■特別捜査密着24時■木村涼平(本編)10日目 | リィノスキナモノ

リィノスキナモノ

何歳になっても、ときめいていたい♪乙ゲー大好きリィの妄想小説と、妄想の日々、アプリレポなど綴ります。

本編レポでつ。削ったり、文を略化してますが、がっつりネタバレなので、未プレイの人はご注意をー!!








木村 涼平


本編 10日目









名刺のことももちろんだけれど…


今まで通りと決めたはずなのに。


いずれまた木村さんを知らず知らずに傷つけてしまう気がして…


少し距離を置いた方がいいのかもしれないと思えてきて…


どっちが正解なのかわからずに悶々としていた私。


そんな時、モンステのマスター阿賀佐さんの言葉が私の胸にストンと落ちた。


『○○ちゃんはそのままでいいんじゃない?○○と親しくなって彼の世界が壊れかけた。だから彼が焦ったわけでしょ?つまり、○○ちゃんがそのままでいれば、そのうち彼は解放されるだろうってこと。ブレーキ掛けることないって』


今まで通り。


目の前の霧が晴れたような気がした。










こりゃ、マスター本編もいずれ来るなwwwww(°∀°)b








木村「お疲れ様です」


○○「はい…あ、木村さん」


木村「○○さん、あれ?一人ですか?」


○○「はい、天王寺さんが公休で、他のみんなは捜査に出てます。あ、桐沢さんと花井さんは検察庁で、その後、直帰です」


木村「そうですか」


木村さんは、名刺の分析結果を持ってきてくれたらしく…


名刺は本物だったが、指紋は出なかったということだった。


木村「犯人がどういう意図で置いたのか、さっぱり読めませんね」


○○「そうですね」


被害者の身元は、葛西俊介36歳。フリーのカメラマンだった。


もしかしたらマンデーと繋がりがあるかもしれないと、今瑛希君たちが当たってくれている。


木村「○○さんは…」


○○「葛西さんの事件はあまりタッチしない方がいいだろうってことで…ほら、名刺の件があるし、担当は一課だから」


一課は何にイチャモンをつけてくるか分からないから。


お前はとりあえず、秋村・竹下両名の事件を中心に動け、と桐沢さんに言われてある。


木村「ああ、なるほど。…それで、いつもより元気がなかったんですね」


○○「え…っ」


木村「…そうだ、気分転換に夕食でも行きませんか?」









キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


木村さんとデートォォォ!!!!←そうなのか?



○○「…木村さん」


木村「あ、もしかしてお腹すいていませんか?」






■選択肢


A.空いてる←選択

B.空いていない







○○「…空いてます」


木村「ハハ、さすが○○さん」


○○「え、どういう意味ですか?四六時中お腹すかせてるはずだ、ってことですか?」


木村「いや、そこまでは言ってないでしょう」


○○「でも思ってる」


木村「ええ、まあ」


○○「むむむ…」


…確かに、元気いっぱい、とは言えない。


でも、そこまで落ち込んでいたわけでもない。


でも…


(気付いてくれた…)


ほんの少しの変化にこうして気付いて、気分転換に誘ってくれた。


そのことが、全ての気がかりを吹っ飛ばすほど、嬉しいと思ってしまうのだから、私も単純だなぁと思う。


…と、その時、課の電話が鳴った。


○○「はい、特命二課です」


桐沢『○○か?』


○○「桐沢さん、お疲れ様です」


桐沢『至急、ブラスト・プロモーションまで行ってくれ。脅迫状が届いたそうだ』











ええええええええええええ


木村さんとのデートはぁぁぁぁぁ!???(iДi)






桐沢さんの電話で、ブラスト・プロモーションにやってきた木村さんと私。


『秋村有美、竹下隆一、葛西俊介のようになりたくなければ、直ちに常務を辞任しろ』


脅迫状の文面は、それだけだった。


奇妙だ。


なぜ、彼だけは殺さずに脅迫状なのか…


大沢常務は脅迫状を送ってくる相手に心当たりなど無いと言っていたけれど…


(心当たり、ありそうだけど、話してはくれないだろうな…)


そして、木村さんが『川澄会』に心当たりはないかと聞いた時、大沢常務の顔色が一瞬変わった。


大沢常務は、知らないと言い張っていたけれど…


秘書室を出て、木村さんを見上げる。


○○「…何かありますね」


木村「そうですね」


声「涼平?」


木村「!!」


(あ…)


木村「祐一…」


黒峰「ふーん、まだ犯人捕まえてねーのかよ。使えねーな」


木村「……」


木村さんは小さくため息をついて、黒峰さんに向き直った。


木村「現実でもドラマみたいに2時間の時間内に解決できると思わない方がいい」


黒峰「いいわけだけは一人前だな。刑事の下っ端が」


黒峰さんは乱暴に木村さんのメガネをもぎ取った。


木村「……」


黒峰「それで?この女がボスの刑事?」


○○「……鑑識官は刑事の下っ端?刑事も鑑識も、対等な捜査官です。上下関係はありません。ドラマでエリート刑事役をなさるなら、そのくらいは覚えておいたらいかがですか?木村はとても優秀な鑑識官です」


