梅棒・16th showsown 曇天ガエシ
セトリごと感想
【中編】
※11/24 セトリ追記しました
↑↑セトリ編はざっくりした流れと、私の頭の部分的な記憶…
↓↓考察や感想はこちら。ただしアヤトビに偏り気味!!!
梅棒・曇天ガエシ アヤトビ考察その2~忠誠心を軸に考えてみる~
梅棒・曇天ガエシ考察 ~メツの気持ちを考えてたら、結局メツ視点のイイエモンとアヤトビの話?
あやしげな記憶を起こして書いてるし、私フィルターが入ってるので、多少違うところあるかもしれません!
il Vento d'oroM10
アヤトビが、放たれた。
もうこの曲が!!いい!!
この凶悪狂人たちの脱獄シーンへのマッチ具合と、ヤバさを増長させる狂気的な疾走感、凶悪的なカッコよさが半端ない!!!
凶悪な囚人たちの脱獄シーンなのに、めちゃめちゃカッコよくてやばい!!!
独房から出たアヤトビが、獄内を縦横無尽に駆け回って次々に囚人たちを出していくのが、ものすごい、何かが起こる感と躍動感と狂気感と、たわでー身体能力すげぇ!カッコええ!!!で、やばい。
モブ囚人たちに乗って段上に上がっていくとこのチームワークの完璧さツボ。ビリビリ銃を持ってもらって登ってまた受け取るとことか(どうでもいいとこがツボなんだな)
囚人たちと、狂気じみたお顔でイェーイってご挨拶する感じも、やばくてイイし。
ソケビッチが、アヤトビ見て、あらいい男♪みたいにするのも好きだし
アヤトビがジョジョジの牢にダイナマイト投げて、2階からパルクール的な超人的な身体能力でジャンプして降りてくるムキムキジョニーさんもやばい。
そんでモブ囚人(としょさん&sotaくん)よwwwwww
ヤバそうなアヤトビ出てくるわ、ブギョーショ駆け付けるわで、ひぃぃぃぃぃってハイハイして房に戻って、私たち関係ないです!!って顔してピシャっ!って扉閉めて、バタっ!!って寝たふりすんの、ほんッと可笑しい!!
でもその後、たぶんまたアヤトビに扉開けて出されて(自信ないけどそうだったような…)、さっきの段上に上がったり脱獄の手伝いをさせられて、もう、チビる思いだっただろうな・・・その後どうなったのかな。
ブギョーショは脱獄囚と交戦するも、圧倒的に打ちのめされる。
ピカローナはソケビッチにやられ
デカドミンはジョジョジだったかな?
最後は、アヤトビは余裕の歩みでどこかからオウゴンを袋いっぱい奪い、凶悪犯たちを引き連れて退場
それについて行っちゃうルミル可笑しいwww
エジソン(水曜日のカンパネルラ)M11
なんというピッタリな曲(笑)
場面は変わり、発明家としての顔をもつ、マサゴのお母さん的存在、ブレッド―ル(akaneさん)
『行列のできる黄金交換所』なるところで、たぶんオウゴンをもらいながら、人のために役立つ発明品を売っている。のだと思う。
モブのお客さんたち相手に、道具を作ったり、足を怪我した人を直してあげたり(義足?)、医者もどきのことまで手広くやっている様子。
マサゴのメンバーにも、新しい武器(?)を発明してあげる(というよりバージョンアップ?)
ゴゴクリには、大きなハンマー。
トリプトンにはなんかすごい役に立つ縄(詳しい機能はわからないけどその後ものすごく活躍する)
ナチャには、かっこいいキセル。(効能不明。ただ煙ふぅってするナチャのドヤ顔がかっこいい)
メツには・・・なんか、ペットボトルの酒瓶みたいな???(地味にめっちゃ謎なんだけど)
そして、この曲踊るsotaくんが超生き生きしててピッタリでカッコイイです!!!
(sotaくんカッコイイ発言多いな・・)
そこへアヤトビ率いる脱獄囚たちがご来店。
明らかに人相悪いし、てか囚人服だし、イイエモンは「やめとけやめとけ」みたいな感じで、ブレッド―ルも追い払う。
しかし、奪ってきたオウゴン二袋を、ドサッと差し出すと…
ダンシング・ヒーローM11.5(笑)
大量のオウゴンに目がくらみ、豹変するブレッド―ルさん(笑)
akaneさんの(笑)あの曲(笑)が突然かかり、ノリノリであの踊りを踊りだしながら、武器を錬成しだすブレッド―ルさん!!!
「ほら、金の力でなんとでもなるだろ。チョロいぜ!」みたいな顔して、他のメンバーにニヤニヤ目配せしながら、壁際でリズムに乗ってるアヤトビ氏がちょっとツボ。
そして、武器が完成、脱獄囚4人組が、ブレッド―ル製の武器を手に入れる!!
