■特別捜査密着24時■木村涼平(本編)8日目 | リィノスキナモノ

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何歳になっても、ときめいていたい♪乙ゲー大好きリィの妄想小説と、妄想の日々、アプリレポなど綴ります。

本編レポでつ。削ってますが、がっつりネタバレなので、未プレイの人はご注意をー!!








木村 涼平


本編 8日目




島についた私たちは、早速焼却炉へとやってきた。


犯人がこの地に来たのは、もしかしたら返り血の付いた衣服や証拠品を燃やすためだったかもしれない。



ここの焼却炉は、誰でも近づけるし、大型なのだ。



「ただ、確信はないんです。当たればラッキー、くらいの確立なんですが」



なんて木村さんは言っていたけれど、調べてみる価値はある。


1件目の犯行で使われたロープが2件目と同じ商品でセラミックヤーン…つまり、燃えないロープということが分かっている。


1000度以上の熱に耐えられる特殊なロープ。


持ち主を特定させないためわざわざ工事現場から盗んだにも関わらず、犯人は一件目だけそのロープを持ち去っている。



おそらく、犯人にとって何か都合の悪いものが付着したに違いない。




(…ん?なんだろ、これ)


真っ黒な灰の中に、小さな欠片を見つける。


拾い上げると、何かのピンバッチのようだった。


軍手で擦って柄を確かめる。


(…キキョウかな?)



○○「木村さん!」


木村「はい」


○○「コレなんですけど…」


木村「……」


私の顔を見た瞬間、木村さんはうつむいて、クククと声もなく笑いだした。


○○「え…」


(笑われた!!なんで?)


木村さんは軍手を外すと、私の頬に指を添えた。


木村「…ものすごく豪快にススがついてますよ」


○○「え…」


木村「どこかの原住民みたいです」


そう言って、グイッと親指で私の頬を拭う。


(う…わ)


一気に顔に血液が集まってくる。


木村「…あ、すいません、ススが伸びてますます面白いことに…」





■選択肢


A.変顔

B.怒ったふり←選択






○○「ちょ、ちょっと!どうしてくれるんですか!」


木村「いや、よくよく見ればいいアクセントに…」


○○「そんなわけないでしょー」


熱い頬とうるさい鼓動を誤魔化すように怒って見せると、木村さんは困ったように笑った。


木村「あ、そういえば、○○さん」


○○「なんですか。誤魔化そうったって…」


木村「何か用があったんじゃ…」


○○「あ!そうでした!!コレなんですけど…」


私はあっさり誤魔化されてピンバッジを差し出した。







木村さん、ヒロインの扱いがうますぎるwwwwwwwwwwwwww


そして、そんな木村さんが好きすぎる(/ω\)←いらない情報wwww



声『はい、特命二課』


○○「もしもし、○○です。天王寺さん?」


天王寺『おお、どないしたん?』


○○「あのですね、調べてもらいたいことがあるんです!」


天王寺『はっ?』


○○「あ、えっと…話せば長いんですけど…今、木村さんと春日島に来てまして」


天王寺『おーい、○○がわざわざ電話でデートの報告してきたでー』


○○「ち、違いますよ!!」


(残念ながら!!)


天王寺『木村と離島に小旅行してるらしいでー』


八千草『ワオ!』


京橋『ほう…婚前旅行ですか』


花井『そりゃよかった。これで○○も少しは女らしくなるだろ』


桐沢『へーー、あいつら付き合ってんのか~』


浅野『木村さん、もうちょっとまともな趣味してるかと思ってたのに…』


天王寺『お人よしやからなぁ、木村は』






やべえwwww面白過ぎるwwww


二課メンバー最高wwwww




○○「ちょ、ちょ、天王寺さん!!」


天王寺『なんやねん』


○○「二件目の事件の靴底に、春日島固有種のハイビスカスの花粉が付着していたので証拠隠滅を図った可能性を考えて、春日島の農業試験場の焼却炉をダメモトで調べに来たら、1件目の事件で被害者の腕に巻かれていたと思われるロープと、バッジを見つけました。ロープは明日持っていくので今、バッジの写真をメールで送りますからそれが何なのか調べてもらいたいんです」


天王寺『それならそうと早く言わんかい』


○○「すいません!何しろなかなか言わせてもらえなかったのでねっ!!」


天王寺『ハハッ、ま、早よメールせえ』


○○「もー…誤解、ちゃんと解いておいてくださいね」


天王寺『おお、分かってるで!気ィ向いたらな』


○○「な…」


耳元で通話が切れる。


○○「もー…天王寺さんめ…」


ぶつぶつ言いながらメールを送って、木村さんに向き直る。


木村「とりあえず、食事…と言いたいところですけど、こんな恰好じゃ店にも入れませんね」


○○「ん?…あ」


忘れていたけど、ススで真っ黒だ。


顔も原住民。


木村「帰りの船のチケットを取ってから、温泉か銭湯を探しましょう」















○○「…なんか、思ってもみない展開になっちゃいましたね」


木村「そ、そうですね…」


ペンションの部屋に2人で立ち尽くす。


帰りの船は島民の町内会行事でまとまって東京に行くらしく満席。


帰る手段を失い、泊まる羽目に…


オフシーズンということで、ただでさえ休業中の宿泊施設が多い所に町内会行事で旅館・ホテルは全滅。


ようやく見つけたペンションは、空きが一部屋しかなかった。





お約束キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!




