![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/14/rx7fd3s917/0b/e3/j/o1280084714494522295.jpg?caw=800)
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/14/rx7fd3s917/cc/05/j/o1280084714494522299.jpg?caw=800)
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/14/rx7fd3s917/4e/6e/j/o1280084714494522303.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/14/rx7fd3s917/d8/ea/j/o1280084714494522308.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/14/rx7fd3s917/68/79/j/o1280084714494522315.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/14/rx7fd3s917/73/d7/j/o0847128014494522323.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190707/14/rx7fd3s917/7e/a5/j/o1280084714494522328.jpg?caw=800)
ED76形電気機関車は昭和40年に登場した交流用電気機関車です。 九州島内での
電化区間延長に際し、既存の交流用電気機関車ED72形・ED73形に続けて増備
されました。
シリコン整流器を装備して標準型交流用機関車として開発されたED75形の基本
設計を基に、文字通り九州島内専用機として登場。基本型0番台、高速運転対応
の1000番台、更には北海道仕様の500/550番台も登場しましたが、外観・構造
とも九州向けの0/1000番台とは大きくかけ離れた設計となっています。
0番台が94両、1000番台23両が九州向けに製造され、JR九州・JR貨物に承継
0番台が94両、1000番台23両が九州向けに製造され、JR九州・JR貨物に承継
されました。JR九州ではブルートレインや客車列車の牽引に使用されてい
ましたが、徐々に減少していき、最後まで残存した定期運用は寝台特急「富士・
はやぶさ」でしたが、平成21年に同列車が廃止され、定期運用が消滅しました。
その後は、平成24年11月中に最後まで所属していた3両(66・69・94)が
廃車され、JR九州から電気機関車が消滅しています。
日田天領水「元気の駅」で保存されるED76-91号機は、JR貨物に承継・譲渡
日田天領水「元気の駅」で保存されるED76-91号機は、JR貨物に承継・譲渡
された車両を除けば、唯一外観を完全に留めて残る貴重な保存車両です。