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悲しみの中に、溺れるように崩れ落ち、もがくことすら力なく、ただただ泣き崩れる
伸ばした手を 掴んでもらう事も出来ず、何も無かったかのように、閉じてゆく
恋人と言う名の幻は、いつでも届かぬ場所にある
温もりと言う名の まほろばは、夢の中だけの幻
声が聞きたい
痛みの無い時間をください
私は誰
1000%のカラ元気で、奮い立たせるように声を出し
私が私を創ってゆく
恋人と言う名の幻は、いつでも届かぬ場所にある
恋人は、もはや幻で、描いただけの夢
悲しみの中に崩れ落ち、泣く事すら力なく
生きる気力をもぎとられ、涙の海に沈んでゆく
あたたかな腕に抱きしめられたい
安らかな眠りがほしい
痛みの無い時間
生きている私を誰か……
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