前編はこちら(9月19日~20日)
数年前から「槍行きたい」と言っていた嫁さん、2日目に槍沢カールへたどり着きました。
前回アタシは霧で周囲が見えないまま登ったので、初めて全体を見渡せて感動です。
この雰囲気とスケール感、写真ではうまく伝わらないんですよねえ。
ここまで来て、嫁さんの息が切れてきました。霧が出たり晴れたりの中を登ります。
9月20日肩の小屋へ到着。槍沢ロッジから6時間40分よく歩きました。
宿泊の手続きをして、嫁さん欲しがっていた例のモノをいただきます。
落ち着いたら食事です。
ビーフカレーとラーメンが人気、というか皆さんそれしか注文しません。
アタシは念願のコレをGET!等高線手ぬぐい槍山荘バージョン黒です。
部屋で休んでいたら、霧が晴れてきたのだ!穂先アタックのチャンス!
今なら空いてるから、ビビリの嫁さんでもゆっくり行けるかも。
始終指示を出しながら登ります(おかげで写真無し)。
登頂!!!穂先の狭さに腰が引けて立っていられないようで。
遠くに北穂、奥穂、ジャンダルムが見えて
近くには槍沢ラストのジグザグ登り
すぐそこが切り立っているのをリアルに見て、下山したがる嫁さん。
当にお疲れさんであった。慎重に下ります。
穂先から下りて人心地つき、コーヒーを淹れに自炊室へ行きました。
山荘には誰が描いたのか癒されるイラストがそこらじゅう。
しかし喫茶3180や談話室に掛かる写真や絵画は小屋の歴史を物語ります。
ですからアタシは別館につながる暗い廊下や自炊室、作業室のある辺りの重い雰囲気が好き。
15年前の写真↓ですが、イスとテーブルは同じ。
食べてるものは昔の方がはるかに上www
その後夕食をいただき最終日の準備をしたら、8時30分をまたず寝落ち。
最終日の9月21日朝6時、飛騨乗越から飛騨沢を下って新穂高温泉へ下山します。
こちらもなかなかのカール地形です。
ナナカマドの実が真っ赤ですが、今年の紅葉はイマイチか?・・・8月の雨が少ないと葉っぱが焼け焦げてチリチリに・・・そんな雰囲気です。
さて下山途中、槍平あたりで嫁さんの脚が完全にパンクして超スローペースとなりました。アタシは前に新穂高~槍平を往復したことがあるのですが、こんなに悪路だったかな、というくらい歩きにくく、何と滝谷通過が12時48分です。
さらに、ここへきてヤマテンの予報が完璧に当たり、2時過ぎから雨( ノД`)シクシク…
結局、新穂高温泉到着は午後6時15分・・・
辺りはすでに真っ暗、どこも何も営業していない雨の中でバス待ち、6時35分発の最終バスで平湯へ戻りました。
乗客はアタシら2人だけ、濃飛バスのドライバーさんに「本当に槍から来たの?」と驚かれます。この方がまた親切で、ホテル穂高や深山荘など4軒が営業を止めて本当に寂しくなったと話してくれましたが、平湯バスターミナルまで途中で乗ってくる客は誰もおらず、新穂高温泉への到着があと少し遅かったら訪問記が顛末記になるところであった。
というわけで久しぶりの2泊、反省点も多く今後に生かせる気付きもたくさんあった感慨深い山旅となりました。
(終)


















