梅棒・16th showsown 曇天ガエシ
セトリごと感想
※11/24 時間経ったので、セトリ追記しました。
大枠の考察や感想は別記事でやっちゃったので、メインの感想はこちらで。
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参考;梅棒・曇天ガエシ アヤトビ考察その2~忠誠心を軸に考えてみる~
参考;梅棒・曇天ガエシ考察 ~メツの気持ちを考えてたら、結局メツ視点のイイエモンとアヤトビの話?
今回の記事は、お話のおおまかな流れと、曲ごとのざっくり感想。
前・中・後、3分割で。
後編:梅棒・曇天ガエシ セトリごと感想(後編) | Sancha Panzaのかぜもよう (ameblo.jp)
前説
舞台は、王国ジパングリ。
開演5分前から、ニューチューバ―(笑)のルミル(えりなっち)&ジョアン(梅さん)による、前説が始まる。
2人組の人気ニューチューバ―である。
「コラボしなぁ~い?コ!ラ!ボ!」
と、前方席の観客に絡んだりする(笑)
観客は、ジパングリへの観光客という設定。
オウゴンの資源で潤っている国で、でも今は王国は女王が牛耳っててオウゴンは全て搾取され、国民の暮らし向きは良くない、等、物語の地盤を説明してくれる。
しかし、その中でも国民の希望は、『マサゴ』なる義賊集団。
「孤児を引き連れ、闇の中を風のように、、」だったかな??
前説から、気づいたら客電が落ちてゆき、月夜に照らされるような夜の舞台へ。
音響と照明が絶妙で、本編への入りがぞくっとする
スターマイン(Da-ice)M1
義賊集団マサゴの皆さんの登場!!!
棟梁のイイエモン(鳥越裕貴)
と、イイエモンに育てられた孤児たち
メツ(千葉涼平)
トリプトン(so-ta)
ナチャ(MIKU)
ゴゴクリ(遠山晶司)
の、バリバリダンスシーンです!!!
かぁぁぁぁっこいいいいいいいいいい!!!!!!
めちゃくちゃ華やかで心つかんでくるオープニング!!!
曲の華やかさと和風みが、めちゃめちゃ世界観に合ってる。
もう単純に、ここはダンサーズのカッコよさが見どころです!!!
Da-iceを踊る涼平くん!!熱い!!
so-taくんの若さあふれるパワーと、音楽が体からダンスから出てるかのような感じがたまらんくて釘付けです。しかもイケメーン!!!
MIKUちゃんもめちゃかっこいいし、ドヤ感がイイ!!
若さはじける元気な若者たち!!って感じで、すごい希望を感じる明るいシーン。
さりげなくジョアンとルミルも踊ってます!(えりなっち振付)
女王の護衛でもあり、オウゴンを運搬するブギョーショのカッコイイ皆さんも登場
ピカローナ(後藤健流)←隊長
デカドミン(泰智)
ワワンダ(YOU)
スピカ(野田裕貴)
軍服とキビキビした動き(ダンス)、足の上がりが(特にYOUさんが!)、すごい!かっこいい!!
真っ暗になったところで、暗闇で光る衣装で踊って、明るくなったらオウゴンが盗まれてるっていう描写で、闇の中でオウゴンを盗んでいくっていうのを表現しているっぽい。
曲終わり。
珍しく、再び前説担当ルミル&ジョアンが出てきて説明。
実は15年前にクーデターがあり、さっき出てきたメツは、実は王子らしい!とか、
王の証である印籠もその時に行方不明になり、女王はそれを探している、とかそういう説明。
曲に入ってからも前説担当が説明してくれるのは珍しいですね。
love the wars(SEKAI NO OWARI)M2
15年前のクーデターのお話。
曲が、戦争と平和という内容の重さもしかり、悲しい昔話を語るような雰囲気にも合ってて、ほんとに巧い具合にぴったり過ぎて、具合が悪くなる。未だにこの曲聞くと気分沈むくらいトラウマー
時は国王ゴチャゴ(モブ:IGさん)の治世。
傍らには、りりしい将軍アヤトビ(多和田任益)
正室ソルティラ(モブ:YOUさん)には、第一王子メツ。
側室マチャナ(音くり寿)には、第二王子ヌューダ、そしてマチャナの側近のジュウロク(塩野拓矢)が…
たわでぃ軍服キター――――――――!!!!!!!
