど、怒る時はちゃんと怒ってくれる!


木村さんステキすぎるぜwwwww

















木村「…○○さん、嫌な思いをさせてすいませんでした」


帰り道。


公園に寄り道して、ぶらぶらと歩く。


○○「いや、私は気にしてないですよ」


木村「…え」


○○「でも、大丈夫ですか?木村さん」


木村「僕は…当事者ですから」


○○「だから聞いてるんですよ。私を侮辱する言葉だって、木村さんを傷つけるためのものだったから」


木村「……」


少し目を丸くした後、木村さんはクスクスと笑いだした。


○○「え…え?私は何か面白いこと言いましたっけ?」


木村「いえ…○○さんはいつでも他人のことばかりですね。自分が祐一にどれだけ失礼なこと言われたか分かってます」


○○「ええ?分かってますよ?でも、あれは全部木村さんを挑発しようとしてのものだから。木村さんの方がダメージは大きいはずで…」


木村「○○さんは…そんな理由で、あんな暴言を許せてしまうんですか?」









選択肢


A.許す

B.許すわけじゃない←選択








○○「許す?まさか、面白くないから次に会ったら、舌の一つくらいだしてやろうかって感じですよ。私にも木村さんにも失礼すぎる発言ですから!」


木村「ハハ」


ふざけて怒ったふりをすると、木村さんは眉を寄せて笑った。


○○「だけど…黒峰さん、本当は仲直りしたいんじゃありませんか?」


木村「え…?」


○○「もちろん、色々簡単にはいかない思いもあると思いますけど…なんか、心底では木村さんのこと信じたがってるように見えました」


木村「…本当ですか?」


○○「はい。多分、ですけど。黒峰さんは、木村さんが風花さんと浮気したと思って怒ってるんじゃないんです。風花さんを失ったのが辛くて、木村さんが何も言ってくれないのが悲しくて悔しくて…振り上げた拳をどうすればいいのか分からなくなってるんじゃないでしょうか」


木村「……」


○○「このままじゃ、どっちもつらい…」


なんとか突破口はないものか。


木村「……」


木村さんはメガネを外しておもむろに私を見下ろした。


○○「え…」


胸が締め付けられるほど、まっすぐな瞳。


木村「○○さんは、どうして…」


独り言みたいに呟いて、木村さんはただただ私を見つめた。


心臓がドキンドキンと音を立てて胸を叩き始める。


思考回路に霧がかかって、目の前の木村さんしか見えない。


どちらからともなく、顔が近付いて…


声「タイキー!!!」


甲高い声が、静寂を引き裂いた。


木村「!」


○○「!!」


バチっ、と音を立てるように目があって、我にかえる。


○○「…あ、え、えっと…、す、すいませ…」


木村「……」


○○「木村さん?」


木村さんの腕に手をかけて、その手はあっけなく振り払われる。


木村「…すいません」


○○「…え」


木村「これ以上もう…近付かないでください」


○○「…え」


木村「…勝手な物いいですが…でも、お願いします。僕の均衡を、崩さないでください」


○○「き、木村さん…」


木村「僕は、大切な物を作らない」


顔が見えないように俯いて、絞り出すようにそう言うと…


木村「…先に、戻ります」



to be continued.....................









ああ、切ねえよ…


木村さんの気持ちも、ヒロインの気持ちもなんだかわかるから切ねえよ…



2個目の選択肢は、すげえ迷った!!!



すげえ迷ったあげく、ァタスは心の狭い人間だと思ったwwwwwww



たとえ、どんな思いがあったにせよ、黒峰がヒロインに暴言を言うのは間違ってる。



と、思って「許す訳じゃない」ってしたわけなんだけども…




ああ、ノマエンかもなーwww



心の狭いァタスを許して(/ω\)












本編レポでつ。削ったり、文を略化してますが、がっつりネタバレなので、未プレイの人はご注意をー!!