木村「…とりあえず、お風呂に入ってきた方がよさそうですね」


○○「ですよね」


真っ黒になった自分を見下ろす。


木村「どうぞ、先に入ってください」




■選択肢


A.譲る

B.素直に入る←選択

C.一緒に入る←願望ですけど…何か?(・∀・)





○○「え…いいんですか?」


木村「もちろん」


○○「…じゃあ…ありがとうございます。急いで文明人になってきます!」


木村「ハハ、そんなに急がなくてもいいのに…」


(なんか…前より随分と打ち解けられた気がする)


かたくなに引かれていた一線が、大分薄らいだような。


そんな感じ。


おかしそうに笑う木村さんを尻目に、私はタオルと着替えを抱えてバスルームへ走った。












木村さんとバスルームを交換して、私は一息ついた。


ベッドに腰をおろしてコーヒーを飲む。


(てか、まさか二人で一部屋に泊まることになるなんて…ど、どうしよう…いや、どうしようって、どうもしないけど!私の心臓がもつかどうか…)


と、その時、メールの着信音がけたたましく鳴り響いて、ビクッと肩を跳ねあげる。


反動で、コーヒーが服に飛び散った。


○○「うわっ!」


びしょ濡れになった服を見下ろす。


○○「やっちゃった…アチチ。って携帯携帯」


服をつまんで浮かせたまま、携帯をとる。


(メール…瑛希君だ!)


瑛希君のメールによると、昼間見つけたバッジは暴力団の代紋らしいことが分かった。


(犯人につながるといいけど…あ!それより着替え着替え…)


慌ただしく服を脱いで、着替えを探す。


…と、その時、またしてもメールの着信音。


(…また瑛希君だ)


バッジはレプリカの可能性が高いとのことだった。


(…レプリカ?なんで?何のために?)


なぜ犯人は、組員を騙る必要があったのか。


編集部の『芸能界裏情報』の担当者と、組員。


(もしかして取材対象とか?)


背後で、バスルームのドアが開閉する気配がした。


木村「……」


○○「あ、木村さん!!今、瑛希君からメールが…」


(…ん?)


駆け寄りかけて…ふと違和感を覚える。


○○「……」


ズボンの上はブラジャー1枚しか着けていない。


○○「……」


木村「……」


見上げると硬直している木村さん。


○○「…うわーっ!うわーっ!す、すいません!!ごめんなさい!!」


私は叫びながらとりあえず、しゃがみこむ。


軽くパニック。


自分のアホさ加減が信じられない!!






コレで何も無いなんて信じられない!!(;´Д`)←いやいやいやwwww





○○「本当にすいませんでした…」


2人とも無事に文明人に戻り、一泊する旨の連絡を済ませ、ようやくありつけた夕食とお酒に下鼓を打ちながら、改めて頭を下げる。


木村「いや…事件のことを考えて服を着るのを忘れるなんて、○○さんらしいですね」


○○「あはは…」


木村「しかし、あれが暴力団の波紋バッジでしかもレプリカとは…奇妙ですね」


○○「そのことを知って秋村さんは真実を暴こうとしていたのかもしれませんね」


木村「どうかな。あのコーナーの正義は真実かどうかではなく、面白いかどうか、ですから」


○○「あ…」


(そっか…木村さんも酷い書き方されたんだっけ)


木村「…そんな顔しないでください。あの手の記事は、他の週刊誌でも好きなだけ書かれたんです。何もマンデーだけじゃない」


私の表情を読んだのか、木村さんは微笑んでそう言った。


木村「結果的に引退できたし、もう恨みになんて思ってませんよ」


○○「でも…すごく辛かったんじゃありませんか?」


木村「まぁ、当時は…そうですね。事件で友達をなくして、そのスキャンダルのせいで友達も家族もバラバラになって自分が疫病神にでもなったような気分で」


○○「え…家族も?あ、じゃあ、名字が変わったのって…」


言いかけて、ハッとする。


…話したくないことを言わせてしまうかもしれない。


木村「親の離婚です」


特に気分を害したわけでもなさそうに、淡々と木村さんは言った。


木村「変ったというか…変えたかったから、母の方に付いた、というのが正解かな。当時僕は両親どちらにも不信感を持ってたから、名字さえ変わればそれでよかったんです。と、いうより、自分自身にも周りにも…全てに不信感を抱いていたんでしょうね。幼かったですから」


