ヤクルト 0-7 DeNA
DeNAは2回表、宮崎と山本のヒットで好機をつくり、林の適時三塁打で2点を先制する。続く3回に佐野と宮崎のソロで2点を加えると、そのまま迎えた8回には山本の適時打などでリードを広げた。投げては、先発・ケイが8回4安打無失点の好投。最終回は坂本が三者凡退で締めた。
■オースティン
4打数1安打も凡退した打席を含めて内容が良かった。
■佐野
ソロを含む2安打の活躍。主将・牧が登録抹消となった日の試合で前主将が持ち前の打棒を発揮した。
■宮崎
右中間へのソロを含む2安打で4試合連続ヒットを記録。宮崎らしい打撃が目立ち、ようやく調子が上がってきた感じがある。
■山本
4試合連続安打。3試合連続打点。2試合連続マルチヒット。打撃の状態は良さそう。守備での悪送球がもったいなかった。
■森敬
7番ショートでスタメン出場。7回にヒットで出塁するも、2死二塁から蝦名の打席で盗塁失敗。犠飛で生還するための三盗ならわかるが、2アウトだったので盗塁するなら絶対成功してほしかったところ。
■林
8番セカンドでスタメン出場。先制のタイムリースリーベースを放った。これがプロ初三塁打であり、今季初打点。ここまで18打数2安打と打率は低いが、18日は代走で2盗塁、翌19日も代走で三盗を決め、続くこの試合ではバットで存在感を示した。