前回かな?OPの軍服たわでぃ見て、たわだに軍服で芝居させろぉぉって騒いだ記憶があるんですが、割と早く叶いましたね!!
めちゃめちゃりりしいし、忠誠尽くす臣下の感じの所作が美しいし、優しい笑顔で国王や正室、メツを見る目がとっても素敵。
平和な世界。
ところが、ゴチャゴ王が急逝。(医者モブ:すいーつさん)
印籠は第一王子メツに渡り、王位継承者となったベビーメツ王子を不安そうに抱く正妃ソルティラと、それをお支えするアヤトビ。
そんな中、不穏な動きが。
マチャナの側近ジュウロクが、第二王子である我が子を王位につけたいマチャナをそそのかし、クーデターを起こす!!
マチャナは、真顔でジュウロクの計画を聞いている・・・
ここの歌詞はめが「我々はピース防衛軍、地球の平和守るため あなたがたを処刑します」
こわ!!
ジュウロク&マチャナ的には、何か大義名分があるんだろうな(でっちあげだろうけど)
いきなりアヤトビが背中から斬りかかられて、戦いが始まる!!なんと卑怯な。
(モブ兵士たちいっぱい。誰が誰だか全くわからんけど)
因縁のジュウロクVSアヤトビの一騎打ちの始まり。
アヤトビの剣で、目に十字の傷と、右手を負傷するジュウロク。
ソルティラとメツを必死に守ろうとするアヤトビだが、ソルティラは自分の身の危険を察したのか、アヤトビにメツ王子を託し、連れて逃げるよう命令する。
そしてソルティラは、ジュウロクの手の者に斬殺される・・・(YOUさんの、倒れる時の反り!!!すご!)
左手にメツ王子を抱きながら、戦うアヤトビ。
王子を一旦物陰に隠し、戦う。
ところが、そこへ通りかかった盗賊イイエモンが、赤ちゃんの泣き声に気付く。一緒に置いてある印籠に驚き、最初は印籠だけ持っていこうとしていたが(盗賊だから?)、赤ちゃんの泣き声に後ろ髪引かれた様子で、メツも連れて行ってしまう。
隠し場所へ戻ってきたアヤトビは、メツ王子がいなくなっていることに絶望する。
ジュウロクの手の者に奪われたか、他の誰かに連れていかれたのか・・・
守るべき王妃も、味方もみな殺され一人になり、王子も失って絶望したアヤトビを、ジュウロクが捕えて連れて行く・・・
っていう、一曲の中に壮大なストーリーのある、ものすごいボリュームと、この土台の上に今後の全シーンが立っているという、めちゃめちゃ重要なシーンでした!!!!
曲が戦争や平和とは?を歌った内容で、とても重いし、内容も重さや悲劇と相まって、初っ端からとても胸が苦しいシーンです…
暁(ポルノグラフィティ)M3
オープニング!!
M2の15年前の回想があってからの、現在の段上の女王と、平場でのメツが対峙する絵で静かにイントロが始まる。
ほんとこのわずかなイントロの時間の演出がめっちゃ好き!!!
15年前から一気に現在の二つの勢力の現状、みたいに時間を戻すし。
(今思ったけど、王宮でのことは全部2階でやってて、上の者と下の者がわかりやすかった)
この時はまだ、女王とメツは出会ってはいない。行方不明になったメツの生存を女王は知らない。ってのがまたどうなる!?って思わす。
女王が腕をぶんって振って、さあ、始めるわよ!!みたいな感じで曲に入っていくのがゾワッとして、オープニング感あって、なおかつ女王の強さ?独裁感?みたいなのが出てて、とてもかっこいい!!!音さん良い!!!