木村 涼平


本編 9日目







なんとなく、打ち解けられたような気がしていた。


木村さんが会話の中で個人的なことを話してくれたからって…


調子に乗ってしまったのかもしれない。


いつか自然に心を開いてくれたら、って願っていた。


なのに、私は…無理矢理こじ開けようとしてしまったんだ…









2時を過ぎても、木村さんは帰ってこなかった。


眼鏡もかけずに出て行った木村さんが心配で、ずっと待っていたけれど…


私は、いつの間にか意識を手放していた…












透き通った空気と一緒に、しんと冷えた外の匂いがした。


なんだろう…


よくわからないうちに、あったかいものがさらりと肩にかかった。


誰かがすぐそばに立って、森の中にいるような、優しい匂い。


なんだか安心して細く息を吐くと…


冷たい指が、頬に掛る髪を優しく耳にかけた。


その指は、それから触れるか触れないかの繊細さでひんやりと頬を撫でて髪を梳る。


何度も、何度も、惜しむように髪を梳いて…私はその指を捕まえて、頬に寄せた。


冷えた指が、ためらいがちに私の指を握り返す。


なんか、くすぐったい。


だけど…幸せ。


私は優しい気分で、心地よいその眠りに身を任せた。











やべー!(/ω\)



ニヤニヤ止まんねーwwwwwww




キュンキュン祭りじゃいヘ(゚∀゚*)ノワッショイワッショイwwwwww







ふと目を開けると、ぼんやりとペンションの窓が見えた。


視線をずらしてみれば、目の前の窓から春日島の風景。


(え…私あのまま寝ちゃったんだ)


顔をあげて…肩から何かがさらりと滑り落ちる。


○○「あ…」


(肌掛け?)


ふと見渡すと、部屋の隅に木村さんが椅子に腰かけ、壁にもたれるようにして寝ていた。


(木村さん…戻ってきてたんだ…ってことは、木村さんがかけてくれたの…?)


嬉しくてついニヤけてしまう。


(なんか寝顔もかっこいいな…困る)