(それでいいん?結果的に敵だしテロリストだし、オウゴンの力に負けて手貸しちゃったことになっちゃったけどいいん??)
武器を手に入れた凶悪犯たちは、ご機嫌であの曲を踊る。
先頭で、剣を持って、ものっすごい真顔で踊るアヤトビが超おもしろい!!
なんなの、どういう心境、どういう表情なん!!!
武器の出来が大層お気に召したのか、追加でオウゴンのお礼を渡し、動く大道具に乗って(笑)、ご機嫌でハケていく脱獄囚4人。
一方、2階では、マサゴの兄弟たち4人が、往年の方の振り(千葉さんの事務所の超大先輩である為説)を踊っている。
なんか、へべれけ感??メツ酔ってる?やっぱりあのボトルお酒???
なんで???(笑)
なんかここ、面白いシーンだからあまり考えてなかったけど、よく考えたら、アヤトビとメツニアミスなんだよねー。
メツの育ての母に会っちゃってるし。
武器も与えちゃってるし。
色々いいのかって思う。
最後、カテコみたいに、上手下手に胸に手を当ててお辞儀をしまくるブレッド―ル。
もうやめとけ、って止めるイイエモンと、関西ノリの夫婦のようで面白い。
数少ない、笑えて、ノリノリで楽しめるシーンでした。
akaneさんありがとう(笑)
POP SONG(米津玄師)M12
またヌューダは城を抜け出している。布団の中にはへのへのもへじのお人形…
お世話係のスピカは脱力。足跡を追って王子を探しに街へ行く。ここの、足跡を追うのが、照明がパッパッパッてリズムに合わせて足跡を照らすようになってて、わかりやすくなっててすいーつさんのお芝居とマッチ!(今人さん解説)
服屋で隠れるメツとヌューダ。
パーカーはここで手に入れたんだったかな?
アヤトビとメツが、お互いわからないままニアミスしてたの、このシーンだった?(あやしい)
同じ服屋で強盗して服をGETしていくクニクズシ。
一人だけショッパー持ってるんるんのソケビッチが面白い(笑)
StaRt(Mrs. green apple )M13
ここも、数少ない、キラキラさと希望の象徴の曲で、とっても大好き!!
もうこの後転がり落ちるからな!(闇!)
マサゴのアジトへ戻るメツとヌューダ。
さきほどのお洋服は、ゴゴクリが欲しがって、ヌューダと取り合いに・・・!
マサゴのメンバーが楽しそうに囲む中、手押し相撲で勝負するゴゴクリとヌューダ。(つるとしょ楽しむシーンです!)
ワチャワチャの平和感が、その後や他の暗いシーンを思うと、キラキラで泣ける。
ヌューダの勝利で、イイエモンがヌューダの手を掲げ、パーカーを着るヌューダ。
なんとなくマサゴの周りをウロウロしていたヌューダ(笑)が、正式?というかみんなの公認のもと、仲間になった瞬間と思われる。
一方、必死にスピカが誤魔化し続けてきたヌューダ王子の脱走は、ついに王子がいなくなっているのがバレてしまう(笑)
すごくやばい感の王宮!
曲の「パッパッパ」だったか「チャプ!チャプ!チャプ!」とかで、スピカ以外のブギョーショ3人が敬礼するのがピッタリ。
王子を探しに行く。
マサゴと一緒にオウゴンを貧しい民に分けに行くヌューダ。(盗るとこはやってなかったような?)