曲もかっこいいんよ!!!今から戦いの物語が始まるって感じがして。
例の如く、最初は客演さんたちの紹介ソロダンスがダダー--ッ怒涛のようにきて。
もう、皆さんかっこいいしか出てこん!!!!
たけるさんめちゃめちゃカッコイイ!!キレッキレ!!今人さんのおっしゃってた「ウンウンウンウン!」わかった、超いい!
YOUさんもキレッキレでめちゃくちゃかっこいい!!!敬礼ポーズでおわるのかっこいい!!
客演女子で踊るシーンでIGさん入ってて、女子枠なんだwと思ったw
MIKUちゃんのドヤり感好き
そしていつもの如しだけど、客演さん終わって、軍服梅棒が一人ずつ出てくると、
「キィィィィィタァァァァァァァ!!!!!」
ってなりすぎて死にそう!!!!
ソロが全部かっこよくてもう語彙がない。
全員で揃って梅棒群舞ほんとに最高
登場のソロももちろん一人一人のドヤりを見れて最高なんだけど、群舞になった時がやっぱりたまらんのよね。
スピード感のある一糸乱れぬバシッとしたキレッキレのフォーメーション移動とかの美しさ力強さカッコよさ揃いっぷりが、ただの『キレキレダンスの集団』でなくて、『一つのキレキレな団体』(もう何言ってるかわからん)って感じで。『団体としてのカッコよさ』をぐいぐい見せつけてくるんよね。
まあ毎回同じこと言ってるんですけど。もっと毎回違う振りとか細かいこと言えたらいいんですけど。
全員が横一列に並ぶとこなんか、もう、『俺たちが梅棒だ!!!!』感がもうしびれてしびれて・・・
このシーンだけめっちゃカッコイイ人続出。
本編では可愛い王子のつるさんの、本気のガチ王子ダンサー(意味わからん)の眼光の鋭さよ!!洗練された身のこなし、ほんとここしか見れない貴重!!!
モブ職人のとしょさん、もう誰あなた!?状態。かっこいいかっこいいい!!!!
たわでぃ軍服ほんまに超似合う!!!ダンスが本当に綺麗です!足長ダイナミーック!
(たわでぃはずっとカッコイイし、しかも本編でも別の軍服見れちゃう)
みんなかっこいいんだけど、なんでたわでぃこんな似合うかなって見てたら、そもそも長身でスタイル良いのもあるんだけど、姿勢がまっすぐで綺麗なんだな。動きももちろんカッコいいけど、一瞬一瞬を切り取って静止画にしたと考えた場合の隙のなさみたいな。
そしてすいーつさんの、キレ!!キレ!!キレ!!!
(今回はすいーつさんのキレキレダンス本編でもかなり見れる)
最後の終わり方、縦一列に並んで、横向いて肘をクイッとして、でも止まるのは一瞬で余韻残しながら上下にハケて終わるのがめっちゃかっこいい!!(めちゃくちゃ細かいポイントw)
振付したの誰!!!(つるさんとYOUさんやろ!いつも天才)
はぁぁぁぁ
しかし強いて言うなら、客演さんの多い公演なので、一曲まるまる梅棒OPだったシンCGHとかに比べると、短ッ!もう終わっちゃった!?感はある。
まあでもメンバーオンリーのOPは超しんどいとか、体力的に二度とできんとか何かで言ってたよね。。。オフザウォールの時だったかな。
はぁ・・・もう元取った。
狂犬夜行譚(真壁寂室)M4
マサゴの日常の活動の様子や、仲間の関係とかが描かれるシーン。
一人をおとり?にしながらオウゴンを奪ったり、貧しい人に配ったりしている。
オウゴン取ってくると、イイエモンに頭ワシャワシャしてほめられて嬉しそうにする可愛い子供たち
メツは特別優秀で、たくさん取って、めっちゃかわいがられているような。
トリプトンはちょっと面白くないのかな。
でも、ゴゴクリみたいにうまく取れなくても、褒めてくれるおとうさん。
頭くしゃくしゃされて、さわんなよ~みたいな感じで、オウゴンを鏡にしてなおすメツ。
ちょっとだけ反抗期入ってきたかな?という感じ。
イイエモンは、印籠と昔のメツの写真をを見て、悩んでいる様子。
おそらく、出自のこと…いつ本当のことを話そうか、この印籠を渡すべきなのか…とか。
曇天女王(オリジナル楽曲)M5
女王の圧政。
音くり寿さんの歌がものっすごいシーン!!!!!