私はそっと近づいて、肌掛けを今度は木村さんにかけた。


木村「!」


○○「あ…」


木村「…○○さん」


○○「す、すいません、起しちゃいました?」


木村「いえ…おはようございます」


○○「おはようございます」


木村「昨日はすいませんでした…」


○○「ううん。肌掛けかけてくれたの、木村さんでしょ?ありがとうございました!」


木村「……○○さんが何もかけないまま座って寝てるからですよ」


○○「アハハ、そうですね。それより木村さん…何もそんな隅っこに座らなくても、ベッドで寝ればよかったのに」


木村「……あのーー…僕だけベッドで寝るのもなぁと思ったんですよ」




■選択肢


A.気にしなくてよかったのに←選択

B.どついて転がしてくれればよかった

C.一緒に寝てほしかった←願望なうwwww



○○「ええっ!?そんなの…私は好きでそうやって寝てたんだから、気にしなくてもよかったのに…」


木村「そういうわけにもいかないでしょう」


○○「じゃあ起こしてくれれば…いや、起こさないでいてくれてよかったです」


木村「それはそうでしょう」


○○「そう言う意味じゃなくて。なーんか夢見が良かったんですよね~」


木村「…夢見?」


○○「よく覚えてないけど、幸せな夢見てました。なんだったっけなぁ…なんかこう…ニヤニヤしたくなっちゃうような…」


木村「…そう、ですか」


○○「ねえねえ、私薄気味悪い笑い声とか立ててませんでした?恥ずかしい寝言とか半目とかヨダレとか…」


木村「ああ、そういえば、牛丼つゆだくって…」


○○「それは嘘!」


木村「…なんで分かったんですか?○○さん、そう見えて読心術が…」


○○「私、牛丼頼む時つゆだくにはしませんー特盛りにするだけですー」


木村「ハハ、そういうことか」


変らないやり取りは、なんだかすごく楽しくて…


ほんの少し淋しかった。








つーか、ァタス、牛丼は大盛派ッ!!!(°∀°)b


それに、紅ショウガと七味で完璧っ!!!(´∀`)←何の情報wwwwwwww







一応事情は説明してあるものの、一応は休暇で春日島に行ったのだ。


朝、遅れたくない。


私は一度帰宅してシャワーを済ませ、最低限のメイクをし、バタバタと部屋を飛び出した。


短距離走よろしく公園を突っ切ると…


声「キャァァァァァァッ!!」


○○「!!」


すぐ近くで、女性の悲鳴が聞こえた。


私は反射的に、声のしたほうへ、向きを変えた。


木の間を縫うように走って…


○○「あっ!!」


そこには、腰を抜かしてガチガチ震えている女性と…


背中から大量の血を流して倒れている男性がいた。











○○「おはようございます」


倒れていた男性は微弱ながら脈があったため、救急車とパトカーを呼び、止血して、被害者を救急隊に、現場を所轄に明け渡し…


二課にたどり着いたのは、11時を回ってからだった。


桐沢「おお、○○!よくやったな。さっき所轄から電話があって応急処置が適切だったおかげで、被害者は一命を取り留めた、ってさ」


○○「ホントですか!…よかったぁ」


花井「お前でも時々は役に立つんだな」


○○「恐れ入ります。後半の『役に立つんだな』だけ受け取っておきますね」


からかうような笑顔に、すまし顔で答える。


天王寺「それよりお前、春日島土産のアワビはどないしたん?」


○○「ん?ああ、天王寺さんがアワビ好きって聞いたから…アワビのキーホルダー買ってきました」


天王寺「なんでやねん」


○○「ペンションの売店にあるお土産なんて、たかが知れてるんですよ。瑛希君には、いくらの軍艦巻きキーホルダーでしょー」


八千草「ワオ!Plastic food mode!!やっぱ日本はコレだよね!!」


○○「で、花井さんはウニの軍艦巻きのキーホルダー」


花井「……」



花井さんの反応に爆笑wwwwwwwwww


昨日プレイ後のメールで張り切ってたもんなwwwwww


お土産のウニ期待してたんだなwwwwwwwwwwwwwww



○○「桐沢さんは課長だから大トロ握りのキーホルダー」


桐沢「お、ありがとう。ただ、俺実は安上がりのかっぱ巻きが好きなんだが…」


○○「浅野さんはホタテの握りキーホルダー」


浅野「…微妙」


○○「京橋さんには、イニシャルキーホルダーです!」


京橋「…○○さん、私のイニシャルはどちらも『K』のはずなのですが…なぜ『S』なのでしょう?」




ドSだからwww(°∀°)b




○○「ん?『H』の方がよかったですか?」


後ろで誰かが噴き出す気配がした。


○○「あ、木村さん!」


出入口に木村さんが立っていた。


木村「…す、すいません。○○さんがとっても…○○さんだったので」


○○「な、なんですか、それ」


木村「逞しいです」


○○「毎日この濃いメンバーにからかわれ続けてたら、そりゃあ逞しくもなります」


木村「え、昔は逞しくなかったんですか?」


○○「え…そ、そりゃあもう昔は花も恥じらう可憐な…」


木村「……」


○○「ちょっと、笑い堪えないでくださいよ…それ、一番失礼なんですからね」


木村「そん面白いこと言っておいて笑うな、なんて…」


○○「…面白いことって、やっぱり失礼~!!」


声「んもーっ!木村さんったらぁ!」


声2「あはは、こいつぅ」


声「おい修介、お前、棒読みにも程があるやろ」


声2「天王寺さんみたいに気持ち悪く出来ない」


声「なんやって、この…」


○○「…あのー」


怒りを通り越して脱力して振り返る。


○○「なんですか、それ…」


京橋「知らないうちにお二人は随分と仲良くなられたようですね」


八千草「うんうん」


○○「!」


木村「…○○さんは話しやすいですから。皆さんの気持ちがわかります」


○○「…」


(…そうそう…踏み込まない。木村さんは二課の人たちと同じ、仲間)


自分に言い聞かせるように心で繰り返してから、顔を上げる。


○○「で、どうしたんですか?木村さん」


木村「ああ、ちょっと一課に報告に来たついでに、皆さんにもお知らせしておこうと思いまして。今朝の桜公園の殺人未遂事件なんですが…現場に落ちていたナイフの形状から例の2件の殺人事件と同じものの可能性が高いことが分かりました」


