本日は6-1Dayということで、今回は第4弾!
戦後の鋼体化客車61系客車、オハフ61です。
オハフ61をはじめとする60・61系客車は、もともと戦後の資材難の時期に、戦前製の
木造客車の台車・ブレーキ・連結器等を流用し、木造客車の台枠を解体して接合して
20m級の台枠として再生したものです。上物の車体は新造だったようです。
60・61系客車は総勢で3000両近くが製造されたようですが、狭いシート、木製の背もたれ
等から利用客には不評だったようで、戦前製のスハ32系やオハ35系といった鋼製客車
よりも早期に廃車となったようです。





こちらはJR仙台駅から30分程のJR船岡駅前オハフ61-2527。かなり状況は悪かった
です。