○○「…15歳の多感な時にそんな経験をすれば、そうなるのも無理はないかもしれませんね…」


木村「ハハ、多感、か。反抗期だったのかな。でも、執着せずに生きるようになったら、すごく生きやすくなりましたよ」


『そんな思いをするのが嫌であれば、大切な人なんて作らなければいいんですよ』


前に木村さんが言っていた言葉を思い出す。


大切なものがなければ、ある日突然何かを失っても、どうということはない…つまりそういうこと。



(でも、それって…淋しい)













部屋に戻ると、私はベッドに腰をおろして大きく伸びをした。


○○「あ~、お腹いっぱい」


木村「僕は○○さんの食べっぷりを見てるだけでお腹いっぱいになりそうだったけど」


○○「あっ、ひどい!…でもまぁ、それもそうですね」


木村「はは」


笑いながら、木村さんはサイドボードにメガネを置いて、そこにもたれかかるように軽く腰掛けた。


○○「はー…なんかトラブル続きだったけど…楽しかったです」


木村「僕もです」


○○「ホントですか!?木村さんには話したくない話をさせちゃったかなって、ちょっと気になってて」


木村「……」


木村さんは、驚いたような顔をして、動きを止めた。


○○「…え」


木村「……」


○○「あの…」


木村「すいません、あんな話するべきじゃなかった」


○○「え…ど、どうしてですか?」


木村「……ちょっと、頭を冷やしてきます」


○○「…待って!」


大股で出て行こうとする木村さんの腕を掴んで、咄嗟に引きとめる。


木村「○○さん…今は夜の11時過ぎですよ。この状況を分かってて引きとめてるんですか?」


○○「分かってます」




ァタスも分かってますッ!!!(/ω\)





木村「僕は大切な人を作るつもりはありません。それでも?」




それでもイイ!!(*´Д`)=з←いいんかいwwwwww



○○「そうです。木村さんが同意も得ずに間違いを起こすような人だとは思ってませんから」




つーか、即同意(°∀°)b ←するんかいwwwwwwwwwww





木村「僕は聖人じゃありません。普通の男です。欲望のままに○○さんを乱暴することなんて簡単に出来るんですよ」



是非欲望のままにッ!!(*´Д`)=з←ちょw


○○「そりゃ、木村さんが聖人じゃないことくらい知ってます。それでも、木村さんはそんな人じゃない」




もう、聖人でも星人でもどっちでもいいからッ!!!(*´Д`)=з←え






木村「買いかぶりです」


○○「…木村さん、どうしていつもそうやって、自分を貶めようとするんですか?」


木村「…」


木村さんは振り返って、私の腕を掴んだ。


えっ、と思っているうちに、景色が回る。







ゲフンゲフン(*´Д`)=з


スチルが素敵過ぎるwwwwwwwwwwwwwwwww


禿げるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


萌え禿げるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


動悸がぁぁぁぁぁ!!!(/ω\)



いや、さっきビ○ー隊長んトコ入隊してたせいじゃねえからwwwwww←涙ぐましいダイエットwwwww



木村「…○○さんは、僕を分かってない」


○○「私には、木村さんが一番自分自身を分かってないように見えます」


木村「…僕の何を知ってるって言うんですか?」


分らないことだらけですよ。だけど、少なくとも、人を傷つけたいと思うことがあっても、傷つける行為にちゃんと嫌悪感を持ってることは分かります」


木村「今、こうして僕は○○さんを傷つけようとしているのに、よくそんなことが言えますね」


○○「…違う」


木村「違う?」


○○「木村さんが傷つけようとしてるのは、私じゃない。木村さんは自分を傷つけたくて、こういうことをしてるんでしょう?」


木村「……違う」


○○「だったら、なんで、そんな辛そうな顔してるんですか?」


優しいくせに、自分は優しくないと言う。


無理矢理乱暴することなんてできないくせに、簡単に出来ると言う。


○○「もうちょっと、自分に優しくなってください」


木村「……」


木村さんは何も言わずに起き上がって、私を解放した。


木村「…すいません。どうかしていました」


○○「…私こそ」


微笑んで、小さく首を横に振る。


○○「もう、休みましょう?木村さんも疲れたでしょ?」


木村「…えっと、やっぱり、僕は少し出てきます」


○○「え…」


木村「大丈夫。心配しないでください。ちょっと、頭冷やしたいだけなんです。落ち着いたら戻るから、○○さんは先に休んでてください」



to be continued..................













結局何もないんかいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww




2周年コメありがとうございました!!

今日夜にコメ返させていただきます!(/ω\)ァタス感激…