先日Youtubeをつらつら見ていたら、映画「赤線地帯」をカラー化した動画(一部)がUPされているのを発見、これは・・・と思ってつい見てしまった。もとは白黒映画だが、たとえ不十分でもカラー化されるとリアリティが増す。(白黒の本編はYoutubeにUPされていて、英語で検索すると見つかりました)
映画のオープニングロールで、おどろおどろしたテーマとともに五重塔再建前の浅草寺の巨大な本堂、そして右上に千住のお化け煙突から煙が上がっているのが見える。
この映画の公開は売春防止法施行前ですので、赤線時代の吉原(並びが当時の地図と一致しているので多分ホンモノ)など、この手のモノが好きな御仁にはたまらない映像が次々と登場する。
お色気ではなく資料的な価値という意味で、貴重なカフェー内部のお風呂シーン。
本物ならどこのカフェーだろう?ネットではロケ地の情報は手に入らなかったけど、たぶん吉原かな?
昭和の文豪に永井荷風がいるが、晩年はこうした赤線や浅草のストリップ小屋に入り浸たっていたそう。しかし荷風からすれば、社会の底に沈んだように存在する退廃的なもの、失われてゆくもの、儚いものに気持ちを寄せていたのでしょうか。
余談だが映画の若尾文子⇒美人で金にがめつい娼婦やすみ役が結構ハマッてて、おっさん2人の人生を見事に潰してます(必見)www
(続く)