○○「えっ!」


木村「それで…現場に○○さんの名刺が落ちてたそうです」


○○「へっ?」


木村「血が付いていたそうですから、止血処置の時に落したんでしょうね」


天王寺「何やってんねん、お前は~」


桐沢「おいおい、名刺の取り扱いは気をつけろよ~」


花井「どこまでもドジな奴だ」


○○「…違います」


木村「え?」


○○「…私、名刺入れは仕事中しか持ち歩いていません。いつも警察手帳返してすぐ机に入れちゃうんです」


天王寺「え…」


○○「念のためお財布に一枚入れてあるけど、その一枚はここに…」


桐沢「だったら、なんで現場に○○の名刺が?」








ヒロインが犯人だったのかッ!!(゜д゜;)←なわけねーwwwwwwwwwww







結局、今朝の事件は凶器のナイフから連続して起きている事件と同一犯の可能性が高いことがわかり、所轄から引き継ぐこととなった。


(どうして私の名刺が…?)


木村「あ、それから、○○さん」


○○「…はい」


木村「バッジとロープ、科捜研に断って化警研に回しておきました」


○○「ありがとうございます」


木村「…だいじょうぶですか?」


少し声を潜めて言ったその言葉は、あの名刺のことを指すのだとわかった。




■選択肢


A.大丈夫

B.不安←選択




○○「…不安、です」


木村「……」


○○「…あ、いえ、大丈夫です!!」


ポロリと零れた本音を否定する。


木村「○○さん…」


○○「ほら!そのうち何か思い出すかもしれないし!私が」


気にしていない風を装って、できるだけあっけらかんと笑って見せる。


花井「おい、○○行くぞ」


○○「あ、はーい!じゃ、分析結果来たら、教えてくださいね!」


私は笑って手を振ると、花井さんの背中を追いかけてかけ出した。


背中に、木村さんの視線を感じていた。



to be continued.....................




犯人はヒロインの名刺を受け取ったことのある人物??


やっぱ、アイツだな!!


アイツで間違いねえな!!


や、前から怪しいと思ってたんだよ!!


アイツだ!!うんうん…←











つーか、木村さん本編、選択が難しくない?ヽ(;´ω`)ノ


難しく考えずに直感で選択してるけど…


ノマエンっぽいなぁ…


深読みした方がいいのかなぁ…?



そのへん、どうなの?木村さん?←







本編レポでつ。削ってますが、がっつりネタバレなので、未プレイの人はご注意をー!!








木村 涼平


本編 8日目




島についた私たちは、早速焼却炉へとやってきた。


犯人がこの地に来たのは、もしかしたら返り血の付いた衣服や証拠品を燃やすためだったかもしれない。



ここの焼却炉は、誰でも近づけるし、大型なのだ。



「ただ、確信はないんです。当たればラッキー、くらいの確立なんですが」



なんて木村さんは言っていたけれど、調べてみる価値はある。


1件目の犯行で使われたロープが2件目と同じ商品でセラミックヤーン…つまり、燃えないロープということが分かっている。


1000度以上の熱に耐えられる特殊なロープ。


持ち主を特定させないためわざわざ工事現場から盗んだにも関わらず、犯人は一件目だけそのロープを持ち去っている。



おそらく、犯人にとって何か都合の悪いものが付着したに違いない。




(…ん?なんだろ、これ)


真っ黒な灰の中に、小さな欠片を見つける。


拾い上げると、何かのピンバッチのようだった。


軍手で擦って柄を確かめる。


(…キキョウかな?)



○○「木村さん!」


木村「はい」


○○「コレなんですけど…」


木村「……」


私の顔を見た瞬間、木村さんはうつむいて、クククと声もなく笑いだした。


○○「え…」


(笑われた!!なんで?)


