便利になる反面、生活の基盤を揺るがす面倒さが潜んでいる気がしてなりません。もしデジタル賃金が普及しても、一番気になるのはセキュリティではありません。「いつものお店で使えるか」と「用途ごとの資金移動の手間」という現実的な使い勝手が最大の懸念なのです。
こんにちは! いつもブログを開いてくださりありがとうございます。
9月に入り、少しずつ秋の風を感じる日が増えてきましたね。 スーパーに並ぶ食材も秋の装いを見せています。
最近ニュースなどで「デジタル賃金」という言葉を耳にする機会が増えました。 給与が銀行口座ではなく、電子マネーなどで直接支払われる仕組みのことです。 これに対して、不正利用などのセキュリティ面を不安視する声は多くあります。 もちろん安全性は大切ですが、私の懸念はもっと日々の生活に密着した部分に向いているのです。
最初の心配事は「決済サービスの種類」です。 普段の買い物を想像すると、いくつかの疑問が浮かんできました。
・近所のスーパーで使えるのか
・自分の好きなペイを選べるのか
・資金移動の手数料はどうなるか
会社側が指定した決済サービスが、自分の生活圏で全く使えなかったら悲惨ですよね。 いつも行く八百屋さんやドラッグストアが非対応だった場合。 結局は現金や別の決済アプリへお金を移す手間が発生してしまいます。今のところは現金も選択肢には残っているようですし、複数の決済サービスを選べるようですが……。給与を受け取るアプリを自由に選べないとしたら、日常の買い物が一気に不便になるはずです。
もう一つの大きな疑問は、お金の振り分け方法について。 私は毎月のお金を、家賃や公共料金など用途ごとに分けて管理しています。 これらは銀行口座やクレジットカードでの引き落としもあれば、バーコードなどで読み取って対応のペイで払っているものもあるなど様々です。 もしデジタルマネーで直接支払われた場合、そこからそれぞれの支払い方法へどうやってお金を振り分けるのでしょうか。
手数料が毎回かかるのか、自動で送金できるシステムがあるのか気になります。 もし手動で細かく振り分ける必要があるなら、かなりの時間と労力を奪われますよね。 あるいは、支払いは全て給与が振り込まれる決済に統一しろ、なんてことも……?生活費の管理が今より複雑になるのなら、便利さよりもストレスのほうが大きくなってしまいそうです。
新しい仕組みが導入されるときは、いつだって期待と不安が入り交じります。 ただのデジタル化ではなく、使う側の生活スタイルに寄り添った柔軟な仕組みであってほしいと願うばかりです。
皆さんはデジタル賃金について、どんな不安や期待を持っていますか?
下記も併せてお願いいたします。