ここだけオリジナル曲で、音さんが全編一人で熱唱。これがもう本当にうまいの!!!!
宝塚でも一人でこんなに歌うことあんまないんじゃないのってくらいのボリューム。
ストーリーや状況もよくわかるし、芝居も入っているし、色んな感情も入っているし、ただの歌じゃなくてちゃんと段取りされていて、やはり梅棒的なんだよね。
私は女王!!っていう威厳と、ブギョーショ4人組への圧の、ドスの効いた歌を歌っていたかと思えば、
可愛い息子ヌューダ(15)には、甘甘な猫なで声に豹変して「わがいとしのヌューダ♪」「目に入れても痛くない♪」「ハサミは危ないからダメ!」ってハサミ投げたり、「何もしなくていいの」「お部屋で遊んでなさい」ってなるの、ほんと面白い。
ほんで、ブギョーショの最若手スピカ(すいーつさん)に、ヌューダの遊び相手を命じている。
2番で、平場の監獄に下り(王宮の地下とかなのかな)、15年収監され続けるアヤトビのご機嫌伺い。
ここの間奏が、ディズニーでヴィランが出てくるシーンっぽくて好き(←よくわからん)
モブ囚人二人組(としょさんとsotaくん)が、採掘の石ころ?を女王の方に転がしちゃったりとか、色々やらかしていて面白い。
赤っぽい迷彩の囚人服つなぎに、ものすごい目の下クマメイクの廃人か狂人と化したアヤトビが、手枷をされ、足にも鎖ついてたかな?で、登場!!
衝撃!!なんという容貌!!!!!!15年重ッ!!!!
(あえて独房から引きずり出してんの何なんやろ)
女王に噛みつこうとする半狂乱のアヤトビ。
「♪けがれた手がふれたわ きよめなさい」(ピカローナ隊長がお靴をキュッキュ)
「♪元将軍アヤトビ、牢屋にに入れてかれこれ15年」
「♪まだはむかうのか」「♪我に忠誠をつくせることを光栄と思えぬのか」
みたいなことを歌っておられた・・・・
思えぬわ。
そして、盗賊への怒りをあらわにし、ブギョーショたちに処理を命じているのと、可愛いヌューダへの溺愛で、ついに混乱して、ブギョーショたちに「♪可愛い子ッ」と歌いだし・・・
「はぁ~一人にしてちょうだい」
とお疲れの女王。
皆が去ったあと、1人残ってしまったスピカに、毎回アドリブで色々なお声がけ。
『あなたは、小さくて可愛い』
とか
『周りみてごらんなさい。だれもいないわよ。きこえなかった?さっさといけー!!!(ドスの効いた叫び声)』
とか
『新人さん?このこ、ケーキとか、すいーつがだいすきなの。よく外に行きたがるの。みはってなさい。』
とかで、スピカが「はぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」って俊敏に逃げていく。(笑)
数少ない、笑いポイント。
そして、その背後では・・・ママにハサミも持たせてもらえない箱入り王子が、文字通り箱に入って隠れながら、こっそり城を出ていくのであった。
Hello song(星野源)M6
箱に入って街へ脱走したヌューダ王子。
気持ちよさそうに街の空気を吸って、清々しい笑顔と、この曲の爽やかさが合って、もう鳥肌がたつくらい、好き。
これまでずっと重苦しい展開が続いてきて、ようやく、底抜けに明るい曲、梅棒らしい楽しいシーンが出てきたというのもあって、本当に屈指のキラキラ曲。
世間知らずのヌューダが、街にある色んなものに触っちゃって、フライパンさわったり、水たばこ?みたいなやつガシャーン!したり、バイクで事故を起こしたり、無銭飲食?しちゃったり、大暴走!