木村さんは軍手を外すと、私の頬に指を添えた。


木村「…ものすごく豪快にススがついてますよ」


○○「え…」


木村「どこかの原住民みたいです」


そう言って、グイッと親指で私の頬を拭う。


(う…わ)


一気に顔に血液が集まってくる。


木村「…あ、すいません、ススが伸びてますます面白いことに…」





■選択肢


A.変顔

B.怒ったふり←選択






○○「ちょ、ちょっと!どうしてくれるんですか!」


木村「いや、よくよく見ればいいアクセントに…」


○○「そんなわけないでしょー」


熱い頬とうるさい鼓動を誤魔化すように怒って見せると、木村さんは困ったように笑った。


木村「あ、そういえば、○○さん」


○○「なんですか。誤魔化そうったって…」


木村「何か用があったんじゃ…」


○○「あ!そうでした!!コレなんですけど…」


私はあっさり誤魔化されてピンバッジを差し出した。







木村さん、ヒロインの扱いがうますぎるwwwwwwwwwwwwww


そして、そんな木村さんが好きすぎる(/ω\)←いらない情報wwww



声『はい、特命二課』


○○「もしもし、○○です。天王寺さん?」


天王寺『おお、どないしたん?』


○○「あのですね、調べてもらいたいことがあるんです!」


天王寺『はっ?』


○○「あ、えっと…話せば長いんですけど…今、木村さんと春日島に来てまして」


天王寺『おーい、○○がわざわざ電話でデートの報告してきたでー』


○○「ち、違いますよ!!」


(残念ながら!!)


天王寺『木村と離島に小旅行してるらしいでー』


八千草『ワオ!』


京橋『ほう…婚前旅行ですか』


花井『そりゃよかった。これで○○も少しは女らしくなるだろ』


桐沢『へーー、あいつら付き合ってんのか~』


浅野『木村さん、もうちょっとまともな趣味してるかと思ってたのに…』


天王寺『お人よしやからなぁ、木村は』






やべえwwww面白過ぎるwwww


二課メンバー最高wwwww




○○「ちょ、ちょ、天王寺さん!!」


天王寺『なんやねん』


○○「二件目の事件の靴底に、春日島固有種のハイビスカスの花粉が付着していたので証拠隠滅を図った可能性を考えて、春日島の農業試験場の焼却炉をダメモトで調べに来たら、1件目の事件で被害者の腕に巻かれていたと思われるロープと、バッジを見つけました。ロープは明日持っていくので今、バッジの写真をメールで送りますからそれが何なのか調べてもらいたいんです」


天王寺『それならそうと早く言わんかい』


○○「すいません!何しろなかなか言わせてもらえなかったのでねっ!!」


天王寺『ハハッ、ま、早よメールせえ』


○○「もー…誤解、ちゃんと解いておいてくださいね」


天王寺『おお、分かってるで!気ィ向いたらな』


○○「な…」


耳元で通話が切れる。


○○「もー…天王寺さんめ…」


ぶつぶつ言いながらメールを送って、木村さんに向き直る。


木村「とりあえず、食事…と言いたいところですけど、こんな恰好じゃ店にも入れませんね」


○○「ん?…あ」


忘れていたけど、ススで真っ黒だ。


顔も原住民。


木村「帰りの船のチケットを取ってから、温泉か銭湯を探しましょう」















○○「…なんか、思ってもみない展開になっちゃいましたね」


木村「そ、そうですね…」


ペンションの部屋に2人で立ち尽くす。


帰りの船は島民の町内会行事でまとまって東京に行くらしく満席。


帰る手段を失い、泊まる羽目に…


オフシーズンということで、ただでさえ休業中の宿泊施設が多い所に町内会行事で旅館・ホテルは全滅。


ようやく見つけたペンションは、空きが一部屋しかなかった。





お約束キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!




木村「…とりあえず、お風呂に入ってきた方がよさそうですね」


○○「ですよね」


真っ黒になった自分を見下ろす。


木村「どうぞ、先に入ってください」




■選択肢


A.譲る

B.素直に入る←選択

C.一緒に入る←願望ですけど…何か?(・∀・)





○○「え…いいんですか?」


木村「もちろん」


○○「…じゃあ…ありがとうございます。急いで文明人になってきます!」


木村「ハハ、そんなに急がなくてもいいのに…」


(なんか…前より随分と打ち解けられた気がする)