黒峰「フン、木村ねぇ。随分褒めるけど、この女、お前とデキてんの?」


木村「…いや」


黒峰「ま、一般人にしちゃマシな部類か。でも風花から随分ランク落したんじゃねぇ?」


木村「な…!」


黒峰「ねーアンタ」


○○「警視庁の○○です」


黒峰「じゃ、警視庁の○○サン、涼平なんかに股開いたら、殺されちゃうかもよ。アンタも」


○○「…木村さん!!」


木村さんが、黒峰さんの胸ぐらをつかんだ。


木村「お前…!!」


黒峰「なに?殴れんのか?お前に、俺が。芸能界からも警察からも追い出されたら、次はどうするつもりだよ」


木村「……」


ギリッ、と奥歯を噛みしめる音。


○○「…木村さん」


いさしめるように声をかけると、木村さんは苦々しい表情のまま、ゆるゆると手を下した。


木村「俺はともかく、風花を信じられないってどういうことだよ。風花が知ったら…」


黒峰「風花が草葉の陰で泣いてますよ、とでも言うつもりか?そう思うなら、生きてるお前が誤解を解くべきだろ。本当に誤解なんだったら」


木村「…風花と俺とは何もなかった」


黒峰「…それならなんで、あの日一緒にいた理由を言えないんだよ」


木村「……」


黒峰「なんで言えないんだよ…涼平!!」


黒峰さんはひどく苦しげに顔をしかめて、木村さんを見つめた。


(ああ…黒峰さんも辛いんだ…)






黒峰に掴みかかる木村さんにキュンキュン(/ω\)


普段はおおらかだけど、怒る時はちゃんと怒ってくれる!


木村さんステキすぎるぜwwwww

















木村「…○○さん、嫌な思いをさせてすいませんでした」


帰り道。


公園に寄り道して、ぶらぶらと歩く。


○○「いや、私は気にしてないですよ」


木村「…え」


○○「でも、大丈夫ですか?木村さん」


木村「僕は…当事者ですから」


○○「だから聞いてるんですよ。私を侮辱する言葉だって、木村さんを傷つけるためのものだったから」


木村「……」


少し目を丸くした後、木村さんはクスクスと笑いだした。


○○「え…え?私は何か面白いこと言いましたっけ?」


木村「いえ…○○さんはいつでも他人のことばかりですね。自分が祐一にどれだけ失礼なこと言われたか分かってます」


○○「ええ?分かってますよ?でも、あれは全部木村さんを挑発しようとしてのものだから。木村さんの方がダメージは大きいはずで…」


木村「○○さんは…そんな理由で、あんな暴言を許せてしまうんですか?」









選択肢


A.許す

B.許すわけじゃない←選択








○○「許す?まさか、面白くないから次に会ったら、舌の一つくらいだしてやろうかって感じですよ。私にも木村さんにも失礼すぎる発言ですから!」


木村「ハハ」


ふざけて怒ったふりをすると、木村さんは眉を寄せて笑った。


○○「だけど…黒峰さん、本当は仲直りしたいんじゃありませんか?」


木村「え…?」


○○「もちろん、色々簡単にはいかない思いもあると思いますけど…なんか、心底では木村さんのこと信じたがってるように見えました」


木村「…本当ですか?」


○○「はい。多分、ですけど。黒峰さんは、木村さんが風花さんと浮気したと思って怒ってるんじゃないんです。風花さんを失ったのが辛くて、木村さんが何も言ってくれないのが悲しくて悔しくて…振り上げた拳をどうすればいいのか分からなくなってるんじゃないでしょうか」


木村「……」


○○「このままじゃ、どっちもつらい…」


なんとか突破口はないものか。


木村「……」


木村さんはメガネを外しておもむろに私を見下ろした。


○○「え…」


胸が締め付けられるほど、まっすぐな瞳。


木村「○○さんは、どうして…」


独り言みたいに呟いて、木村さんはただただ私を見つめた。


心臓がドキンドキンと音を立てて胸を叩き始める。


思考回路に霧がかかって、目の前の木村さんしか見えない。


どちらからともなく、顔が近付いて…


声「タイキー!!!」


甲高い声が、静寂を引き裂いた。


木村「!」


○○「!!」


バチっ、と音を立てるように目があって、我にかえる。


○○「…あ、え、えっと…、す、すいませ…」


木村「……」


○○「木村さん?」


木村さんの腕に手をかけて、その手はあっけなく振り払われる。


木村「…すいません」


○○「…え」


木村「これ以上もう…近付かないでください」


○○「…え」


木村「…勝手な物いいですが…でも、お願いします。僕の均衡を、崩さないでください」


○○「き、木村さん…」


木村「僕は、大切な物を作らない」


顔が見えないように俯いて、絞り出すようにそう言うと…


木村「…先に、戻ります」



to be continued.....................









ああ、切ねえよ…


木村さんの気持ちも、ヒロインの気持ちもなんだかわかるから切ねえよ…



2個目の選択肢は、すげえ迷った!!!



すげえ迷ったあげく、ァタスは心の狭い人間だと思ったwwwwwww



たとえ、どんな思いがあったにせよ、黒峰がヒロインに暴言を言うのは間違ってる。



と、思って「許す訳じゃない」ってしたわけなんだけども…




ああ、ノマエンかもなーwww



心の狭いァタスを許して(/ω\)