街のみんなが怒り出す。
モブでいっぱい出てます!社長・IGさんジョニーさんや、たっさん、としょさんなど。
つるさんがぽーいって投げられて、3人で横抱きキャッチするとこすごいw
そんな様子を見たメツがヌューダに加勢、街の大人たちをソーセージでつないでビョーン!したり、店?をバイクでつないで、動かしちゃってバイバイしたり、(見てなかったら何のことやらだな)、いたずらして、ヌューダを助ける。
メツもヌューダも、純粋に、とても楽しそう。
お互いを知らぬまま出会った二人。
ヌューダは、助けてくれたカッコイイメツに、目をキラキラさせるのであった。
2回目以降見ると、
メツとヌューダが初めて出会う、平和な結末の最初の伏線でもあり、若い二人が仲良くなるために出会うのが、戦う二人であるジュウロクとアヤトビとの対比のようで、未来への数少ない希望を感じさせるシーンで、よりキラキラして泣ける。
歌詞がまたすごくハマっていて、良すぎるんよ。
もう全部が、その通りだ!!って思うんだけど、
サビの『いつかあなたに』『いつかあの日を』が繰り返されるのが、すごくこのシーンのメツとヌューダの笑顔とともに、頭にすりこまれるのよね。
うまく言えなくてほんと感覚なんだけど、この先何があっても、何かあった時には、この日の笑顔を思い出すだろう、そんな感じがして。
『笑顔で会いましょう』が、2人で平和な未来を作る結末につながっていくような気がして・・・
ほんとに希望の曲。
独創ファンタジスタ(Novel Core)M7
オウゴンを盗む計画を練るマサゴ一味。
モニターにデカドミンを狙う映像(笑)やっぱり計画的にちょっとボーっとしてる人狙ってんだw
案の定ドデカミンのヘマに起因して、大成功のマサゴのみなさん!
メツのあとをつけてきたのか、マサゴに紛れ込むヌューダ。
♪「誰?誰?誰?」の空耳がピッタリすぎて面白い!!
不審に思うものの、特に追い出さず、メツに「お前が連れてきたんだから面倒見ろよ」みたいなリアクションのイイエモン。
「調子のいい俺ら~♪」
や、オウゴンをもらって「 I got it! I got it!」がはめられてるとことか、ところどころにうまく歌詞ハメされてる。
ヌューダは、この時オウゴンを盗んでることを知ったのかな。
ブレッド―ルさんが、王子のパジャマがシルク?で高級そうで?「この子すごくいい服着てるわよ?」みたいに気にしてる(笑)
この曲は、曲もカッコイイしダンスもなかなか見ごたえあります!sotaくんが振付してる個所もあるそうで!
梅棒なのでもちろんダンスばかりなんだけど、特にマサゴの4兄弟の若者はダンス要員な感じで、ダンスとしての見どころは多い気がする。
曲終わりのブリッジ。
双眼鏡をのぞくジュウロク。
オウゴンを盗む盗賊を探しているのか・・・?
それとも、印籠を探しているのか・・・?
それとも、どこかで生きてるかもしれないメツ王子を探しているのか・・・?
そして、誰もいない玉座に、ソッと、座ってみる。
そこへスピカが…!
見ちゃった?見られてないかな!?
阿修羅ちゃん(Ado)M8
ヌューダは今日もお城を抜け出して、街へ行ってしまったと思われ、ベッドの中には、へのへのもへじの人形が!!
お世話係のスピカは大慌て!!すごい機敏な動きで(笑)頭抱える。
今回あまり多くはない、梅棒っぽい大仰でギャグ的な動きのお芝居なので、ほっとする(笑)
一方、盗賊がはびこってるのにお怒りの女王。
双眼鏡を覗いて体をふるふるさせて、ぽーい!(投げられたのを受け取る側の集中力!)
