25.●投打ともに振るわず大敗(4/29) | もも九のブログ

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野球と音楽が大好き。ベイファン。アイドル記事多いけどアイドル以外も色々好き。野球論書いたり作詞してみたり、分析・妄想・考案の要素が多め。いつか仕事に繋がると嬉しい。野球データは「データを楽しむプロ野球」さんのものを主に参考にしています。

中日 11-1 DeNA

 

DeNAの先発・ジャクソンは3回裏、2死から3者連続適時打などで4点の先制を許す。続く4回には桑原の悪送球も絡んで失点し、4回5失点でマウンドを降りた。5回からは2番手・森唯が2イニング連続被弾。木下の2ランと細川の満塁弾で6失点を喫した。打線は7回に蝦名が適時打を放つも、7安打2四球で1得点に終わった。初回に無死一二塁から中軸が3者連続で凡退したのが悔やまれる。

 

■蝦名

今季初出場。代打で登場した今季初打席でタイムリーツーベースを放つと、続く9回の打席でもヒットを記録した。

 

■度会

守備に課題。3回2死一三塁で中田のポテンヒット気味の当たりを後逸。2死だっただけに何が何でもノーバウンド捕球したいという気持ちはわかる。しかし結果的にダイビングキャッチは無謀な挑戦となり、ハーフバウンドで打球を抑えようとするも失敗。記録は二塁打となったが、一塁ランナーの生還まで許した。積極的なプレーは魅力だが、届かないと察したときには体で止めるプレーに切り替えてほしかった。そういうところは桑原を見習ってほしい。もっとも、この試合では桑原が大反省すべき失策を犯しているが。

 

■ジャクソン

失点は仕方ないとして、最初の四球が良くない。来日初登板から5戦連続で初回に先頭出塁を許している。まずは、そういうところを改善してほしい。

 

■森唯

2回6失点。1イニング目で28球を費やし、2イニング目は速球も140キロに届かなった。細川に浴びた満塁弾は高めに浮いたナックルカーブ。速球が走っていれば緩急で抑えられても、このときは緩急も機能していなかったように思う。

 

■三嶋

10点差の7回に今季初登板を迎え、1イニングを無失点。ただ、1死からストレートの四球を与えたり課題を残す内容だった。

 

■采配

森唯が浴びた満塁弾は3連打で満塁とされてからだった。点差的にも森唯に複数イニングを任せたいのは当然。しかし球数や球速の低下を見れば、継投に入るべきだったと思う。これが若手なら経験に価値がある。しかし森唯は違うのだ。逆にいえば、若手に経験を積ませたい展開でもあった。この試合のベンチ入りメンバーでは徳山、石川、中川虎がその対象だろう。徳山と石川はここまで防御率0点台をマークしている。中川虎は前日に今季発登板を1回三者凡退で終えた。自分なら徳山を投入していた。登板間隔が空いていたし、前回登板では無死満塁マウンドに上がって悔しい思いをしている。今後のためにも経験を積ませたい場面だった。立場で言うなら中川虎が試合展開関係なくアピールしたいところ。他の投手を温存する意味でも中川虎を使ってもよかっただろう。