貧しい民、オウゴンをもらって喜ぶ民と初めて直に接した王子ヌューダ。
今までになかった感情が芽生えたような、新鮮な喜びを感じた様子だった。
王子を探しに顔を隠して来ていたスピカは、貧しい民と思われて、イイエモンからオウゴンを渡される。
憎き盗賊と思っていたマサゴが、実は民に優しいこと、本当は良い人たちなのでは…という気持ちに揺れ動き始めるスピカ。
メツは、ヌューダと手と手を交わした右手を、感慨深げに見つめる。
メツとヌューダが幸せそうに、純粋無垢な笑顔で走り回る姿が眩しくて・・・
明るい笑顔と、キラキラした印象的なサビと歌詞、
『幸せと思える時をどれだけ過ごせるか』
『忘れたくないなぁを、いかに増やせるかだ』
『幸せと思える貴重な時間をどれだけ過ごせるかは』
が、リンクして、今のマサゴとメツとヌューダのキラキラした時間の積み重ねが、どれほどどれほど大切で、そしてこの後の展開に生きてくるのか、胸を締め付けられるように刻まれる。
曲終わりのブリッジ。
悪い人に襲われそうになって、ヌューダを守り、相手が持っていた銃を奪うメツ。
なんだかちょっと嬉しそうに、武器を使って痛めつけだす。
それを見たイイエモンが、血相変えて止めに来る。
「なんだよ!!」とイラつき、イイエモンとメツがギスギスし始める・・・
摩擦係数(桜坂46)M14
時代は遡り、再び15年前。
イイエモン、ブレッド―ル、モンタス(櫻井竜彦)が、3人で盗賊をしていた時代。
3人で、拾ったメツを楽しそうに育てていた。
泣いているメツを、イイエモンがオウゴンであやして、ブレッド―ルにツッコまれたり。
そこへ、何者かに襲われる。
ただの悪者?ブレッド―ルが抱くメツか、持ってた袋?みたいなのを盗られそうになって必死に守っていたから、ただの物盗りなのか?メツとわかって印籠とメツを奪いにきた??ちょっとわからないけど。
さっきのメツのように、相手が持っていた銃をイイエモンが奪い、撃とうとする。
しかし、モンタスがそれを必死に止めてイイエモンの手からはたきおとしたところ、逆にその銃を拾った悪者にモンタスは撃たれて死んでしまう・・・
絶望し自分のしたことを後悔するイイエモン。
モンタスにすがりついて悲しむブレッド―ル。
ブレッド―ルにはきっとこの時助けられなかった無力さがずっと残っていて、救命・人体改造も含む発明家になったのかもしれない。
そんなことがあったから、イイエモンは、人を殺すこと、武器を向けることに、トラウマを抱いていて、メツを止めたのだった。
一方、メツは、イイエモンに咎められたことでイライラしながらアジトに帰る。
むしゃくしゃして、ナチャやトリプトンについ当たってしまい、つかみあいのケンカになってしまう。
その弾みで、イイエモンの机をガシャーン!!と倒してしまい、引き出しから、印籠と写真が・・・!
驚くメツ・・・
(しかし、なんであれを見て、自分のだってわかったんだろう?他の兄弟のかもしれないし。写真も、ブレッド―ル、イイエモン、モンタスの3人に囲まれている写真だから、別にあってもおかしくないものだし。印籠も何だかわからないのでは…)
そこへ帰ってきて、その様子を見て、困惑するイイエモン。
ああ、自分から言う前に、バレてしまった。
ブレッド―ルに、これ、どういうこと!?と問い詰めるメツ。
ブレッド―ルは、メツが赤ちゃんの時に抱かれていたおくるみを出してきて渡す。
おそらく、拾ったいきさつを話しているのだろう、回想で、M2と同じ、アヤトビがベビーメツを隠しそれをイイエモンが拾う様子が出てくる。
(でも、クーデター時にアヤトビが隠したとか、そこまではイイエモンやブレッド―ルは知っているのか?)
言葉が足りなくて、色んなことがすれ違ってしまった。(いやセリフない舞台だけど)
イイエモンはなぜ武器を使うことに反対したのか、15年前何があったのか。
メツはどうやってここへ来た子なのか。
メツは、何にいらついていたのか。
きちんと話していれば。きちんと親子、兄弟でお互い向き合っていれば。
そんな、気持ちや言葉をぶつけ合うことの意味を歌った曲が、ものすごいマッチしていて、かっこよくて、ゾクゾクした。
ここの曲終わりだったかな?
ルミルは、「わけあって、1人で配信することになりましたー!」と、ジョアンと離れて、久々のニューチューブ配信。
「ルミル、ある人についていくことにしましたー♪」
と、クニクズシに仲間入りして、自撮りしている様子。
Don’t Think.feel (UVERworld)M15
『クニクズシ』なる、テロ組織となった(多分ここでなったと思う)、アヤトビ、イロハ、ソケビッチ、ジョジョジ、ルミル(笑)
『好きなようにやれ!そして俺に指図をするな!!』
アヤトビドーーーーーン!!!
ビジュアルといい、色々、どこのロックバンドだよ!!
各自武器を持って一列で踊る!!
クニクズシ様のおなりだぜー----!!!
…って感じです。どうしたんだろうな。
街で破壊行動などの悪行を行い、ブギョーショが出動、ブギョーショとクニクズシのアクションシーンとなる。
鉄棒ジョジョジVSドデカミン
ソケビッチVSピカローナ←一緒にポールやって超頑張ってる!!
ワワンダがくるくる回されてた気がするけど、誰にやられてたかな?(イロハ?イロハそんなことする??)
とにかく、トンデモ技術集団のアクションシーンでした。
メツとアヤトビが再会する。
ハッとして振り返ると、赤ちゃんの時のおくるみと印籠を持っている。
驚いた顔でそれを見て、そしてメツの顔を見て、「王子…!!見つけた…!!」と、狂気しかなかった瞳に一瞬光が戻ったような、15年前の将軍アヤトビに戻ったような、気がした。
ピカローナが王政側?本部?に、腕の通信機器的なもので何か必死に言ってる。
アヤトビが現れた!!って言ってるのかな?