アンダースタン!?!?!ってめっちゃブギョーショに怒る女王、っていうかほとんどデカドミンが矢面に立たされてる。
めちゃめちゃ曲に怒りがあってて凄い。
ジュウロクにリフトされる女王。
ジュウロクは、ブギョーショの面々と違い、目を合わせず、静かに隣に控えているのが何考えてるかわからなくて不気味ー
突然、ヌューダとケーキを食べることを思いつき、ケーキをもってスローモーションでヌューダの寝室へ向かう女王。
ヌューダを探していたスピカ、大慌てで『ジャンピング戻って戻ってムーブ(by今人さん)』でヌューダの寝室へ!!(すごい俊敏な動き!!)
自分がヌューダの服きて布団かぶって寝たふりしてごまかそうとしてみたり、色々必死にやってたら、タイミングよくヌューダ帰ってきて、ママとキメポーズしてケーキ食べる♪
へのへのもへじの人形抱いてぐったりするスピカさん、お疲れさまでした。
この曲ほんとうまいな。このバタバタぶりへのマッチ具合!!
「あんだーすたん!?」とか、女王の怒りをうまく歌詞ハメしたり表してるシーンもあるし、「すきっぷすきっぷすきっぷ!」とか「えすけいぷえすけいぷえうけいぷ!」とか、すいーつさんの受難や動きにマッチさせてる部分もあって、両方のストーリーが展開されてるっていうか。
うまい。
はたらきたくない(打首獄門同好会)M9
(だいぶ前のどっかのタイミングで女王の圧政に反対して、強制労働所に入れられたルミルとジョアン)
何この曲超ぴったりwww
囚人は、オウゴン掘りの強制労働をさせられている。
その現場監督も務めるブギョーショの皆さん。
2階でピシッ!!って鞭を打ちながら、足を上げたり、前後開脚シューってするYOUさんが超かっこよくていつもガン見!!
たけるさんも超カッコイイ!!
モブ囚人としょさん、モブ囚人sotaさんと、ジョアン、ルミル、の4人が同房。
モブとしょさんは、演出の許可を得ず勝手にメイクしてるらしい(笑)。sotaくんは、髪隠さなきゃなのでほっかむり?して、顔はめっちゃ可愛いくて、最初女の子かと!
強制労働の始めに房から出す時に、点呼をして、手で「4人!!」と、わかりやすく教えてくれるピカローナ隊長。
歌詞ハメがめっちゃおもろい。
「休みが足りてないー」w
「ボスがこわい」で、ピカローナの前でぐったりするジョアンw
でも頑張って掘ってたら、腰バキッ!ってなるジョアン・・・
そこへ、洗濯もの運ぶスピカが、ブギョーショの制服を落とす。
拾って着て、ブギョーショ隊員と間違われて脱獄に成功するジョアン。
一方、サイズが合わなくて制服着れず、収監されるルミル・・・
牢の中を懐中電灯をもって歩くジョアン。
懐中電灯に照らされる、独房の怪しいやばい凶悪犯たち(イロハ、ジョジョジ、ソケビッチ、アヤトビ)
・・・すごいやばい感がめっちゃ好き。
スクリーンに、名前と罪状、とんでもない懲役年数がバーン!!と出るのが、ヤバカッコイイ。
ラストのアヤトビのヤバさめっちゃいい。(国家反逆罪 450年、だったかな)
びびりながら、自分の房に戻り、外からカギをあけて、ルミルを助け出す。
自分だけ逃げてコノヤロー!という感じで、すごい形相で睨みつけるルミル(笑)
一緒におそるおそる出てくるモブ囚人たち。
出るとそこは、アヤトビの独房の前・・・
狂気じみた表情で、妖しくルミルを手招きするアヤトビ、超怖!!
ジョアンは止めるが、
今度は、扉を「ガン!!!!!」と激しく叩き、ルミルに扉を開けるよう迫るアヤトビ。
何かに惹かれるようにフラフラと近づき、扉を開けてしまうルミル。
狂人のようにゆらゆらと出てきて、ルミルに顔を近づけてお礼を言うアヤトビ。
惚れるルミルwwww
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