かたくなに引かれていた一線が、大分薄らいだような。


そんな感じ。


おかしそうに笑う木村さんを尻目に、私はタオルと着替えを抱えてバスルームへ走った。












木村さんとバスルームを交換して、私は一息ついた。


ベッドに腰をおろしてコーヒーを飲む。


(てか、まさか二人で一部屋に泊まることになるなんて…ど、どうしよう…いや、どうしようって、どうもしないけど!私の心臓がもつかどうか…)


と、その時、メールの着信音がけたたましく鳴り響いて、ビクッと肩を跳ねあげる。


反動で、コーヒーが服に飛び散った。


○○「うわっ!」


びしょ濡れになった服を見下ろす。


○○「やっちゃった…アチチ。って携帯携帯」


服をつまんで浮かせたまま、携帯をとる。


(メール…瑛希君だ!)


瑛希君のメールによると、昼間見つけたバッジは暴力団の代紋らしいことが分かった。


(犯人につながるといいけど…あ!それより着替え着替え…)


慌ただしく服を脱いで、着替えを探す。


…と、その時、またしてもメールの着信音。


(…また瑛希君だ)


バッジはレプリカの可能性が高いとのことだった。


(…レプリカ?なんで?何のために?)


なぜ犯人は、組員を騙る必要があったのか。


編集部の『芸能界裏情報』の担当者と、組員。


(もしかして取材対象とか?)


背後で、バスルームのドアが開閉する気配がした。


木村「……」


○○「あ、木村さん!!今、瑛希君からメールが…」


(…ん?)


駆け寄りかけて…ふと違和感を覚える。


○○「……」


ズボンの上はブラジャー1枚しか着けていない。


○○「……」


木村「……」


見上げると硬直している木村さん。


○○「…うわーっ!うわーっ!す、すいません!!ごめんなさい!!」


私は叫びながらとりあえず、しゃがみこむ。


軽くパニック。


自分のアホさ加減が信じられない!!






コレで何も無いなんて信じられない!!(;´Д`)←いやいやいやwwww





○○「本当にすいませんでした…」


2人とも無事に文明人に戻り、一泊する旨の連絡を済ませ、ようやくありつけた夕食とお酒に下鼓を打ちながら、改めて頭を下げる。


木村「いや…事件のことを考えて服を着るのを忘れるなんて、○○さんらしいですね」


○○「あはは…」


木村「しかし、あれが暴力団の波紋バッジでしかもレプリカとは…奇妙ですね」


○○「そのことを知って秋村さんは真実を暴こうとしていたのかもしれませんね」


木村「どうかな。あのコーナーの正義は真実かどうかではなく、面白いかどうか、ですから」


○○「あ…」


(そっか…木村さんも酷い書き方されたんだっけ)


木村「…そんな顔しないでください。あの手の記事は、他の週刊誌でも好きなだけ書かれたんです。何もマンデーだけじゃない」


私の表情を読んだのか、木村さんは微笑んでそう言った。


木村「結果的に引退できたし、もう恨みになんて思ってませんよ」


○○「でも…すごく辛かったんじゃありませんか?」


木村「まぁ、当時は…そうですね。事件で友達をなくして、そのスキャンダルのせいで友達も家族もバラバラになって自分が疫病神にでもなったような気分で」


○○「え…家族も?あ、じゃあ、名字が変わったのって…」


言いかけて、ハッとする。


…話したくないことを言わせてしまうかもしれない。


木村「親の離婚です」


特に気分を害したわけでもなさそうに、淡々と木村さんは言った。


木村「変ったというか…変えたかったから、母の方に付いた、というのが正解かな。当時僕は両親どちらにも不信感を持ってたから、名字さえ変わればそれでよかったんです。と、いうより、自分自身にも周りにも…全てに不信感を抱いていたんでしょうね。幼かったですから」


○○「…15歳の多感な時にそんな経験をすれば、そうなるのも無理はないかもしれませんね…」


木村「ハハ、多感、か。反抗期だったのかな。でも、執着せずに生きるようになったら、すごく生きやすくなりましたよ」


『そんな思いをするのが嫌であれば、大切な人なんて作らなければいいんですよ』


前に木村さんが言っていた言葉を思い出す。


大切なものがなければ、ある日突然何かを失っても、どうということはない…つまりそういうこと。



(でも、それって…淋しい)