ここでアヤトビの行動が王家に伝わった??
We Don't Need to Talk Anymore(w-inds.)M16
めっちゃ怒ってるジュウロク。
アヤトビにやられた右手や目がうずきだす。首のかいかいも発症。
ジュウロクは、マサゴを罠にかけて一網打尽にするため、オウゴンが大量に出たという偽の情報をジョアンに無理矢理放送させる。
翻弄されて、ももも(笑)で腕をあちこちに引っ張られる踊り。
逃げようとしてポールに登ろうとするが(なんでだよ)、ズルズル~と落ちてきたり。
マサゴのアジトでは、トリプトン、ナチャ、ゴゴクリが、オウゴン情報を見て、盗りにいこうぜ!と計画。
イイエモンは、何かを感じるのか、気が乗らないようで、止める。
メツも、色々あってイライラしているので、「俺はいい」みたいに、そっけなく通り過ぎる。
後半、メツが悩んでいる様子で踊る。
個人的に…w-inds.ファンとしては、なんでこの曲やったんやろうな、っていう・・・
そんなめっちゃ合ってるかな?感と、w-inds.の方のパフォーマンスがチラついて集中できん、ってのがちょっと、ございました。
w-inds.使って下さってありがたいけど。
それでも、3人は行ってしまう。
多分トリプトンは特に…いつも出来の良いメツに多分ライバル心も抱いていて…
メツがいなくっても、俺たちだけでできるところを見せてやる!みたいな気持ちもあったような気がする。
貯蔵庫に来たトリプトン、ゴゴクリ、ナチャ。
バク転で出てくるトリプトンカッコイイ。
Free Free Free (東京スカパラダイスオーケストラ feat.幾田りら)M17
3人で(罠の)オウゴンを手に入れ、喜ぶ。
「すべてはこのためだったと」
の歌詞がハマってる。
ところが、すぐにブギョーショに取り囲まれ、3人は一網打尽にされ捕まってしまう。
王宮に連行される3人。
そこに王子として居るヌューダに驚きと怒りをぶちまける。
もしかしたら、ヌューダが内部手引きしたとか敵の手先だったとか、思ったのかもしれない。
「違うんだ!ごめんなさい」と「なんとか助けてやってくれ!」の気持ちでいっぱいのヌューダ。
そんなヌューダを見て、怒りいらつき悩む女王。
王宮の中で何にも触れさせないように、何も考えなくて良いように、大切に育ててきた私の可愛い子が…
下々のものと関わったうえに、盗賊の味方をするなんて、自分の意見を言うなんて…!
ヌューダはこの時初めて、親と違う自分の意見を持ったんじゃないだろうか。
そこへ、仲間を助けようと、メツがやってきて、ジュウロクに撃たれそうに(撃ちそうに?かも。両方かも)なるが、
イイエモンが助けに来て、一同の目の前で、メツの身代わりに撃たれてしまう!!!
メツはショックを受けてイイエモンにすがりついて泣くばかり。
更にかけつけたブレッド―ルさんの暗闇瞬間移動術(!?)で、2人の姿を消してしまったのだった。(たしか…)
緊迫シーンが連続して次々と起こるすごい一曲でした。
モノローグ(秋山黄色)M18
こんなことになって、ヌューダは苦しむ。
トリプトン、ナチャ、ゴゴクリは牢に入れられる。
ナチャを乱雑に扱われ、トリプトンはジュウロクに怒るが、ジュウロクはトリプトンを蹴りまくる。
それを見たスピカはジュウロクを止めるが、ジュウロクはスピカも蹴りまくる。
怪我をして倒れ込んだスピカをブギョーショの面々が起こし、ワワンダが表情変えないままハンカチを渡す。
ワワンダから渡されたハンカチを見つめるスピカ・・・
スピカの気持ちはジュウロクから離れ、ヌューダと共に少しずつマサゴ側へ。
そして、そんなスピカを守ってくれる、実は愛情深いブギョーショの皆さんの様子が伝わってくる。
メツは、紗幕の向こうに亡き(と思われる)イイエモンを見て、イイエモンと向かい合って踊る。
ここめっちゃ泣けます!!!!
(社長振付だそう。すてき)
もうこの曲の歌詞がね、全部イイエモンとメツなの!!
ジュウロクのかいかいは激しくなり、15年前アヤトビにやられた右手の古傷と目の十字傷は更にうずくようだった。
女王とジュウロクの乗った動く階段状の大道具と、メツとアヤトビの乗った階段が、交差する。
15年前に別れた二つの勢力が、再び出会いぶつかろうとしている。
戦うしかないのか。
後編へ、つづく。