部屋に戻ると、私はベッドに腰をおろして大きく伸びをした。


○○「あ~、お腹いっぱい」


木村「僕は○○さんの食べっぷりを見てるだけでお腹いっぱいになりそうだったけど」


○○「あっ、ひどい!…でもまぁ、それもそうですね」


木村「はは」


笑いながら、木村さんはサイドボードにメガネを置いて、そこにもたれかかるように軽く腰掛けた。


○○「はー…なんかトラブル続きだったけど…楽しかったです」


木村「僕もです」


○○「ホントですか!?木村さんには話したくない話をさせちゃったかなって、ちょっと気になってて」


木村「……」


木村さんは、驚いたような顔をして、動きを止めた。


○○「…え」


木村「……」


○○「あの…」


木村「すいません、あんな話するべきじゃなかった」


○○「え…ど、どうしてですか?」


木村「……ちょっと、頭を冷やしてきます」


○○「…待って!」


大股で出て行こうとする木村さんの腕を掴んで、咄嗟に引きとめる。


木村「○○さん…今は夜の11時過ぎですよ。この状況を分かってて引きとめてるんですか?」


○○「分かってます」




ァタスも分かってますッ!!!(/ω\)





木村「僕は大切な人を作るつもりはありません。それでも?」




それでもイイ!!(*´Д`)=з←いいんかいwwwwww



○○「そうです。木村さんが同意も得ずに間違いを起こすような人だとは思ってませんから」




つーか、即同意(°∀°)b ←するんかいwwwwwwwwwww





木村「僕は聖人じゃありません。普通の男です。欲望のままに○○さんを乱暴することなんて簡単に出来るんですよ」



是非欲望のままにッ!!(*´Д`)=з←ちょw


○○「そりゃ、木村さんが聖人じゃないことくらい知ってます。それでも、木村さんはそんな人じゃない」




もう、聖人でも星人でもどっちでもいいからッ!!!(*´Д`)=з←え






木村「買いかぶりです」


○○「…木村さん、どうしていつもそうやって、自分を貶めようとするんですか?」


木村「…」


木村さんは振り返って、私の腕を掴んだ。


えっ、と思っているうちに、景色が回る。







ゲフンゲフン(*´Д`)=з


スチルが素敵過ぎるwwwwwwwwwwwwwwwww


禿げるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


萌え禿げるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


動悸がぁぁぁぁぁ!!!(/ω\)



いや、さっきビ○ー隊長んトコ入隊してたせいじゃねえからwwwwww←涙ぐましいダイエットwwwww



木村「…○○さんは、僕を分かってない」


○○「私には、木村さんが一番自分自身を分かってないように見えます」


木村「…僕の何を知ってるって言うんですか?」


分らないことだらけですよ。だけど、少なくとも、人を傷つけたいと思うことがあっても、傷つける行為にちゃんと嫌悪感を持ってることは分かります」


木村「今、こうして僕は○○さんを傷つけようとしているのに、よくそんなことが言えますね」


○○「…違う」


木村「違う?」


○○「木村さんが傷つけようとしてるのは、私じゃない。木村さんは自分を傷つけたくて、こういうことをしてるんでしょう?」


木村「……違う」


○○「だったら、なんで、そんな辛そうな顔してるんですか?」


優しいくせに、自分は優しくないと言う。


無理矢理乱暴することなんてできないくせに、簡単に出来ると言う。


○○「もうちょっと、自分に優しくなってください」


木村「……」


木村さんは何も言わずに起き上がって、私を解放した。


木村「…すいません。どうかしていました」


○○「…私こそ」


微笑んで、小さく首を横に振る。


○○「もう、休みましょう?木村さんも疲れたでしょ?」


木村「…えっと、やっぱり、僕は少し出てきます」


○○「え…」


木村「大丈夫。心配しないでください。ちょっと、頭冷やしたいだけなんです。落ち着いたら戻るから、○○さんは先に休んでてください」



to be continued..................













結局何もないんかいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww




2周年コメありがとうございました!!

今日夜にコメ返させていただきます!(/ω\)ァタス感激…